介護保険新情報(9月号)
介護保険新情報(9月号)
◆住宅改造と福祉機器の概要(案)決まる
厚生省の介護保険の審議会(医療保険福祉審議会の老人保健福祉部会)で、毎月
厚生省の原案(審議会では事務局案と言う)が提出され、ほぼその内容で介護保険の
内容が決まっていくと予想されています。(スケジュールが詰んでおり、議題が多
く、審議の時間がほとんどない状態で進んでいるため)
〇住宅改造案
・手すり取り付け
・床段差解消
・床材の変更(すべり止め・移動の円滑化)
・様式への便器取替え
・上記の各工事に付帯して必要な工事(便所床の回収や手すりの下地材)
また、福祉用具は貸与が基本(リフトの吊り具や便座、特殊尿器などは汚れるので
購入品目)で、品目は老人日常生活用具とほぼ同じ(車椅子や特殊寝台、スロープ、
リフトなど)です。
〇貸与品案
・車椅子
・クッション、電動補助装置などの一定の車椅子付属品
・特殊寝台
・マットレス、サイドレールなどの一定の付属品
・じゅくそう予防用具
・体位変換機
・手すり(工事の不要なもの)
・スロープ(工事の不要なもの)
・歩行器
・歩行補助杖
・痴呆性老人徘徊感知器
・移動用リフト
〇購入品案
・腰掛便座
・特殊尿器
・入浴用いす
・浴室用手すり
・入浴台
・浴室用すのこ
・浴槽内すのこ
・簡易浴槽(取りつけ・排水工事を伴わないもの)
・移動用リフトの吊り具
◆ヘルパーは3級からOKに
同じ審議会で、厚生省案は住宅改造に以下の案が出ています。介護保険のヘルパー
については厚生省案は「3級からでいい」というものが出ました。委員からは「2級
からに」という意見も出ていますが、ヘルパー数を介護保険ではたくさん確保しなく
てはならないため、3級で決まる可能性が大きいようです。
このため、介護保険に入る予定の障害者(現在63歳以上や38歳以上のリウマチ
・パーキンソンなど)に介護派遣している障害者団体は、急いで3級ヘルパー研修を
数人に受けてもらって準備が必要です。
REV: 20170131