■97/01/20 95/12/22 第3回准看護婦問題調査検討会議事要旨 ※NIFTY-Serve:GO MHWBUL(厚生省行政情報)より  ここには厚生省関連の行政がたくさん掲載されています。  アクセスしてみてください。           第3回准看護婦問題調査検討会議事要旨 1.会議の日時及び場所  ・日時:平成7年12月22日(金)14:00−16:00  ・場所:厚生省共用第9会議室 2.委員の出欠  ・出席委員…今田委員、金上委員、神尾委員、川崎委員、清川委員、工藤委員、        佐川委員、佐藤委員、高木委員、高梨委員、竹中委員、中島委員、        似田貝委員、秀嶋委員、水巻委員、南委員、諸橋委員    ・欠席委員…羽田委員、望月委員 3.議題  (1)准看護婦問題調査について 4.審議の概要     (  )は事務局  ◎調査内容について小委員会委員長より説明が行われた後、議論が行われた。  ◎准看護婦問題調査について   ○介護福祉士について現在の状況分析、人数等の資料はないのか。   ○(現状は6万人くらいであり、数千人の単位で増加してきているが、資料につい ては次回提出する。)  ◎調査項目について   ○レントゲン、経管栄養、注射、導尿等の業務を看護学生に行わせている実態が医 労連の調査で出ていたが、ここでもはっきりさせたほうが良いのではないだろう か。   ○医労連の調査は問題意識の高い人の調査であり、出てきた数値は高くなりがちで ある。今回の調査はサンプリング調査であるので数値は偏ることはないだろう。   ○小委員会でレントゲンについても検討していたと思うが、調査項目に含めておい た方がいいのではないか。   ○レントゲンの操作のどこまでが違反か判断しにくい。   ○レントゲンについては他の項目と違い、看護業務に入っていないので除いていい のではないか。   ○レントゲン技師がいるかいないかで、准看護学生がレントゲン撮影を行っている かどうかがわかるのではないか。   ○(保助看法に直接違反するものだけをあげ、「その他」の欄に幅広く書ける形に しているので、違法行為をその他に書いていただくようにしたいと思う。)   ○業務内容の「その他」についてはアフタ−コ−ドで対応したいと思う。   ○准看護婦養成所の専任教員、准看護婦本人、医療機関の長に対して労使関係の項 目を入れてほしい。特に賃金、労働時間等の処遇が話し合いできめられているか どうか。養成所で教えているのか。   ○(養成所の教育については「関係法規」で教えているかどうか聞くことができる 。労働条件については賃金については聞けるが、労働条件については准看護婦の 特有の問題かどうかは言い切れない。)   ○実習病院の資格について、准看護婦学校と高校衛生看護科について調査はしない のか。   ○高校衛生看護科と准看護婦養成所を比較する部分については削除してほしい。   ○(高校衛生看護科については別途検討する。)   ○実習病院の指導者についての項目はもうすこし説明を加えてほしい。  ◎調査の実施方法について   ○アンケ−ト用紙は直接生徒に手渡すのか。   ○いくつかの調査については調査員を派遣して、集合調査を実施する。調査対象に 影響を与える人については直接目に触れないようにする。  ◎その他   ○ヒアリングは労働組合の代表等を呼ばないのか。   ○(ヒアリングについては座長と相談の上決めたいと思う。) 問い合わせ先 厚生省健康政策局看護課      担 当 田村(内2594) 電 話 (代)03-3503-1711