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>HOME Date: Sun, 15 Jun 2003 12:17:14 +0900 Subject: [jsds:8162] 第1回 NPOワーカーズフォーラム つるたです。 いくつかの毛色の違うMLと 興味があるかもしれない友人にはBCCで 同報します。 職場の同僚が準備している企画のお知らせです。 昨今、公共サービスをNPOなどに委託するという動きが 加速しています。これは単純に行政への市民参加として 賛美することも出来なければ、単純にプライベタリゼー ション(民営化というより私営化)として批判すること も間違っているように思います。 その両極の幅の中にいろんな取り組みがあると思います。 ・安価な労働力としてのNPOの威力はすごいし、 ・それでも、やりがいのある仕事だし、 ・ス−パーのパートより時給がいいこともあるし、 なんていう声を聞いたこともあります。 そんな中で、以下に紹介するイベントがこの問題をどう考えていけばいいのか という手がかりになればいいと思います。 公共圏とは何か、公共とは何かというようなことを考えていく 具体的な切り口としても使えるのではないかと思っています。 以下の企画は福祉系の話がメインになると思いますが。 とりわけ、attac-JPの公共サービス研究会の人にも、いっしょに考えてもら いたい課題です。 ==== ■第1回 NPOワーカーズフォーラム 「NPOではたらくということ」 NPOでの雇用・労働条件を考える:−介護保険・支援費制度の影響の中で− ----------------- ■市場原理の中で、採算の取れないサービスの取り残しが進む ■NPOの安価な下請け化:「市民協働」の名のもとに ■雇用労働契約の未確立と、ボランティアのサービス供給の不安定さ ■法人・事業体の受注のジレンマと単価形成の悪循環 そして、私たちのとるべき道は? ----------------- ■今、福祉サービスの現場では「市場原理の導入」の進行とともに、ユーザー側としては 必要であるのに、供給側としては採算の取れないサービスが取り残されようとしていま す。 ■一方で、家族やボランティア等を抱えている非営利団体(NPOや社会福祉法人)は、そ うした状況下で、企業的な手法からは取り残されたサービスを引き取る下請け機能を余儀 なくされてゆく可能性も大きくなっています。 ■社会的な使命を果たそうとするNPO活動が、市場と行政の取り残した穴を埋めようとす ることは、一定程度、予定した仕事と言えなくもありません。しかし、雇用労働契約とし ては未確立、または不安定なNPO労働者は、限りなく切り下げられた厳しい条件のもと で、良質なサービスを安定的に供給しつづけることができるでしょうか。 ■活動の業績をあげるためには、どんな低条件下でも委託事業を受けなければならない法 人と、そのようにして決まったサービス単価が実績として市場に反映されるという、下げ 止まりのない悪循環が始まろうとしています。サービスを受けるユーザー、供給するワー カーの両者が、この循環の中で共倒れしてゆく危険性があります。 ----------------- ■私たちは、介護保険・支援費制度の影響下で、持続可能なサービス提供の関係を維持す るために、非営利系の福祉労働従事者(ワーカー)自身が、互いの働く環境を確認し、公 開してゆくネットワークを立ち上げることが必要になってきていると考えます。そして、 その最初の試みとして、上記のフォーラムを準備しています。このフォーラムとネットワ ークに、さまざまな福祉サービスに関わる全ての方々に、ぜひ参加をしていただきたく呼 びかけるものです。よろしくご参加、ご協力をお願いします。 ----------------- 6月29日(日)14:00〜 大田区立生活センター第4集会室 参加費:500円(会場費・資料代) 1 問題提起: 介護保険・支援費制度の下で 非営利事業体に起こっていること (カ西島和徳さん(大田区職員労働組合) (カ竹嶋 聡さん(ホームヘルプサービス「くらしや」) 2 解説: 市民協働からNPOへの 業務委託に向かう流れについて (カ講師未定(委託する側の事情に詳しい人に来てもらう予定らしいです) ()内は転載者補足) 3 講演: 「ふくしのしごと」と労働契約 (カ前澤 檀さん(東京労働相談センター(東京地評)) 4 お知らせ: NPOワーカーズネットワークのめざすもの ----------------- 主催: NPOワーカーズネットワーク準備会 問い合わせ:茂野 俊哉 (大田福祉工場) 大田区大森西2-22-26 携帯:090−2333−4025 UP:20030626 ◇NPO |