◆Thu, 29 Nov 2001 11:48:28 +0900
From: 立岩真也
Reply-To: volnet@freeml.com
To: volnet@freeml.com
Subject: [volnet:0138] 明日明後日福島智さん講演
立岩と申します(信州大学医療技術短期大学部教員・社会学)。
このMLには最初から入っているのですが、御無沙汰してました。
以下御案内。
★ 信州大学医療技術短期大学部・特別講義のお知らせです。
12月1日(=あさって・土曜日)です。
福島 智(ふくしま・さとし 東京大学教員)
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0w/fksmsts.htm
「盲ろう者とノーマライゼーション」
12月1日 午前10時〜正午
信州大学松本キャンパス 経済学部・第2講義室
(西門入って左・2階)
お時間のある方、どうぞいらしてください。
★また、その前日(=あす)、協力:信州大学医療技術短期大学部
で以下のような講演会もあります。
土曜日は都合がつかないが、金曜日ならという方、こちらにどうぞ。
もちろん両方に参加、歓迎です。
(お話の内容は同じでないというように聞いております。)
平成13年度障害者週間イベント
ぴあねっと21講演会
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0jil/pianet21.htm
指に点字を打つ「指点字」でコミュニケーションをとって
暮らしている全盲ろう者で初めての東京大学の助教授。
「心のバリア」はどうすれば除去できるか、みんなで考えませんか?
『バリアフリー──「酸欠の心」に風送ろう』
講師 福島智氏(東京大学先端科学技術研究センター助教授、
社会福祉法人全国盲ろう者協会理事)
9歳で失明し、18歳で失聴、全盲ろうとなる。都立大学助手から
金沢大学助教授、今年、東京大学先端科学技術研究センター助教授に。
盲ろう者として、初めての大学入学者、初めての大学の助教授。
「障害」の有無を越えた「共生社会」へ向けて、国内各地での講演や
センターでの研究や大学での講義をしながら、いくつも著書を発表し
続けています。
平成13年11月30日(金)
日時 午後1時30分〜3時
会場 松本市総合社会福祉センター 4F大会議室
入場料 無料(手話通訳、要約筆記有)
主催 ぴあねっと21(松本市障害者自立支援センター)
共催 松本市
協力 信州大学医療技術短期大学部
後援 松本市社会福祉協議会、松本市身体障害者福祉協会
松本市視覚障害者福祉協会、松本市聴覚障害者協会
長野県盲ろう者友の会
【問い合わせ】
ぴあねっと21 松本市双葉4−16 松本市総合社会福祉センター1F
Tel.0263−27−7211 Fax.0263−29−5020
(ぴあねっと21主催の講演の方は、地元の人にはわりと行き渡っている
と思いますが)このメイルの転送、転載を歓迎します。
立岩 真也
◆8月7日〜11日
青年ボランティア世界会議プレ大会inNAGANO
主会場:長野市・松本市
参加費 10、000円
問い合わせ先:セントラルスクウェア内事務局
電話:026-238-9581
メール;n21vsc@mx1.avis.ne.jp
学生ボランティアネットワークVolnet
寺島幸生
090-1828-4226 teshy@ezweb.ne.jp
teshy@su.valley.ne.jp
http://su.valley.ne.jp/~teshy/
******************************************
◆寺島さんより
7月14日(土)元町児童館でVOLNET主催の親子パソコン教室名刺作りを予定しています。この企画の実行委員を募集しています。名刺づくりや子供が好きな人大歓迎。指導はエプソンの宮澤さんがやってくれるので、その補助や参加者の呼びかけ(例えば各児童館や学童クラブへの呼び掛け、ビラ作り)などをしてくれる人、ご連絡下さい。宮澤さんと連絡取り合えるようにします。寺島
◆16 Apr 2001 19:38:53 +0900
[volnet:0045] 協力隊の説明会が松本でありますよ。
皆さんへ
これがvolnetと関係するかどうかはわかりませんが、一応「ボランティア活
動」とも言われているのでお知らせします。
4月21日に青年海外協力隊の説明会が松本であります。
青年海外協力隊平成13年度春募集説明会in松本
日時:4月21日(土)16:30〜18:30
場所:松本市駅前会館4F大会議室(駅前らしい)
(略)
◆Fri, 6 Apr 2001 12:25
Subject: [volnet:0036] 募集しています。
◆横山さんより(20010224 [volnet:0019] 情報いろいろ)
☆本郷地区手話講習会 電話46−1500
26日、3月12日午前10時〜12時・松本市本郷公民館。
人差し指一本でできるボランティアのきっかけづくりとして開催。
参加無料。定員15名。
☆あかね色の空をみたよ、再上映会
3月4日午後2時30〜、松本市里山辺・松本市教育文化センター。
不登校の体験を描いた詩画集を映画化した作品。
前売り一般1300円(当日1500円)
大井さんへ 電話47−5805
☆子供の心の声を聴く〜相次ぐ事件で思うこと
3月3日午後1:30〜3:30、松本市勤労者福祉センター第一会議室
日本婦人会議松本支部主催。
横浜の浮浪者襲撃事件などを取材したジャーナリスト・青木悦さんの
講演。
大人1000円。
田口さんへ 電話 46−2695午後7時以降
☆県職員互助会・文化講演会
3月13日午後6時〜7:30 松本市島立・県松本合同庁舎。
シドニーパラリンピック水泳競技で世界記録5つを含む金メダル6個、
銀メダル1個を獲得した日本代表選手・成田真由美さんが
「自分の可能性を求めて」をテーマに話します。
参加無料。但し整理券が必要。
松本地方事務所総務課庶務係。電話 40−1901
☆第6回はびきの・南河内障害児者ファミリースキーツアー
3月27日〜29日白馬乗鞍スキー場。
参加者ともにスキーを楽しみ、宿泊先での食事や生活の介助、
会場までの誘導、運営補助などを行います。
1日だけの参加も可。 締め切り 2月28日
大阪府障害者スポーツ・信州事務局。電話(0261)62−4084
☆人権講座・人は皆一緒でしょ
3月2日午後7時〜8:30 松本市東部公民館。
講師は浅間温泉神宮寺住職・高橋卓志氏。
参加無料。定員50名。 同公民館 電話36−8565
以下、転載可(文責:寺島幸生)
「学生ボランティアネットワーク」をつくる
自分なりのボランティアの捉え方:
ボランティアとは単なる“奉仕”活動ではなく、まして自己犠牲的、義務的なもの
ではないと思います。ボランティア活動が、自分の意志に関わらず、人のために〜し
てあげなければならない、というものであるなら、それは決して人と人との対等の関
わり方ではなく、お互い心を通わせることはできません。そして、人と直接接するよ
うな外面的な活動だけがボランティアではないと考えています。たとえば、コン
ピュータやプログラムに詳しい人が、自分のスキル向上のために障害児者用の教育ソ
フトを製作し、提供することもボランティアだと思います。その意味でボランティア
は金銭的な利潤を追求しない、相互に利益をもたらす営業ともいえます。この意味で
あらゆる形の営業があってもいいはずです。無償で人のために何かしなければならな
いという考えでは、ボランティア活動に対して高い敷居が存在してしまいます。その
敷居を低くすることが大切だと思います。どんな人でもボランティアができ、ボラン
ティアをする側とされる側の双方がそれぞれの関わりあいの中で何かを得ることがで
きるようになればいいなと考えています。
ボランティアネットワークの必要性:
いろんな人と関わりたい、自分を成長させたいという願いからボランティアをした
いと思っている人は実際多いと思います。しかし、自分からそのような情報を得るの
は難しい場合があります。大学生の場合、学内という地域からは閉鎖的な環境にいる
ため、多くの情報が行き交っているにも関わらず、地域社会からの情報を得難いのが
現実です。積極的に学外へと働きかけない限り、ボランティア情報はなかなかキャッ
チできません。しかし現にボランティアを必要とするところも多く、一方でボラン
ティアをしてみたいという学生も少なくありません。ボランティア募集の情報を収集
し、学生にその情報を提供することによって、お互いのニーズにある程度応えられる
と思います。そのためには、ボランティア関連機関との人を媒体としたネットワーク
が必要不可欠と考えています。
学生ボランティアの意義:
学生を主体とするボランティアネットワークができることは多くのメリットがあり
ます。まず、一般に働いている社会人に比べ、自由な時間が確保しやすいことがあげ
られます。また学生として最低限の学力、知識を有し、さらに若さゆえの迅速な行動
や柔軟な発想も可能だと言えます。さらに対象が子どもの場合には、大人に比べ比較
的年齢が近いこともあって、対等に友達に近い関係で子どもと接することができるの
ではないでしょうか。
活動の簡単な紹介
現在、以下のような活動(一部予定)をしています。
・ ボランティアを募集している施設等の情報を収集して学生に紹介する
・ 不登校の子供たちの集まるフリースクールで、子供たちと遊ぶ
・ 元教師が任意でやっている無償の夜間学校での学び手の学習を支援する
・ 在住外国人の日本語教室で学習を支援する
・ 精神障害者任意団体「つれづれテニスクラブ」でテニスを楽しむ
・ 中信松本病院において患者さんの介助をする
・ 障害児・者用の学習ゲームソフト等の開発
・ 松本市総合社会福祉センター内の施設でのボランティア活動
今後の目標:
テレビや情報誌などのマスメディアを通して一方向的に不特定多数の人にボラン
ティア情報を提供するだけでなく、ボランティア活動をする人と人との間で双方向的
なネットワークを築き、組織的なボランティア活動をすることが求められると思いま
す。それゆえ、
● ボランティア活動の継続
● メイリングリストを利用したボランティア情報の収集と提供
● 他のNPO機関、ボランティア機関との連携
● 大学内における学生ボランティアセンターの設置
などを、実現したいと考えています。アマチュア的活動としてのボランティア活動で
はなく、大学生だからできる、あるいは大学生にしかできないボランティア活動を展
開していくことが重要だと考えています。
このプロジェクトに協力してくださる方、興味・関心のある方、ご意見のある方は
下記までご連絡ください。
「学生ボランティアネットワークをつくる」プロジェクト(仮称) 代表
信州大学理学部3年 寺島幸生
Email: teshy@su.valley.ne.jp
Tel: 0263−36−8283
REV: 20170127