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四国のT市で自薦登録ヘルパーが毎日11.5時間に!




四国のT市で自薦登録ヘルパーが毎日11.5時間に!
(AM9時〜PM5時の間=6.5時間 早朝・夜間5時間)
 
 四国のT市での交渉は、新設したばかりの自立生活センターの関係者が当会との密
接な連絡体制で行っています。交渉メンバーの当事者は、一人暮しの24時間要介護
の全身性障害者が1人、ほかに全身性障害で単身者が1人います。昨年から交渉を
行っており、昨年は市のヘルパー事業委託先の社協に登録ヘルパーとして、自分たち
の介護者を登録して、自薦を開始しました(それまでは主に主婦層がヘルパーをして
いた)。その後、時間数の交渉で、毎日5時間のヘルパー(自薦)派遣を決定させ、
利用していました。
 今年6月の交渉では、一日あたり11.5時間(朝9時〜夕5時の間=6.5時間
 早朝・夜間=5時間 の合計)が決定されました。

 T市で1日に使える自薦の介護制度(合計15.5時間+ガイドヘルパー時間数)
自薦の登録ヘルパー 生保大臣承認介護  ガイドヘルパー
11.5時間      4時間     (時間不定)

 T市のヘルパーの自薦登録は、他の多くの、自薦ができる市と同様、市のヘルパー
要綱・要領に一切手をつけずに、ヘルパーを自薦に換えています。(厚生省の要綱で
は、「きちんと介護のできる適任者の派遣」はホームヘルプ事業の本旨だから、当た
り前のこと)。今月は、このほか、山口県のY市、石川県のK市で同様に、委託先の
非常勤ヘルパーや登録ヘルパーに自分の介護者を登録する形での自薦登録がスタート
しています。
(山口県のY市、石川県のK市とも、時間数はこれからの課題。)


REV: 20170131
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