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立命館大学ジェンダー研究会・2006

立命館大学ジェンダー研究会


◆2006/06/30 第2回ジェンダー研究会
 岡野 八代「フェミニズムにおける正義論」
◆2006/07/04 第3回ジェンダー研究会
 「パフォーミング・ライツ」というテーマ:パフォーマンス研究国際学会に参加して
◆2006/07/14 国際シンポジュウム「公私二元論の再考」
◆2006/09/19 第4回ジェンダー研究会
◆2006/09/27 第5回ジェンダー研究会
◆2006/10/27 第6回ジェンダー研究会
◆2006/12/08 第7回ジェンダー研究会
◆2006/12/13 第6回ジェンダー研究会


 
 
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◆2006/06/30 国際言語文化研究所2006年度第2回プロジェクトA1
 6月30日(金) 11:00〜12:30  場所: 修学館2階 第2共同研究会室
 テーマ:フェミニズムにおける正義論
 報告者:岡野 八代氏(立命館大学法学部 助教授)

 立命館大学国際言語文化研究所〒603-8577
 TEL: 075-465-8164/FAX: 075-465-8245
 E-mail: genbun@st.ritsumei.ac.jp


 
 
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 *いただいた案内

各位

暑い日が続いておりますが、皆様ご健勝のことと存じ上げます。
さて第3回ジェンダー研究会開催についてご案内申し上げます。
また、案内ポスターを添付書類にてお送りさせていただきましたのでご高覧くだ
さいますようお願いします。
皆様のご参加をお待ちしています。



テーマ:「パフォーミング・ライツ」というテーマ:パフォーマンス研究国際学会に参加して
開催日時:2006年7月4日(金) 16:30-19:00
場所:修学館2階 第2共同研究会室
講演者:レベッカ・ジェニスン 氏(京都精華大学)
    キタムラ・アリシア・アラタ 氏(演出家)
    池内 靖子 氏(立命館大学)

*参加自由、事前申し込み不要

なお、次回よりご案内を希望されない方は、お手数ですが、ご連絡くださいます
ようお願い申し上げます。
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連絡先:立命館大学国際言語文化研究所 修学館2階
Phone :075−465−8164/ Fax :075-465-8245
E-mail:genbun@st.ritsumei.ac.jp


 
 
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◆2006/07/14 国際シンポジュウム「公私二元論の再考」

 *広告(MSワード)

テーマ:公私二元論の再考
開催日時:2006年7月14日(金) 14:00-18:00
場所:末川記念会館ホール(1F)
司会:岡野 八代 氏 (立命館大学)
講演者:Maria Jansson 氏 (ストックホルム大学・スウェーデン)
    Chalidporn Songsamphan 氏 (タマサット大学・タイ)
    Irene Tong 氏 (香港大学・香港)
コメンテーター:Petrice Flowers 氏(ハワイ大学・合衆国)
        大塚陽子 氏 (立命館大学)
通訳:秋林こずえ 氏 (立命館大学)


*参加自由、事前申し込み不要

なお、次回よりご案内を希望されない方は、お手数ですが、ご連絡くださいます
ようお願い申し上げます。
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連絡先:立命館大学国際言語文化研究所 修学館2階
Phone :075−465−8164/ Fax :075-465-8245
E-mail:genbun@st.ritsumei.ac.jp


 国際シンポジウム「公私二元論の再考」は、歴史的に女性たちから政治的な力を奪ってきたと考えられている私的/公的二元論を、私的領域における女性たちの活動を通じて、再考することを目的にしている。
 たとえば、一見明らかな指示対象があると思われている「家内(ドメスティック)労働」は、歴史・文化・地域によってそこに込められる意味合いはさまざまである。「家内」や「労働」といった概念でさえ、ひとの生き様の異なる局面を映し出す歴史を含み持っている。そのような「家内労働」に対する批判的な分析を通じて、これまでフェミニズム理論は、「公的なるもの」といった理念に挑戦し続けてきた。
 フェミニズムの最も重要な理論的貢献の一つに、公/私を隔てるその境界線そのものが様々な領域において政治的に構築されてきたことを暴いたことが挙げられる。主流の政治的場面における厳格な公私二元論に対抗しながら多くのフェミニストたちは、「家内」「性別役割分業」「労働価値」をめぐる男性中心的な言説を批判することで、自らの政治的な力を養ってきた。
 しかしながら、当シンポジウムは、単に女性たちの活動が持つ価値を再評価することを目ざそうとするのではない。むしろ、女性たちの活動やその価値を構成してきたものこそが、政治権力である、というポスト構造主義的方法論を採りながら、より広い文脈で女性たちの活動そのものの政治的インプリケーションを明らかにすることが目ざされている。
 上記の目的にしたがい、パネリストとして、フェミニズム理論に加え、研究対象国における女性政策あるいは、新しい政策上の取り組みにおけるジェンダー的要素について、実証的な研究をしている以下のフェミニスト研究者が招聘される。
 スゥエーデンからは、社会福祉政策の第一課題に女性政策を戦後掲げてきたスゥエーデンにおける「母性」の構築と、社会福祉政策における公私二元論と家事労働の対価について論じてきたMaria Jansson 氏、タイからは、グローバル経済の下での女性のトラフィッキング・人身売買が深刻な社会問題化するなかで、タイ女性のセクシュアリティがいかに歴史的に構築されてきたかを研究してきた Chalidaporn Songsamphan 氏、香港からは、東アジアにおける資本主義経済の発展下において、地域貨幣の取り組みがめざましい中、地域における女性労働に対する対価がどのように評価されているのかを考察してきたIrene Tong 氏である。
 北欧、東アジアのそれぞれの文脈にそった議論が展開されることが予想されるため、以下の二人がコメンテータを担当する。当パネルの国際的・学際的性格を配慮し、国際関係を専門としながら、日本における女性政策、女性の役割の形成を研究してきた、ハワイ大学教員、Petrice Flowers氏、北欧における福祉政策をジェンダー論の視点から研究してきた立命館大学教員、大塚陽子氏である。
 なお、コメント・質疑応答については、ジェンダー論の視点から安全保障問題を研究してきた立命館大学教員、秋林こずえ氏が通訳をします。


 
 
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第4回 ジェンダー研究会

日 時:9月19日(火) 16:00〜19:00
場 所:修学館2階 第1共同研究会室
テーマ・報告者:
1: 変化する家族関係とドイツの家族政策におけるパラダイム転換―ジェンダー
の観点から―
ウタ・マイアー=グレーベ(ギーセン大学、連邦議会家族報告書委員会)
2: 少子化対策を考える―男女共同参画社会を作るための日本政府の施策―
アネッテ・シャート=ザイフェルト(ドイツ日本研究所)
通訳・司会: 姫岡 とし子(筑波大学)


 
 
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第5回 ジェンダー研究会

日 時:9月27日(水) 16:30〜19:00
場 所:修学館2階 第1共同研究会室
テーマ:北欧における植民地主義とジェンダー――コリアン・ディアスポラの観点から
報告者:ジェーン・ジン・カイセン(アーティスト)
コメンテーター:レベッカ・ジェニスン(京都精華大学)

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主 催:国際言語文化研究所 ジェンダー研究会
連絡先;立命館大学国際言語文化研究所 修学館2階
Phone: 075−465−8164/ Fax: 075-465-8245
E-mail: genbun あっとまーく st.ritsumei.ac.jp


 
 
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国際言語文化研究所 2006年度 プロジェクトA1
第6回ジェンダー研究会

ご 案 内

日 時: 10月27日(金) 16:30〜19:00
場 所: 修学館2階 第2共同研究会室
テーマ: セクシュアリティの変容? −エイリアン的他者から善良なゲイ市民へ−
報告者:  ダイアン・リチャードソン(英国ニューカッスル大学ジェンダー研究所)
コメンテーター:  岡野 八代(立命館大学)
通 訳:  レベッカ・ジェニスン(京都精華大)

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立命館大学国際言語文化研究所
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL: 075-465-8164/FAX: 075-465-8245 
E-mail: genbun あっとまーく st.ritsumei.ac.jp


 
 
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2006年度 第7回 ジェンダー研究会
 日 時:12月8日(金) 16:00〜19:00
 場 所:創思館4階 403教室
 テーマ:現代エジプト社会におけるジェンダーと正義:女性たちの日常におけ
 る宗教行為を事例として
 報告者:嶺崎寛子 (お茶の水女子大学)
 コメンテーター:小杉麻李亜 (立命館大学)
 司 会:江川ひかり (立命館大学)


 
 
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2006年度 第8回 ジェンダー研究会
 日 時:12月13日(水) 16:30〜19:00


UP:20060622 REV:0831,1002 1206
ジェンダー  ◇女性の労働・家事労働・性別分業  ◇立命館大学  ◇大学・研究会等
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