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千葉大学21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会のための公共研究拠点」2006
http://www.shd.chiba-u.ac.jp/21coe/index.htm
2004 2005 2006



《公共研究通信 ReCPA−Letters》第19号(2006.07)


 *MLに配信された情報

3月27−28日に千葉大学において社会保障政策についての国際シンポジウムが開催され
ます。プログラムは、下記のようになっておりますので、興味・ご関心のある方は是非
ともご参加ください。

葉大学21世紀COEプログラム国際シンポジウム/第1回アジア公共政策研究会議

「社会正義、公正、民主的な関係の下での人間の福祉と公共政策:
             持続可能な福祉社会の構築に向けたアジアの挑戦」



***********************************
尚、このシンポジウムにつきましては、申し込み制をとらせていただきます。
下記の登録フォームより申し込みをしていただいた方には、プログラムに変更
が生じた場合、こちらからご連絡を差し上げます。

http://www.kokuhoken.or.jp/21ceo/toroku.htm

(フォームは英語対応になっておりますが、日本語でご記入ください)

***********************************


日時: 2006年3月27日(月)‐28日(火)

場所:千葉大学けやき会館

主催:千葉大学21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」

共催
欧州ソーシャル・クオリティー財団(EFSQ)
英国オックスフォード大学中国プログラム
社会政策学会
アジア政経学会
台湾社会政策学会
香港老年学会

協 力:
国際連合アジア・太平洋経済社会委員会(UNESCAP)
国際連合開発計画(UNDP)
ヘルプ・エイジ・インターナショナル(HAI)
駐日欧州委員会代表部(EU)
The EU Institute in Japan(Kansai)
国際協力機構(JICA)
日本貿易振興機構(ジェトロ)
アジア経済研究所(IDE-JETRO)

特別協力:スイス・ジュネーブ国際連合社会開発研究所(UNRISD)


<この会議の趣旨>
小川哲生

千葉大学21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」
では、2006年3月14・15日に千葉大学で開催された「アジア太平洋経済協力(APEC)
公式国際シンポジウム―ボゴール目標(自由な貿易と投資を達成する目標について、
―国境を越えた交流にはたすAPECの役割」を受けて、EUとアジアにおける持続可能
な福祉社会の構築に向けた議論の端緒を開く会議を開催します。今日、グローバリ
ゼーションと人口高齢化が同時に進行するアジア太平洋地域で、社会と経済が相互
に発展するために重要性を増している、経済政策に対する社会政策の役割について、
政策担当者、研究者、NGOなどが議論をかわし、再定義する必要があります。
 
 この会議は社会政策についてEUとアジアの双方の視点から比較することを目的と
しています。“社会”の質に注目するというユニークな仕方で、社会の質(social
quality)というものの独立した意義を明らかにし、経済、社会、文化といった政策
分野の基礎となる根拠を示し、それによって政策形成における狭隘な思考を避け
ようとするものです。アジア諸国は文化の多様性が尊重されるとともにその共通
性も理解されなければなりません。社会正義、公平、民主的な関係を築くための
公共政策は、人々のよりよい幸福に寄与することでしょう。この会議の主な主題
は、自由貿易圏が拡大するアジアにおける国境を越えた人口移動や、地域におけ
る新しい社会的活動主体や組織の出現、および広範な文化の多様性から構成され
ています。多様性と新しい市民社会の出現はアジアの諸政策や、‘持続可能な福
祉社会’に向けた政策の展開に重要な影響をもたらすと考えられます。この会議
では文化の多様性とボランティアや社会起業家などの新しい社会主体や、ボラン
タリーな組織や非政府組織(NGO)、国際NGOなど団体の役割と影響を検討し、
‘持続可能な福祉社会’にどのように寄与するかを理解することが重要になり
ます。
 
 この会議はおそらく‘持続可能な福祉社会’に貢献する公共政策のあり方と
地域における協力についてのアジアで初めての催しでしょう。そして、ヨーロッ
パと同様な福祉国家の比較研究のアジアにおける出発点となることでしょう。
研究者の報告では、近年の自国の歴史的な文脈における‘持続可能な福祉社会’
についての考えや、その国や地域、都市における世界的な傾向についての解釈
が提示されます。今日の状況下で社会正義、公平、民主主義な関係において人
間の福祉(human welfare)を高めるためにはどのように政策が関わっていく
のか。

 このような考えから、この会議は二つの特徴があります。ひとつはアジア諸
国から関連する論文を報告する研究者が招かれているということです。二つ目
は千葉大学公共研究センター(ReCPA)が欧州ソーシャル・クオリティー財団
とともに、新しい“持続可能な福祉社会”の議論を開始しようとしていること
です。欧州における多方面の‘生活の質アプローチ’と比較した‘社会の質
アプローチ’による近年の研究成果を基礎として、社会としてのアジアという
発想のもとでの国際協力、そしてこの問題に関する方法論と研究の枠組みの
確立・発展に向けた地域内の協力を促そうとするものです。この議論はアジア
諸国における最近の経験とそれを解釈する参加者の論文発表に関連しています。
さらに、この試みの大きな目的はアジアの‘持続可能な福祉社会’についての
整合した論理を精緻化していくためにアジア・ソーシャル・クオリティー大学
コンソーシアム(AUCSQ)をスタートさせることです。

 このテーマについては、千葉大学公共研究センター(ReCPA)と欧州ソーシャ
ル・クオリティー財団(EFSQ)はこの会議のふたつの特徴をより深め、展開し
ていく構想を練り始めています。


<プログラム>

■第1日目 3月27日(月)

9:45-9:55
開会の辞  古在豊樹 千葉大学学長
来賓挨拶 駐日欧州委員会代表部広報部部長 シルビア・コフラー女史

10:00-10:10 開催にあたって 千葉大学法経学部 小川哲生助教授 

10:15-11:00 基調講演1: 「東アジアと国際関係、その課題」
政策研究大学院大学副学長 白石 隆 教授

<国際シンポジウム1: Well-beingの未来:理想と現実―戦争国家から福祉社会へ?
座長:香港中文大学政府・公共管理系 曹 景鈞 副教授

11:20-11:40  「APECの組織構想図の再考」
台湾中央研究院欧美研究所副研究員、国立台湾大学国家発展研究所副教授
黄 偉峰 博士

11:40-12:00 「アジアにおける貧困と社会政策の役割:ヨーロッパの教訓から」
英国ブリストル大学タウンゼント国際貧困研究センター David Gordon 教授

12:00-13:30 <昼食・ランチセッション(非公開)>

13:30-13:50 「21世紀の新興産業国における社会保護:アジア、アフリカ、ラテン
アメリカの比較研究」
日本貿易振興機構アジア経済研究所 宇佐見耕一氏

13:50-14:10 「市民権と社会正義:国民の信頼の低下からの持続可能性への新しい
挑戦」英国ケント大学
(ネットワーク・ダイレクターSocial Contexts and Responses to Risk (SCARR))
Peter Taylor-Gooby教授

14:10-14:30 「“アジアにおける持続可能な福祉社会”の可能性:ヨーロッパの経験
とは異なる経路?」 千葉大学法経学部 広井良典教授

14:30-14:50 「移行経済の社会保障改革の一例としてのロシアの年金改革」
ロシア共和国・通商代表部上級エキスパート Dmitrei Streltsovs博士

14:50-15:10  「ワークフェアの幻想:なぜワークフェアはEU加盟国で意義が限定的
なのか」英国ブルネル大学 Michael Dostal博士

15:10-15:30 「アジアにおける中国の役割:国際連合における枠組み(仮題)」
英国オックスフォード大学中国プログラム 楊 篠博士

15.45-17:00 ディスカッション
座長:東京大学 武川正吾教授(日本社会政策学会国際交流委員長)  

17:05-17.55 基調講演2:
「東西における持続可能な福祉社会-ソーシャル・クオリティー・アプローチの役割」
英国シェフィールド大学 Alan Walker教授
紹介者:兵庫大学 河野 真教授
(日本社会政策学会国際交流委員) 

18:00-19:40 懇親会(千葉大学けやき会館内)


■第2日目 3月28日(火)
10:00-10:10セッション概要:関西学院大学総合政策学部 O-K Lai教授

10:15-11:00 基調講演3:「社会の質:哲学からの検討」
オランダ・ティルベルグ大学 Jan Baars教授
コメント:千葉大学法経学部 小林正弥教授

<国際シンポジウム2:アジアとEUにおけるWell-beingの展開:比較可能性と方法論
―ソーシャル・クオリティーアプローチ」
 座長: 九州大学 李一清教授

11:20-11:40 「持続可能な福祉社会とソーシャル・クオリティー・アプローチ」
欧州ソーシャル・クオリティー財団ディレクター Laurent van der Maesen博士

11:40-12:00 「民主主義の構築が求めている主観的・合理的な参加型空間としてのソ
ーシャル・クオリティー」国連アジア・太平洋経済社会委員会(タイ・バンコク本部)

Osama M. Rajkhan氏

12:00-13:30 <昼食・ランチセッション(非公開)>

13:30-13:50 「急速な高齢化という文脈における社会保障:持続可能な国の実現に
向けたアジア諸国の主な挑戦」ヘルプ・エイジ・インターナショナル・アジア太平洋
支部(タイ・チェンマイ)D. Wesumperuma博士

13:50-14:10 「我々はすべて儒教主義者なのか?:虚弱高齢者の介護におけるヨー
ロッパと東アジアの政策の類似性と違い」英国シティ大学年金研究所
(前OECD雇用・社会問題・教育部局シニア・エコノミスト)Bernard Casey博士
 
14:10-14:30 「インドにおけるグローバリゼーションと高齢化:緊急を要する抜本
的な制度改革」インド・バラナス・ヒンズー大学 アービンド・ジョシ教授

14:30-14:50 「地域共同資源とインド農村社会の構造変化」
千葉大学法経学部 柳澤悠教授

14:50-15:10 「中国における社会サービス市場の整備育成:社会学の視点から」
中国・清華大学老年学研究所副所長 裴暁梅教授

15:10-15:30 「アジアにおけるワーク,リスクおよびその管理:予備的な観察」
香港城市大学応用社会科学学部 陳国康副教授

15:45-17:00 ディスカッション
座長: Laurent van der Maesen博士,小川哲生助教授

17:10-18:00 基調講演4:
「アジア・太平洋における公共政策と国際協力:千葉大学会議の総括」
台湾・国家政策研究基金会社会安全部部長・国立台湾大学教授 
ゴードン・チャン博士

<その他の報告・パネリスト予定者>
末廣 昭(東京大学教授)
渡辺利夫(拓殖大学教授・学長)
大泉啓一郎(日本総研環太平洋部主任研究員)
株本千鶴(椙山女学園大学助教授)
ガン・ティー・リャン(シンガポール・国立シンガポール大学教授)

<来賓挨拶予定者>
駐日欧州委員会代表部 広報部部長 シルビア・コフラー女史


<問い合わせ> 
千葉大学大学院社会文化科学研究科公共研究センター 
〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1−33 総合校舎E-413
E-mail: recpa@restaff.chiba-u.jp
Fax:043-290-2337
http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/index.htm

千葉大学公共研究センター COEフェロー 一ノ瀬佳也


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 《公共研究通信 ReCPA−Letters》

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     Research Center on Public Affairs(ReCPA)

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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/★号外★_/_/
 

★国際シンポジウム特集号

千葉大学21世紀COEプログラム国際シンポジウム/第1回アジア公共政策研究会議

「社会正義、公正、民主的な関係の下での人間の福祉と公共政策:
             持続可能な福祉社会の構築に向けたアジアの挑戦」



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尚、このシンポジウムにつきましては、申し込み制をとらせていただきます。
下記の登録フォームより申し込みをしていただいた方には、プログラムに変更
が生じた場合、こちらからご連絡を差し上げます。

http://www.kokuhoken.or.jp/21ceo/toroku.htm

(フォームは英語対応になっておりますが、日本語でご記入ください)

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日時: 2006年3月27日(月)‐28日(火)

場所:千葉大学けやき会館

主催:千葉大学21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」

共催
欧州ソーシャル・クオリティー財団(EFSQ)
英国オックスフォード大学中国プログラム
社会政策学会
アジア政経学会
台湾社会政策学会
香港老年学会

協 力:
国際連合アジア・太平洋経済社会委員会(UNESCAP)
国際連合開発計画(UNDP)
ヘルプ・エイジ・インターナショナル(HAI)
駐日欧州委員会代表部(EU)
The EU Institute in Japan(Kansai)
国際協力機構(JICA)
日本貿易振興機構(ジェトロ)
アジア経済研究所(IDE-JETRO)

特別協力:スイス・ジュネーブ国際連合社会開発研究所(UNRISD)


<この会議の趣旨>
小川哲生

千葉大学21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」
では、2006年3月14・15日に千葉大学で開催された「アジア太平洋経済協力(APEC)
公式国際シンポジウム―ボゴール目標(自由な貿易と投資を達成する目標について、
―国境を越えた交流にはたすAPECの役割」を受けて、EUとアジアにおける持続可能
な福祉社会の構築に向けた議論の端緒を開く会議を開催します。今日、グローバリ
ゼーションと人口高齢化が同時に進行するアジア太平洋地域で、社会と経済が相互
に発展するために重要性を増している、経済政策に対する社会政策の役割について、
政策担当者、研究者、NGOなどが議論をかわし、再定義する必要があります。
 
 この会議は社会政策についてEUとアジアの双方の視点から比較することを目的と
しています。“社会”の質に注目するというユニークな仕方で、社会の質(social
quality)というものの独立した意義を明らかにし、経済、社会、文化といった政策
分野の基礎となる根拠を示し、それによって政策形成における狭隘な思考を避け
ようとするものです。アジア諸国は文化の多様性が尊重されるとともにその共通
性も理解されなければなりません。社会正義、公平、民主的な関係を築くための
公共政策は、人々のよりよい幸福に寄与することでしょう。この会議の主な主題
は、自由貿易圏が拡大するアジアにおける国境を越えた人口移動や、地域におけ
る新しい社会的活動主体や組織の出現、および広範な文化の多様性から構成され
ています。多様性と新しい市民社会の出現はアジアの諸政策や、‘持続可能な福
祉社会’に向けた政策の展開に重要な影響をもたらすと考えられます。この会議
では文化の多様性とボランティアや社会起業家などの新しい社会主体や、ボラン
タリーな組織や非政府組織(NGO)、国際NGOなど団体の役割と影響を検討し、
‘持続可能な福祉社会’にどのように寄与するかを理解することが重要になり
ます。
 
 この会議はおそらく‘持続可能な福祉社会’に貢献する公共政策のあり方と
地域における協力についてのアジアで初めての催しでしょう。そして、ヨーロッ
パと同様な福祉国家の比較研究のアジアにおける出発点となることでしょう。
研究者の報告では、近年の自国の歴史的な文脈における‘持続可能な福祉社会’
についての考えや、その国や地域、都市における世界的な傾向についての解釈
が提示されます。今日の状況下で社会正義、公平、民主主義な関係において人
間の福祉(human welfare)を高めるためにはどのように政策が関わっていく
のか。

 このような考えから、この会議は二つの特徴があります。ひとつはアジア諸
国から関連する論文を報告する研究者が招かれているということです。二つ目
は千葉大学公共研究センター(ReCPA)が欧州ソーシャル・クオリティー財団
とともに、新しい“持続可能な福祉社会”の議論を開始しようとしていること
です。欧州における多方面の‘生活の質アプローチ’と比較した‘社会の質
アプローチ’による近年の研究成果を基礎として、社会としてのアジアという
発想のもとでの国際協力、そしてこの問題に関する方法論と研究の枠組みの
確立・発展に向けた地域内の協力を促そうとするものです。この議論はアジア
諸国における最近の経験とそれを解釈する参加者の論文発表に関連しています。
さらに、この試みの大きな目的はアジアの‘持続可能な福祉社会’についての
整合した論理を精緻化していくためにアジア・ソーシャル・クオリティー大学
コンソーシアム(AUCSQ)をスタートさせることです。

 このテーマについては、千葉大学公共研究センター(ReCPA)と欧州ソーシャ
ル・クオリティー財団(EFSQ)はこの会議のふたつの特徴をより深め、展開し
ていく構想を練り始めています。


<プログラム>

■第1日目 3月27日(月)

9:45-9:55
開会の辞  古在豊樹 千葉大学学長
来賓挨拶 駐日欧州委員会代表部広報部部長 シルビア・コフラー女史

10:00-10:10 開催にあたって 千葉大学法経学部 小川哲生助教授 

10:15-11:00 基調講演1: 「東アジアと国際関係、その課題」
政策研究大学院大学副学長 白石 隆 教授

<国際シンポジウム1: Well-beingの未来:理想と現実―戦争国家から福祉社会へ?
座長:香港中文大学政府・公共管理系 曹 景鈞 副教授

11:20-11:40  「APECの組織構想図の再考」
台湾中央研究院欧美研究所副研究員、国立台湾大学国家発展研究所副教授
黄 偉峰 博士

11:40-12:00 「アジアにおける貧困と社会政策の役割:ヨーロッパの教訓から」
英国ブリストル大学タウンゼント国際貧困研究センター David Gordon 教授

12:00-13:30 <昼食・ランチセッション(非公開)>

13:30-13:50 「21世紀の新興産業国における社会保護:アジア、アフリカ、ラテン
アメリカの比較研究」
日本貿易振興機構アジア経済研究所 宇佐見耕一氏

13:50-14:10 「市民権と社会正義:国民の信頼の低下からの持続可能性への新しい
挑戦」英国ケント大学
(ネットワーク・ダイレクターSocial Contexts and Responses to Risk (SCARR))
Peter Taylor-Gooby教授

14:10-14:30 「“アジアにおける持続可能な福祉社会”の可能性:ヨーロッパの経験
とは異なる経路?」 千葉大学法経学部 広井良典教授

14:30-14:50 「移行経済の社会保障改革の一例としてのロシアの年金改革」
ロシア共和国・通商代表部上級エキスパート Dmitrei Streltsovs博士

14:50-15:10  「ワークフェアの幻想:なぜワークフェアはEU加盟国で意義が限定的
なのか」英国ブルネル大学 Michael Dostal博士

15:10-15:30 「アジアにおける中国の役割:国際連合における枠組み(仮題)」
英国オックスフォード大学中国プログラム 楊 篠博士

15.45-17:00 ディスカッション
座長:東京大学 武川正吾教授(日本社会政策学会国際交流委員長)  

17:05-17.55 基調講演2:
「東西における持続可能な福祉社会-ソーシャル・クオリティー・アプローチの役割」
英国シェフィールド大学 Alan Walker教授
紹介者:兵庫大学 河野 真教授
(日本社会政策学会国際交流委員) 

18:00-19:40 懇親会(千葉大学けやき会館内)


■第2日目 3月28日(火)
10:00-10:10セッション概要:関西学院大学総合政策学部 O-K Lai教授

10:15-11:00 基調講演3:「社会の質:哲学からの検討」
オランダ・ティルベルグ大学 Jan Baars教授
コメント:千葉大学法経学部 小林正弥教授

<国際シンポジウム2:アジアとEUにおけるWell-beingの展開:比較可能性と方法論
―ソーシャル・クオリティーアプローチ」
 座長: 九州大学 李一清教授

11:20-11:40 「持続可能な福祉社会とソーシャル・クオリティー・アプローチ」
欧州ソーシャル・クオリティー財団ディレクター Laurent van der Maesen博士

11:40-12:00 「民主主義の構築が求めている主観的・合理的な参加型空間としてのソ
ーシャル・クオリティー」国連アジア・太平洋経済社会委員会(タイ・バンコク本部)
Osama M. Rajkhan氏

12:00-13:30 <昼食・ランチセッション(非公開)>

13:30-13:50 「急速な高齢化という文脈における社会保障:持続可能な国の実現に
向けたアジア諸国の主な挑戦」ヘルプ・エイジ・インターナショナル・アジア太平洋
支部(タイ・チェンマイ)D. Wesumperuma博士

13:50-14:10 「我々はすべて儒教主義者なのか?:虚弱高齢者の介護におけるヨー
ロッパと東アジアの政策の類似性と違い」英国シティ大学年金研究所
(前OECD雇用・社会問題・教育部局シニア・エコノミスト)Bernard Casey博士
 
14:10-14:30 「インドにおけるグローバリゼーションと高齢化:緊急を要する抜本
的な制度改革」インド・バラナス・ヒンズー大学 アービンド・ジョシ教授

14:30-14:50 「地域共同資源とインド農村社会の構造変化」
千葉大学法経学部 柳澤悠教授

14:50-15:10 「中国における社会サービス市場の整備育成:社会学の視点から」
中国・清華大学老年学研究所副所長 裴暁梅教授

15:10-15:30 「アジアにおけるワーク,リスクおよびその管理:予備的な観察」
香港城市大学応用社会科学学部 陳国康副教授

15:45-17:00 ディスカッション
座長: Laurent van der Maesen博士,小川哲生助教授

17:10-18:00 基調講演4:
「アジア・太平洋における公共政策と国際協力:千葉大学会議の総括」
台湾・国家政策研究基金会社会安全部部長・国立台湾大学教授 
ゴードン・チャン博士

<その他の報告・パネリスト予定者>
末廣 昭(東京大学教授)
渡辺利夫(拓殖大学教授・学長)
大泉啓一郎(日本総研環太平洋部主任研究員)
株本千鶴(椙山女学園大学助教授)
ガン・ティー・リャン(シンガポール・国立シンガポール大学教授)

<来賓挨拶予定者>
駐日欧州委員会代表部 広報部部長 シルビア・コフラー女史


<問い合わせ> 
千葉大学大学院社会文化科学研究科公共研究センター 
〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1−33 総合校舎E-413
E-mail: recpa@restaff.chiba-u.jp
Fax:043-290-2337
http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/index.htm


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発行:千葉大学21世紀COEプログラム
    「持続可能な福祉社会のための公共研究拠点」
    Research Center on Public Affairs(ReCPA)
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 編集担当:宮崎 文彦(COEフェロー)
   
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 《公共研究通信 ReCPA−Letters》

  〜千葉大学21世紀COEプログラム
    「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」メールマガジン〜
     Research Center on Public Affairs(ReCPA)

    http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/第19号(2006.07) _/
 


*目次*********************************
 
 ▼国際シンポジウム
「サービサイズ ――ごみを出さずにサービスを売る経済に転換できるか」
International Symposium on Servicize / PSS
 --How to Realize Economy to Sell More Service with Less Waste ?

 ▼新著紹介
  倉阪秀史著『環境と経済を再考する』

  広井良典著『持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想』     

************************************

▼国際シンポジウム
「サービサイズ ――ごみを出さずにサービスを売る経済に転換できるか」
International Symposium on Servicize / PSS
 --How to Realize Economy to Sell More Service with Less Waste ?


2006年10月14日(土) 13:00〜18:00
会場:千葉大学法経学部106教室

基調講演:オクサナ・モント博士(ルンド大学産業環境経済研究所)

 より少ない資源エネルギーの消費で豊かな人間生活を支えていくため、モノを
売り渡す現在のビジネススタイルから、所有権を移転させずにサービスを売るビ
ジネススタイルヘ転換していく(サービサイズ)ための方策を具体的に提言する。
 モノの所有権を消費者に移転させずにモノから得られるサービスのみを消費者
に提供するビジネススタイルが一般化すれば、モノの長寿命設計と循環利用が本
格化する。つまり、サービサイズは循環型社会の実現にとって不可欠な道程であ
る。しかし、現在の社会制度(税制、会計制度、所有権制度etc.)や商慣行は、
サービサイズに適合していない。 本国際シンポジウムは、サービサイズの障壁
を固定し、政策を検討してきた「サービサイズ研究会」がその中間報告書を公表
し、国際的な研究者の視点と税法、民法、会計学、経営学などの関連分野の研究
者の視点を加えていこうとするものである。
 このシンポジウムの成果をもとに、サービサイズ研究会では最終報告書をとり
まとめ、日本におけるサービサイズ研究の基本文献として出版することを目ざし
ている。 
 基調講演はプロダクト・サービス・システム(PSS:サービサイズの別称)に関
する国際的な第一人者であるルンド大学のオクサナ・モント博士にお願いするこ
とが確定している。なお、10月14日のシンポジウムの午前中に、第9回サービサ
イズ研究会を開催し、モント博士とサービサイズ研究会メンバーによって、中間
報告書に関する専門的な意見交換を行うことを予定している。

 
▼新著紹介
 本COE公共政策部門のサブ・リーダーを務める倉坂秀史による『環境と経済
を再考する』がこの春刊行されましたが、続いて本COEリーダー広井良典によ
る『持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想』がちくま新書より刊行
されました。どちらも本COEの内容に密接に関わる、かつ研究者のみならず、
一般読者の方々にもぜひお読みいただきたい1冊です。(編)


*倉阪秀史著『環境と経済を再考する』

ナカニシヤ出版 2006年3月31日発行
税込定価 2,310円(本体価格2,200円)
A5 224頁
ISBN:4779500702

新しい経済ルール――環境制約の下での経済ルールのあり方
外部性、ムダ、持続可能性、コミュニティと市場経済など、さまざまな概念を再
考し、環境問題に配慮しつつ経済成長を達成することは可能なのか。従来の経済
構造を見直し、地球環境との共存をめざした新しい経済ルールのあり方を考察。
エコロジカル経済学の基本的考え方をわかりやすく紹介する。

〈目次〉
第1章 「世界観を」再考する
 1.経済的意思決定と環境問題
 2.エコロジカル経済学の世界性
 3.従来の経済学の世界観の生成過程
 4.西洋哲学と物質側面
 5.エコロジカル経済学につながる思想の方向性

第2章 「環境」と「経済学」を再考する
 1.十分に明確にされていない「環境」の意味内容
 2.「環境」を含む世界と「環境政策科学」
 3.新古典派経済学の限界
 4.経済の物質的側面に光をあてようとする経済学とその限界
 
第3章 「外部性」を再考する
 1.「外部性」概念の系譜
 2.物理的環境に即した「外部性」の分類
 3.外部性の原因の発生と外部性の実現との間の時間的空間的ずれ
 4.歴史的な傾向と「外部性」
 5.外部性プロセスの考え方
 6.外部性の分類に応じたポリシー・ミックスの必要性

第4章 「ムダ」を再考する
 1.ムダの存在する経済社会
 2.ライベンシュタインのX効率とムダ
 3.ムダを表現する既存の経済モデルの概観と評価
 4.「サービス」とはなにか
 5.「サービスの缶詰」論

第5章 「持続可能性」を再考する
 1.「持続可能な発展」という概念と環境政策
 2.「持続可能な発展」に操作性を持たせようとする試み
 3.持続可能性に関するミクロ的なアプローチ
 4.持続可能な規模とはなにか
 5.市場原理に対抗すべき政策

第6章 「コミュニティ」と「市場経済」を再考する
 1.持続可能な福祉社会が満たすべき要件とは何か
 2.持続可能性を確保することがなぜ必要か
 3.「コミュニティ」と「市場経済」
 4.持続可能な福祉社会に向けた変革の方向

第7章 「経済ルール」を再考する
 1.汚染者と受益者に動機付けを行う経済ルール
 2.人口物の設計者に対する動機付けを行う経済ルール
 3.温暖化対策とエコロジカル税制改革
 4.環境構造改革の必要性


*広井良典著『持続可能な福祉社会―「もうひとつの日本」の構想』

ちくま新書(筑摩書房)2006年7月10日出版
本体価格 780円
ISBN:4480063110

 かつての日本社会には、終身雇用の会社と強固で安定した家族という
「見えない社会保障」があり、それは限りない経済成長と不可分のもの
だった。経済成長という前提が崩れ、「定常型社会」となりつつある今、
再分配のシステムである「福祉」を根底から考え直す必要がある。本書
は、「人生前半の社会保障」という新たなコンセプトとともに社会保障
・教育改革の具体的道筋を示し、環境制約との調和、コミュニティの再
生を含みこんだ、「持続可能な福祉社会」像をトータルかつ大胆に提示
する。

〈目次〉
プロローグ 「人生前半の社会保障」とは
第1章 ライフサイクル論
第2章 社会保障論/雇用論
第3章 教育論/「若者基礎年金」論
(第3章附論 「年金」論)
第4章 福祉国家論/再分配論
第5章 定常型社会論/資本主義論
第6章 環境論/総合政策論
(第6章附論 「医療政策」論)
第7章 コミュニティ論
エピローグ グローバル定常型社会へ

「はじめに」より
 本書が全体を通じて提示することを試みるのは、まさにそうした「も
う一つの道」ないし「日本社会が実現しうる、もう一つの社会」のあり
ようであり、それを集約的に表すのが「持続可能な福祉社会」というコ
ンセプトに他ならない。「持続可能な福祉社会」とは、さしあたり一言
で述べるとすれば「個人の生活保障や分配の公正が十分実現されつつ、
それが環境・資源制約とも両立しながら長期にわたって存続できるよう
な社会」のことであり、それが「経済成長」という目標を絶対的なもの
と考えないという点では、筆者がこれまで「定常型社会」と呼んできた
社会像とそのまま重なっている。また理念的には、「独立した個人」に
基本的な価値を置くという点では自由主義と共通しつつも、それに加え
て「公共性」という価値を立て、社会保障(ないし公的部門による一定
以上の再配分)や環境保護といった点に軸足を置くとともに、個人と個
人をつなぐ「新しいコミュニティ」を志向するという方向づけに基本的
な特徴をもつものである。


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発行:千葉大学21世紀COEプログラム
    「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」
    Research Center on Public Affairs(ReCPA)
http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/

 
 編集担当:宮崎 文彦(COEフェロー)
   
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