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厚生省ケアガイドラインその後の情報




厚生省ケアガイドラインその後の情報
 厚生省の身体障害者ケアガイドライン(9年度から身体障害者介護等サービス体
制整備支援試行的事業に改称)については、当会やDPIが、専門家主導のものに
ならないように昨年交渉ました。その後、DPI関係者の当事者2人(JIL常任
委員の中西氏(当会の交渉にも参加しています)、障害連の三澤氏)が、ケアガイ
ドラインの最終案を作成する、厚生省の「身体障害者介護等サービス体制整備検討
会」に入りました。9年度事業では計4回の検討会があり、この5月に最終検討会
を終えました。当事者側の積極的なかかわりによって、身体障害のケアガイドライ
ン最終案には自立生活運動の当事者側の意見が数多く導入されました。
 これで、9年度委員会は解散し、今後、10年度は(上部の部会にあたる)精神・
知的・身体の3審議会の合同部会が召集され、3障害のガイドライン間の調整が行
われます。その後3障害別のワーキングチームが編成されます。10年度はケアマ
ネージャーの養成プログラムが検討されます。(10年度の障害別のワーキングチ
ームに関係者が入れない場合には、従来の交渉等を通じての話し合いの形に戻ると
思います。)今後も、随時経過をお知らせいたします。


REV: 20170131
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