「障害がある子の親」の自己変容作業
−ダウン症の子をもつ親からのナラティブ・データから−
立命館大学大学院社会学研究科
応用社会学専攻博士前期課程 2回生
中根 成寿(なかね なるひさ)
− 目次 −
第1節 医療モデルにおける「障害観」と「障害児の親」という存在
第1項 リハビリテーションにおける障害観
第2項 精神医学が語る「障害児の親」の存在
第2節 療育活動における「障害観」と「障害児の親」の役割
第1項 療育活動における障害観
第2項 療育活動における親の役割設定について
第3節 自立生活運動における障害児者と親のおかれた位置
第1項 自立生活運動における障害観
第2項 自立生活運動における親の位置
第4節 「障害児の親」という対象把握へ
第1節 「障害児の親」を社会学はどう捉えてきたか
第2節 障害学モデルの可能性
第3節 障害観マトリクス
第4節 先行研究のまとめと仮説の提示
第3章 「障害がある子の親」をめぐる相互作用−親たちナラティブ・データ−
第1節 調査対象の設定
第2節 調査の方法と分析手法
第3節 「障害がある子の親」のナラティブ・データ
第1項 佐賀さんのケース−心細さを産み出すもの−
第2項 明石さんのケース−過去の記憶におそわれること−
第3項 宮本さんのケース−親は最大の敵−
第4節 総括−「障害をもつ子の親」とはどのような存在か
第1項 共通する中核カテゴリの提示
第2項 まとめ−相反する二つの作業