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>HOME >Tateiwa 立岩 真也 2002年度 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 http://www.rikkyo.ne.jp/~z3000142/ http://www.rikkyo.ne.jp/~z3000142/sd/lecture.html* (この立教大学のHP内の文章は私が書いたものではありません) ◆医療と社会 教室:10号館 X106 0819月 1630〜2140 0820火 1630〜2140 0821水 1630〜2140 ◆バイオポリティクス 教室:10号館 X106 0822木 1630〜2140 0823金 1630〜2140 0824土 1310〜1800 ◆配布予定 ・『弱くある自由へ』 ・リスト(B4×6) ・広告(B4×3) ・「医療・技術の現代史のために」COPY ・「生存の争い」COPY ・「医療と社会」COPY ・ ◆予定の概要??(20020816,加筆0817) 難しいのは「医療と社会」「バイオポリティクス」という連続した講義に、話をどう配分するか、です。どちらか一方を受講する人と、両方受講する人といます。基本的には重複しないように、しかし後半(「バイオポリティクス」)は前半をふまえて(すこし復習した上で)始めるということにするしかないかな、と思います。 医療社会学も生命倫理学も批判から始まる。ではそれは何を批判したのか。 ・医療化(批判) cf.医療 医療社会学 Illich, Ivan ・専門家批判 「医療社会学・1――専門職・専門性について」(医療と社会ブックガイド・14) 「だれにとってのなんのための、資格?」 1999/10/30「資格職と専門性」 進藤雄三・黒田浩一郎編『医療社会学を学ぶ人のために』,世界思想社,pp.139-156 ・患者の権利運動 cf.患者の権利 ・「生命倫理」 「米国における「生命倫理」の登場」(医療と社会ブックガイド・01) ・「自己決定」という解?/「QOL」という解? 示された2つの、あるいは1つの答が「自己決定」「QOL」だった。それは正解なのではある。けれども… 「自己決定」の項にはいくつかの事典に書いた説明があります。 「QOL」については例えば「大切で危ないQOL」を読んでおいてください。 けれども…と考えたとき、医療と「社会」また「politics」という主題が中心に現われてくる。 優生学 「優生学について 1〜4」(医療と社会ブックガイド・09〜12) 安楽死 「都合のよい死・屈辱による死 ―「安楽死」について―」 「そんなので決めないでくれ」と言う ―死の自己決定、代理決定について―」 (いずれも『弱くある自由へ』所収) 「死の決定について 1〜4」(医療と社会ブックガイド・04〜07) ・「bio-politics」? cf.Foucault, Michel ・「新しい技術」? ・資源/所有 「生命の科学・技術と社会:覚え書き」(『弱くある自由へ』所収) 科学技術・国際競争・国家戦略・… HIV/AIDS *受講者による報告 報告してもらう日時は確定していませんが、受講者による報告があります。 ☆母乳哺育について(「医療と社会」で) …すこしは関係あるかもしれないファイルとしては 出産・出生とその前後 助産婦/男性助産婦? 「『助産婦の戦後』とその後――大林道子の本」(医療と社会ブックガイド・08) ☆Giorgio Agamben(G・アガンベン;伊)について(「バイオ・ポリティクス」で) …私はまったく読んだことないんですが、今検索したら 「ジョルジョ・アガンベン著作一覧」 http://agambeniana.tripod.co.jp/index_jp.html 「交流用マルチ変換プラグ アガンベン使用法」 『[本]のメルマガ』2000年6月5日 http://takakuwa.tripod.co.jp/texts/plug.html などがありました。 ☆「遺伝子操作」 > 「ヒトゲノム操作」「出生前診断」「遺伝子組み換え食品」(「バイオ・ポリティクス」で) このホームページには 出生前診断/遺伝子…といったファイルがあります。 * 以下「シラバス」に書いたこと(あまり信用しないこと) ■医療と社会 0819月 1630〜2140 0820火 1630〜2140 0821水 1630〜2140 ねらい・授業内容: まず、医療と社会との関わりについて何が既に語られているのかを知り、つまりそれはなんだったのかを確認しようとする。医療社会学、医療人類学、生命倫理・医療倫理学の文献を次々と手早く読んでいこうと思う。 そして、医療と社会とが接する場で何が起こったのか。権利のための闘争/権利についての思考を跡づけ、そこに何があったかを知りたいとも思う。そこでは、日本でとくに「学問」の体裁をとらない言説として過去に書かれたこと、語られたことにも注目したい。 それを受けた上で、どんなことを考えることができるのかを検討する。 授業計画: ・たくさんの本を読んでもらい、報告してもらい、討議するというかたちをとりたい。 ・とくにどのような領域をとりあげ、本を選ぶか、受講者と相談のうえ決定する。 ・担当者はもちまわりとし、自らがとくに関心のある領域を担当する(競合する場合は協議する)。 ・担当者は概要と論点をまとめた文書を用意し、それを用いつつ報告し、それをふまえて議論する。 ・言うまでもないことだが、積極的な参画が期待される。 ・毎回提出される文書は基本的に下記のホームページに掲載するものとする。 成績評価方法: 報告の質・量および議論への参加・貢献の度合いを評価する。 教科書:進藤雄三・黒田浩一郎編『医療社会学を学ぶ人のために』(世界思想社、1999年、2200円)はひとまずもっていてもらおうかと思うが、開講時には不要。ホームページ http://www.arsvi.com を週に1度は見ること。 参考書:立岩が『看護教育』(医学書院)に連載している「医療と社会・ブックガイド」(2001年〜、年11回)を配布する。立岩『弱くある自由へ――自己決定・介護・生死の技術』(青土社、2000年)も用いるが、開講時には不要。 ■バイオポリティクス 0822木 1630〜2140 0823金 1630〜2140 0824土 1310〜1800 ねらい・授業内容: 一つには、フーコー(Michel Foucault)が何を言ったのか、それがどのように受け止められてきたのかを辿ることが必要だろう。 それをひとまず確認したうえで、現在生じているいくかの事態、考えるべきいくつかの主題について、知識を得、そして考えてみる。 一つには、人的および物的「資源」、資源の枯渇、に絡めて語られる「危機」について。具体的には「少子・高齢化」、「医療資源の配分問題」。 一つには、科学技術の産物の帰属・所有の問題について。例えばエイズ治療薬と特許権、遺伝子情報とそこに生ずる利益の帰属のこと。 一つには、可知/不可知の境界の移動、確率、危険性、「社会保障の原理」について。例えば病について知ってしまうこと/知らないでいること、遺伝子検査と保険のこと。 授業計画: ・たくさんの本を読んでもらい、報告してもらい、討議するというかたちをとりたい。 ・とくにどのような領域をとりあげ、本を選ぶか、受講生と相談のうえ決定する。 ・担当者はもちまわりとし、自らがとくに関心のある領域を担当する(競合する場合は協議する)。 ・担当者は概要と論点をまとめた文書を用意し、それを用いつつ報告し、それをふまえて議論する。 ・言うまでもないことだが、積極的な参画が期待される。 ・毎回提出される文書は基本的に下記のホームページに掲載するものとする。 成績評価方法: 報告の質・量および議論への参加・貢献の度合いを評価する。 教科書:どれか1冊という本は定めない。ただいろいろと本を読もうと思うので、相当の出費は覚悟されたい。ホームページ http://www.arsvi.com を週に1度は見ること。 参考書:立岩「選好・生産・国境――分配の制約について」(『思想』908・909号、2000年)他を配布する。立岩『弱くある自由へ』(青土社、2000年)も用いるが、開講時には不要。立岩『私的所有論』(勁草書房、1997年)第5・6章も参照のこと。 cf. 立岩 真也 ◇『私的所有論』 ◇『弱くある自由へ』 ◇2002/02/01「生存の争い――医療の現代史のために・1」 『現代思想』30-02(2002-02) 資料 UP:2002 ◇立岩:非常勤講師・集中講義等 |