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太田武二氏インタビュー

19870424 聞き手:立岩真也 於:太田氏宅

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太田 武二 i1987 インタビュー 1987/04/24 聞き手:立岩真也 於:太田氏宅
◇文字起こし:立岩(ワープロ・18頁)
  ※以下はごく一部。時間があったら他の部分も入力します。

 […]

立岩:さっきのビラだと、85年の2月の4日から3か月間かたつむりの家にいて、その後つまり5月になって谷保に移ったと。で、実際かたつむりの家と、もちろん最初の3か月は関係があったわけですよね。それからっていうのはどれぐらいそのかたつむりの家の関係で、ボランティアか来たり、直接に深い関係があったのはどるぐらいなんですか?

太田:1年間。

立岩:合わせて1年間ぐらいはあったけど、結局その中で一人でいなきゃいけない時間とかがけっこうあって、そこの、かたつむりの家の枠の中だとあんまり介助をなっくれる人が多くないから、ちょっと外れるという感じになった、んでしょうか?

太田:はい。お金があるが、専従の人に来てもらわなかった。できなかった。

立岩:出せるお金はあるんだけど、そういうことが方針としてあまり認められてないっていうか、そんなことがあった?

太田:(うなずく)

立岩:あそこにいた時は、毎月集まって会合とかあったんですか? 太田さんは1年ぐらいそういうのに出てたわけなのかな。とくに、細菌、三井さん、絹子さんもよくしゃべるけど、三井俊明さん…。

太田:前から。

立岩:前から彼がわりと引っ張っていった、そういう感じだったのかな?

太田:(うなずく)

立岩:あんまり中の人がね、そんなにしゃべなんないよね。けっこう人数いたけどね、そんなにしゃべんないよな。他の人たちは。

立岩:もうそろそろだいじょうぶかな。お茶飲みますか?(お茶を入れてさましてあった)

太田:はい。(お茶を飲む)

太田:(5時に来るはずの人が)来ないね。

■言及

◆安積 遊歩・立岩 真也 2022/**/** 『(題未定)』,生活書院


UP:20220715 REV:
太田 武二  ◇声の記録(インタビュー記録他)  ◇生を辿り途を探す――身体×社会アーカイブの構築  ◇病者障害者運動史研究 
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