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アフリカ/アフリカ Africa 2005/アフリカ Africa 2006/アフリカ Africa 2007 1/アフリカ Africa 2007 2/アフリカ Africa 2007 3/アフリカ Africa 2007 4/アフリカ Africa 2008 1月/アフリカ Africa 2008 2月/アフリカ Africa 2008 3月/アフリカ Africa 2008 4月/アフリカ Africa 2008 ○外務省 各国・地域情勢 タンザニア連合共和国 ◆2006/05/07 JANJAN ただの整髪剤のように見えるエイズ予防薬 ◆2006/05/28 中国情報局NEWS タンザニアに体育用品を寄贈、友情は運動から? ◆2007/04/29 asahi.com タンザニア、ゆっくり植林 NGOが現地村人と連携 ◆2007/05/07 外務省 メンベ・タンザニア連合共和国外務国際協力大臣の来日について ◆2007/05/10 早稲田大学 心と心を結ぶ学生ボランティア ―「エコミュニティ・タンザニア」パジェロパトロールカー寄贈プロジェクト― ◆2007/05/15 外務省 日・タンザニア外相会談 ◆2007/05/29 外務省 タンザニアに対する無償資金協力(「キルワ道路拡幅計画(第2期)」)に関する書簡の交換について ◆2007/06/28 外務省 タンザニアに対する無償資金協力(「ザンジバル市街地給水計画(第2期)」)に関する書簡の交換について ◆2007/06/29 IBTimes 外務省、タンザニアに対する無償資金協力を発表 ◆2007/07/01 NHK BS1 <シリーズ アフリカ>ダーウィンの悪夢 前編(再) ◆2007/07/03 外務省 タンザニアに対する無償資金協力に関する書簡の交換について ◆2007/07/05 IBTimes 外務省、タンザニアへの無償資金協力を発表 ◆2007/07/15 Nagano Nippo 外国人留学生と交流 信大農学部 ◆2007/07/16 cnn.co.jp 漁師が生きた化石「シーラカンス」を捕獲 ザンジバル沖 ◆2007/07/17 nikkansports.com シーラカンスをタンザニア沖で捕獲 ◆2007/07/17 Sponichi タンザニア沖でシーラカンス捕獲 ◆2007/07/23 Sankeiweb 『地球動物記』岩合光昭著 多様な生物追った写真集 ◆2007/07/24 タンザニア・ポレポレクラブ 使用済みカードで緑を守ろう ◆2007/07/27 中日新聞 途上国支援へカフェ運営 東海商高生徒、2日間 ◆2007/07/28 朝鮮日報 【記者手帳】ソマリアで起きたもう1つの韓国人拉致事件 ◆2007/07/31 銀座経済新聞 タンザニアのアートと音楽を紹介−スターバックス店内で企画展 ◆2007/08/01 JANJAN 貧困国の方が将来に対し楽観的 ◆2007/08/02 NIKKEI NET (8/2)バーディー1個で1本・植林推進するリコー ◆2007/08/03 中日新聞 車洗って途上国の子に文具 一宮で若者ら、5日に ◆2007/08/09 北國新聞 児童に歯磨き指導 石川・富山のタンザニア教師研修団 ラジオ体操も一緒に ◆2007/08/11 TRAVEL VISION スモール・ラクシャリー、複数の加盟ホテルがアワード受賞、最優秀ホテルも ◆2007/08/27 Sankeiweb 乾燥野菜にコカイン詰め密輸 タンザニア人2人を告発 ◆2007/08/28 NIKKEI NET コカイン詰めた野菜密輸の疑い、タンザニアの2人告発 ◆2007/08/28 UNHCR Japan UNHCR駐日事務所と株式会社ユニクロ リサイクル活動で集まった衣類をウガンダとタンザニアの難民・避難民に寄贈 ◆2007/09/06 赤十字国際ニュース タンザニア:難民キャンプ医療スタッフが看護について学ぶ ◆2007/09/07 外務省海外安全ホームページ ダルエスサラーム(タンザニア):悪徳タクシー運転手等と(偽)警察官が共謀した犯罪の発生 ◆2007/09/07 沖縄タイムス JICA研修生を指導 ◆2007/09/07 日刊通商弘報 共同で輸出促進ウェブサイトを立ち上げ (ケニア・タンザニア・ウガンダ) ◆2007/09/13 Sankeiweb スマトラ島沖地震 死者10人、負傷100人以上 ◆2007/09/13 yomiuri.co.jp チンパンジーの道具使用、発見の英学者に京大が名誉博士号 ◆2007/09/14 Sankeiweb 人間の安全保障写真展 15日から全国縦断開催 ◆2007/09/17 JANJAN アルゼンチン:不公正な『債務による支配』への挑戦始まる ◆2007/09/18 外務省 タンザニアに対する一般プロジェクト無償資金協力(「HIV・AIDS対策計画」)に関する書簡の交換について ◆2007/09/18 外務省 タンザニアに対する円借款の供与について ◆2007/09/19 IBTimes 外務省、タンザニアの「HIV・AIDS対策計画」へ無償資金協力 ◆2007/09/19 農業情報研究所(WAPIC) 工業畜産とヤトロファ栽培が世界の隅々に 英国企業等がカンボジア投資に関心 ◆2007/09/21 六本木経済新聞 国連、「人間の安全保障」の取り組みを写真で紹介 ◆2007/09/26 AFP BB News 「声の低い男性は子だくさん」 ハーバード大学、研究結果で ◆2007/09/27 サンパウロ新聞 アフリカに目:資源開発積極化:ペトロブラスとバーレ・ド・ドーセ ◆2007/10/05 GayJapanNews 米聖公会、同性愛者の主教任命・同性カップル祝福を中止へ ◆2007/10/06 福島放送 タンザニア沖でシーラカンスの撮影に成功 ◆2007/10/08 人民新聞 [海外] タンザニアから日本の近代化を振り返る ◆2007/10/08 福島放送 11月シーラカンスのシンポ/アクアマリン ◆2007/10/08 JANJAN 南アフリカ:国の医療問題が近隣地域へ拡大 ◆2007/10/08 FujiSankei Business i. JTのCSR活動 ◆2007/10/11 Ecolomy はじめまして――自転車大好き!アフリカへ行ってきました(07/10/11) ◆2007/10/10 TRAVEL VISION ワン&オンリー、タンザニアのザンジバル島にリゾート建設へ ◆2007/10/15 nikkansports.com 14日の中村さん解放は確認されず ◆2007/10/17 chosunonline.com 「チャングムの誓い」、アフリカでも放送へ ◆2007/10/18 農業情報研究所(WAPIC) マラウィ 石油輸入費増大で国産エタノール利用を促進 ブラジル製フレックス車を奨励 ◆2007/10/18 AFP BB News アフリカ・タンザニアの中等教育奨学金制度 ~少女たちの喜びの声 ◆2007/10/20 donga.com 「ファン&ラン」でスタート、準備はOKですか? ◆2007/10/23 asahi.com 野生チンパンジー研究者グドール氏に京大名誉博士号 ◆2007/10/25 Ecolomy あれ、雨って嬉しいものだったんた<アフリカ2>(07/10/25) ◆2007/11/01 asahi.com 雑技の故郷で学ぶ外国人学生、河北省呉橋 ◆2007/11/05 MSN産経ニュース 【ゆうゆうLife】医療 産科医不足に挑む タンザニア編(上) ◆2007/11/06 MSN産経ニュース 【ゆうゆうLife】医療 産科医不足に挑む タンザニア編(下) ◆2007/11/06 MSN産経ニュース 資源機構がアフリカ各国とレアメタル調査合意へ ◆2007/11/07 FujiSankei Business i. レアメタル確保へ アフリカ各国で地質調査 ◆2007/11/07 Ecolomy 木製自転車(07/11/07) ◆2007/11/21 L-Cruise ポーラ、「タンザナイト」のネックレスやリングなどを発売 ◆2007/11/21 Ecolomy マンゴーの木の下で(07/11/21) ◆2007/11/23 AJFアフリカひろばvol.23 フェアトレードA to Z〜タンザニア・ルカニ村のコーヒーの事例から学ぶ〜 ◆2007/11/25 cnn.co.jp クリスマスに「地球への贈り物」を WWFがカタログ発行 ◆2007/11/25 usfl.com 30年ぶり大型円借款供与 政府、ケニアの港湾施設に ◆2007/11/26 JANJAN アフリカ:米財務長官、東アフリカ統合を歓迎 ◆2007/11/30 EICネット アフリカの植林・生活改善寄付のお願い タンザニア・ポレポレクラブ ◆2007/12/04 外務省 タンザニアに対する一般プロジェクト無償資金協力(オイスターベイ送配電施設強化計画(詳細設計))に関する書簡の交換について ◆2007/12/06 MSN産経ニュース 【やばいぞ日本】第5部 再生への処方箋(3)「網の目」広げマラリア制圧 ◆2007/12/08 JANJAN 東アフリカ:小農を「守る」ための経済連携協定? ◆2007/12/08 itmedia.co.jp GoogleとOLPC、UNICEFが世界の「子供たちが聞いた話」保存プロジェクト ◆2007/12/12 japan.cnet.com グーグルの利益を世界に投資、企業市民活動の担い手にきくCSRの現在 ◆2007/12/14 中日新聞 外相が1月アフリカ訪問 洞爺湖サミットへ地ならし ◆2007/12/14 JANJAN カナダ:鉱業界の人権侵害への批判高まる ◆2007/12/16 MSN産経ニュース チンパンジーは「生涯お母さん」 京大霊長研が発表へ ◆2007/12/18 MSN産経ニュース 【世界危機遺産】キルワ・キシワニ ◆2007/12/18 京都新聞 野生のチンパンジー「おばあさん」時期なし 死期近くまで出産 ◆2007/12/19 dankaisedai.iza.ne.jp インド・リライアンスの大胆な電力事業戦略 ◆2007/12/20 searchina.ne.jp 中国中材:子会社がタンザニアのプロジェクトを獲得 ◆2007/12/22 読売新聞 キリマンジャロの万年雪と氷河が消えていく ◆2007/12/22 東京新聞 シーラカンス 東工大が解剖 進化の謎解明に期待 ◆2007/12/22 MSN産経ニュース 秋篠宮さまがシーラカンス解剖ご見学 ◆2007/12/23 AFP BB News タンザニアの病院で患者取り違え事故、当局は医療関係者による「重大な過失」と断定 ◆2007/12/28 外務省 高村大臣のケニア・タンザニア訪問 ◆2007/12/28 asahi.com 高村外相、2日からアフリカ訪問 ◆2007/12/31 NIKKEI NET 高村外相、3日からタンザニアを訪問 ◆2007/12/31 時事ドットコム 2007/12/31-18:08 ケニア訪問を延期=高村外相 ◆2008/01/03 asahi.com 高村外相、アフリカに出発 開発会議に向け関係強化 ◆2008/01/04 外務省 高村大臣演説「日本とタンザニア・「元気なアフリカ」をつくるパートナー」 ◆2008/01/05 外務省 タンザニア連合共和国に対する無償資金協力(「食糧援助」及び「貧困削減戦略支援無償」)に関する書簡の交換について ◆2008/01/05 asahi.com 平和構築に300億円 アフリカ訪問の外相表明 ◆2008/01/05 asahi.com 貧困削減に6億円など支援 タンザニアで高村外相署名 ◆2008/01/05 yomiuri.co.jp 日本・タンザニア外相が会談、ケニア暴動で調停努力支持 ◆2008/01/05 usfl.com ケニア安定化に努力 日・タンザニア外相会談 ◆2008/01/06 asahi.com TICAD参加正式要請 高村外相がタンザニア大統領に ◆2008/01/06 NIKKEI NET/usfl.com ケニア早期沈静化へ協力、高村外相がタンザニア大統領と会談 ◆2008/01/07 AFP BB News 暴動広がるケニア、国連機関など人道危機を警告 ◆2008/01/08 外務省外務大臣会見記録(平成20年1月) 高村外務大臣のタンザニア訪問報告 ◆2008/01/10 中日新聞 PKO施設に自衛官派遣検討 政府、訓練指導で国際貢献 ◆2008/01/10 外務省 高村外務大臣のタンザニア訪問(評価と概要) ◆2008/01/17 北海道新聞 登頂成功!夢かなう 函館・小学教頭 宗像さん キリマンジャロ(01/17 13:58) ◆2008/01/26 yomiuri.co.jp 米大統領夫妻、2月15日からアフリカ5か国歴訪 ◆2008/01/26 NIKKEI NET 米大統領、2月にアフリカ訪問へ・タンザニアなど5カ国 ◆2008/02/01 外務省 キクウェテ・タンザニア大統領のアフリカ連合(AU)議長就任について ◆2008/02/14 公明新聞 戦略的関係の構築へ ◆2008/02/16 時事ドットコム 2008/02/16-09:07 米大統領、アフリカ歴訪へ出発=貧困・エイズ対策支援へ ◆2008/02/16 MSN産経ニュース 米大統領、アフリカ歴訪に出発 ◆2008/02/17 AFP BB News 米国、タンザニアに750億円以上の5か年援助へ ◆2008/02/20 MSN産経ニュース 【危機を脱した世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区(1) ◆2008/02/21 MSN産経ニュース 【危機を脱した世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区(2) ◆2008/02/22 MSN産経ニュース 【危機を脱した世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区(3) ◆2008/02/23 MSN産経ニュース 【危機を脱した世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区(4) ◆2008/02/25 MSN産経ニュース 【写眼】高桑常寿「Bi・Kidude」 ◆2008/03/03 GREENPEACE 捕鯨支持の値段交渉セミナー? ◆2008/03/05 AllAfrica.com Baltimore Sun Examines Masai Practices That Could Lead to Spread of HIV ◆2008/03/10 asahi.com 「ジャンボ!」タンザニア大使が訪問 東京聖心女子学院 ◆2008/03/13 外務省 人間の安全保障基金による「アフリカン・ミレニアム・ビレッジ(AMV)第2フェーズ」への支援について ◆2008/04/01 時事ドットコム 2008/04/01-08:37 米大使館爆破容疑者を起訴=国防総省、死刑求刑へ ◆2008/04/03 JCN NETWORK IBMのCorporate Service Corpsが6カ国に社員を派遣 ◆2008/04/14 jp.reuters.com タンザニアでの聖火リレー、妨害行為なく平和的に終了 ◆2008/04/14 NHK 聖火リレー アフリカ混乱なし ◆2008/04/14 FNN 北京五輪聖火リレー アフリカのタンザニアで警戒態勢の中行われる 大きな混乱なし ◆2008/04/14 asahi.com 聖火リレー、タンザニアは平穏 マータイさん参加せず ◆2008/04/14 Inclusion International REPORT ON POST ELECTION VIOLENCE IN KENYA ○アフリカのアグロ燃料 ケーススタディ:タンザニア 【参考図書】 あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実 ピエトラ リボリ著 雨宮寛・今井 章子訳 東洋経済新報社 2100円 331ページ 2007年1月 [amazon] 救世軍が米国の高級住宅街で行っている活動によって集められた古着が、家族経営の業者によって集荷され分類されて行く先には、日本、東欧、アフリカがあるという話から始まり、タンザニアの古着ビジネスから商業複合体を立ち上げた立志伝中のビジネスマンや、執筆者が訪問した時点で最も当たっている古着ショップのオーナーへのインタビューもあり、タンザニアの市場の熱気が伝わってきます。 生物資源から考える21世紀の農学 第7巻 生物資源問題と世界 野田公夫編 京都大学学術出版会 3200円+税160円 A5版 241p 2007年9月 [amazon] 第3章 タンザニア農村における貧困問題と農家経済経営 辻村英之 東アフリカ社会経済論−タンザニアを中心として 吉田昌夫著 古今書院 8,925円 A5版 376p 1997年3月 [amazon] コーヒーと南北問題―「キリマンジャロのフードシステム」 辻村英之著 日本経済評論社 ¥4,410 A5版 269ページ 2004年2月 [amazon] タンザニアを知るための60章 栗田和明, 根本利通編著 明石書店 ¥2,100 B6版 373ページ 2006年7月 [amazon] ザンジバルの笛―東アフリカ・スワヒリ世界の歴史と文化 富永智津子著 未来社 ¥2,310 B6版 238ページ 2001年5月 [amazon] スワヒリ語のしくみ 竹村景子著 白水社 ¥1,680 B6版 2007年3月 [amazon] *斉藤さんより 『タンザニアのマキンビ教授講演会』のご案内 斉藤@足立区です。 ワールド・ビジョン・ジャパンから以下の案内をもらっています。 GII/IDI懇談会NGOグループの皆様 来る2月28日(金)の夜6時半より、タンザニアから現在京都大学に招かれて来日中の マギンビ教授の講演会を行います。ワールド・ビジョン・ジャパンでは、タンザニ アのンゲレンゲレ郡という内陸部の農村地帯でHIV/AIDS対策事業を実施して おりますが、その事業の中で地域のHIV/AIDS状況に関する詳細調査にご協力 いただくなどの経緯があり、とても識見の深い教授です。複合的な農村開発プロ ジェクトの中で、HIV/AIDSをどのように捉えていくか、どのように対策活動をして いくか、どのように人々の行動変容を促すかなど、興味深い話しになると思いま す。ご興味のある方は、是非、ご参加ください。(事前の申し込みは不要です。) ワールド・ビジョン・ジャパン 戸代澤 真奈美 --------------------------------------------------------------------------- マギンビ教授のタンザニア/ンゲレンゲレ地域開発プロジェクト講演会 日 時: 2003年2月28日金曜日 18:30〜 場 所: 淀橋教会 東ロビー(新宿区百人町1-17-8,JR 大久保・新大久保駅より各2分) 講義内容: 「変革を可能にする開発」 ・ なぜ、人々は貧しさから抜け出せないのか? ・ どうしてこんなたくさんの人々がHIV/AIDSに? ・ どうすれば、人が変わり、コミュニティーが変わるのか? ・ 本当の開発とは? などなど 講 師: サム・マギンビ 博士 (タンザニア・ダルエスサラーム大学 社会学教授/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科客員教授) 参加費: 500円 《主催》 特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン 〒169-0073 東京都新宿区百人町1-17-8-3F 担当:矢島 TEL03-3367-7253 FAX:03-3367-7652 ngo@worldvision.or.jp http://www.worldvision.or.jp/ >TOP キリマンジャロ:万年雪まだ大丈夫 温暖化で研究報告 地球温暖化の影響でアフリカ最高峰キリマンジャロ(5895メートル)の万年雪を構成する氷河は2015年にも消滅すると懸念されてきたが、40年以降まで大丈夫だという研究をオーストリアのインスブルック大などの研究チームが20日までにまとめた。英BBC放送が伝えた。 研究チームによると、キリマンジャロの氷河にとって重要なのは、気温ではなくて降水量。研究者は「約5年前、キリマンジャロは地球温暖化(による悪影響)の象徴として使われたが、これはあまりに単純化した見方だった」としている。 研究によると、キリマンジャロ山頂の氷河は今後30〜40年間は消滅しない。さらに山の斜面の氷河はその後も残ると予測している。 また、氷河の消滅は雪解け水に頼っているふもとの住民に大きな影響を与えるとされてきたが、同大学の研究者は「山頂の氷河は解けるというよりは(氷から水になることなく)蒸発している」と指摘。氷河が消滅しても、住民の生活には大きな影響がないと強調した。(ナイロビ共同) 毎日新聞 2007年6月21日 11時16分 (最終更新時間 6月21日 11時29分) >TOP 外務省、タンザニアに対する無償資金協力を発表 2007年06月29日 10:58更新 28日、外務省は、タンザニア連合共和国政府への8億4700万円を限度額とする無償資金協力に関する書簡交換を行ったと発表した。資金協力は「ザンジバル市街地給水計画(第2期)」の実施を目的としたもので、ザンジバルで、伊藤誠駐タンザニア連合共和国大使とハミス・ムッサ・オマール・ザンジバル政府大蔵・経済次官が書簡を交換した。 外務省によると、給水計画が実施されれば対象地域において給水能力が第1期終了時の4万7100立方メートル/日から5万4100立方メートル/日に向上する。また、24時間給水が実現し、安定供給及び最低配水圧が確保でき、給水水質が向上するという。 同計画の対象となる地域の水道接続率は90%だが、予算不足により、給水施設や配水管などの改修や拡張が行われず、施設の破損や管内の低水圧が生じている。そのため給水能力が低下し、長時間の断水(地域によっては給水時間が3時間以下)が余儀なくされ、低水圧による汚水の流入も発生している。また、人口増加も著しく、水の需要に対して供給能力が極端に不足している。 タンザニア・ザンジバル政府は、このような状況の下でザンジバル共和国の首都周辺の給水環境を改善するために必要な給水施設の建設に必要な資金について、日本政府に対し無償資金協力を要請していた。 タンザニアは、インド洋の島々からなるザンジバル共和国と大陸部のタンガニーカ共和国からなる共和国で、同計画の対象となるウングジャ島は、面積約 1642平方キロメートル、人口約64万人。なお、タンザニア全体の面積は日本の約2.5倍(94万5000平方キロメートル)、総人口3830万人で、 1人当たりのGNI(国民総所得)は340ドルとなっている。
タンザニア・ザンジバル政府では、「ザンジバルビジョン2020」(2000年1月)を策定し、適切な水資源管理により全住民に継続的に良質な水が供給されることを目標とし、水の安定供給を重要な政策課題としている。
>TOP <シリーズ アフリカ> ダーウィンの悪夢 前編(再) 7月1日 (日) 午後10:10〜11:00 ダーウィンの悪夢 後編(再) 7月1日 (日) 午後11:10〜翌0:00 アフリカ、タンザニア共和国。その北部に広がるビクトリア湖からは連日、白 身魚ナイルパーチの切り身が冷凍食材としてヨーロッパや日本にむけ輸出され る。しかし、この食料輸出は一部の人を潤すだけで飢餓・貧困・エイズ・紛争 といったアフリカが抱える問題を解決する糸口になっていない。魚の加工工場 と空港がある湖畔の町ムワンベにカメラを据え、さまざまな人々を見つめるこ とでアフリカの構造的な貧困問題を浮き彫りにする。 >TOP 外務省、タンザニアへの無償資金協力を発表 2007年07月05日 09:30更新 3日、外務省は、日本政府がタンザニア政府に対し、「首都圏周辺地域給水計画(第1期)」及び「マサシ−マンガッカ間道路整備計画(第1期)」の実施を目的として、総額15億1000万円を限度額とする無償資金協力を行うことに関する書簡交換が、ダルエスサラームにて、伊藤誠駐タンザニア大使とグレイ・ムゴンジャ財務次官との間で行われたと発表した。 タンザニアは、アフリカ東岸に位置し、総人口3830万人、1人当たりのGNI(国民総所得)は340ドル。 今回の資金協力の内訳は、「首都圏周辺地域給水計画(第1期)」に8億1800万円、「マサシ−マンガッカ間道路整備計画(第1期)」に6億9200万円となっている。 「首都圏周辺地域給水計画(第1期)」では、タンザニア政府が、ダルエスサラーム都市圏周辺地域の給水環境を改善することを目的とし、コースト州及びダルエスサラーム州の21村落において、18ヶ所の公共水栓式給水施設、14ヶ所のハンドポンプ付き深井戸の建設を行うための資金を供与する。同計画は全2期で行われる予定で、今回の第1期では、8ヶ所の公共水栓式給水施設、14ヶ所のハンドポンプ付き深井戸の建設が行われる。 同計画の実施により、対象村落における給水率が、2002年の約23%から、計画年次の2015年には約40%に向上する。また、建設する8ヶ所の公共水栓式給水施設及び深井戸を建設する3村落において、村落レベルの住民所有型給水組織が形成され、国の政策に沿って国または県へ登録される。 一方、「マサシ−マンガッカ間道路整備計画(第1期)」では、同国南部のマサシ―マンガッカ間の55.1kmの道路整備を行うための資金を供与する。同計画は全3期で行われる予定で、今回の第1期では、マサシ(始点)から15.0km間の整備が行われる。 同計画の実施により、マサシ―マンガッカ間の通過時間が、現状の83分から42分へ短縮される。また、道路整備による当該道路の安全性向上、道路状況の改善による地域間物流の輸送量増大、通過時間の短縮による農産物の輸送コスト低減も見込まれている。 >TOP 外国人留学生と交流 信大農学部 更新:2007-7-15 6:00 信州大学農学部で14日、外国人留学生との交流会と留学生支援の会懇談会が開かれた。同学部在籍の留学生や、外国人留学生支援の会に加盟する上伊那地域の企業、団体、個人ら合わせて約100人が出席。互いの胸の内を語り合い、国境を越えた心の交流を図った。 同学部の留学生は2004、05年度をピークに微減。今年度は中国や韓国、バングラデシュ、タイ、ネパール、タンザニアなど9カ国合わせて44人。最も多いのは中国の18人、次いでバングラデシュ13人、韓国の5人。留学生の73%は国費(政府派遣など)や学習奨励費受給者など、何らかの支援を受けているという。 参加した留学生全員がステージに上がり、それぞれ簡単な自国の紹介や日本の感想を含めて自己紹介。留学生を代表し、中国の白潔(ハク・ケツ)さん=同学部4年=がメッセージを発表。「2000年の交流がある中国と日本は、長所を見習い短所を補い、発展を促してきた。これからも互いに学び合うべきではないか」と語った。 バングラデシュのタレク・ケイ・エム・エイさん=博士課程2年=は「日本とバングラデシュはとても良い関係。だからたくさんの留学生が日本に来ている」と話し、ネパールのギレミ・ウッタブ・バハドウさん=修士課程2年=は、自然や文化、国民生活などネパールの現状を語った。 支援の会会長の唐沢豊学部長は、留学生を支える各団体の支援に感謝。「最近、留学生数は微減している。これから留学生にとって魅力ある学部にしていき、留学生が地球規模で広がることを期待している」と語った。 >TOP 漁師が生きた化石「シーラカンス」を捕獲 ザンジバル沖 2007.07.16 Web posted at: 17:22 JST - CNN/REUTERS タンザニア・ザンジバル──アフリカ東部タンザニアのザンジバル沖合で、漁師が生きた化石とされるシーラカンスを釣り上げた。ザンジバルの当局が15日、発表した。 ザンジバル海洋科学研究所の研究員によると、漁師から奇妙な魚を釣り上げたと報告を受け、現場に急行してシーラカンスであることを確認したという。 体長1.34メートル、体重27キロの個体だった。 シーラカンスは8000万年に絶滅したと考えられていたが、1938年にアフリカ南部のインド洋沖で見つかって以来、コモロ諸島を中心に、個体が見つかっている。 専門家は、シーラカンスを釣り上げる漁師が続いている点について、沿岸部の海域では漁が難しくなり、沖合にでて、深い海中で漁をする機会が増えたためと見ている。 >TOP シーラカンスをタンザニア沖で捕獲 タンザニアの島しょ部ザンジバル沖のインド洋で17日までに「生きた化石」と呼ばれる太古の魚類シーラカンスを地元の漁師らが捕獲した。AP通信が伝えた。 ダルエスサラーム大の研究所によると、2003年9月以降、タンザニア沖では計35匹ものシーラカンスが捕獲されているという。 今回捕獲されたシーラカンスは体長約1・3メートル、重さ27キロ。同研究所に「変わった魚が網に引っかかっていた」と連絡が入り、駆けつけた研究者がシーラカンスと確認した。今後、地元の博物館に展示される予定。 シーラカンスはかつては絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカの沖合で生息が確認された。APによると、その後、インドネシアやケニア、マダガスカル、モザンビークなどでも捕獲されている。 [2007年7月17日8時59分] >TOP タンザニア沖でシーラカンス捕獲 タンザニアの島しょ部ザンジバル沖のインド洋で17日までに「生きた化石」と呼ばれる太古の魚類シーラカンスを地元の漁師らが捕獲した。AP通信が伝えた。ダルエスサラーム大の研究所によると、2003年9月以降、タンザニア沖では計35匹ものシーラカンスが捕獲されているという。 今回捕獲されたシーラカンスは体長約1・3メートル、重さ27キロ。同研究所に「変わった魚が網に引っかかっていた」と連絡が入り、駆けつけた研究者がシーラカンスと確認した。今後、地元の博物館に展示される予定。 シーラカンスはかつては絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカの沖合で生息が確認された。APによると、その後、インドネシアやケニア、マダガスカル、モザンビークなどでも捕獲されている。 (共同) [ 2007年07月17日 09:20 速報記事 ] >TOP 『地球動物記』岩合光昭著 多様な生物追った写真集 野生動物は、野「性」ではなく、野に生きる動物である。この本は、地球上に暮らすさまざまな野生動物と、その世界の優れた映像を提示している。 長い進化史を経て、野生動物の各種が、食物連鎖を軸とする関係を結ぶ。地域の自然を土台として野生動物「界」がつくられる。その特色ある動物たちの形態と生態とともに、独特の自然の風景は成り立つ。それはすばらしい。 野生生物各種と生物界(生態系)とは、生物地理区系として地球の上で系統づけられているが、その代表的な鳥とほ乳類250種余を選んだのが本書である。地球上の生物多様性は、国際条約で守られようとしているが、本書はたくまずしてその趣旨に沿っている。映像の力である。 撮影地マップによると、著者は両極地から赤道アフリカ、海に山にと世界各地に努力の足跡を及ぼす。学会や保護のための国際会議などで、私も訪れた地域と重なるが、特にタンザニアのセレンゲティ国立公園が思い出深い。というのは、著者が1982年から家族同伴の長期取材に際し、子供の伝染病などを心配して私の元に相談に訪れたからである。それ以降、パイオニアとして、困難を越えて野生動物の生態を追う30余年があったのだろう。なじみの薄いインドリや有名な希少種パンダなどに、努力が結集している。 動物の野外研究は観察に尽きる。人間は視覚の動物であり、知は見えるものを越えて生まれる。私の思いであるが、著者にも通じるだろう。 自然のできごとは1回限りだ。二度と起こらぬシーンも少なくない。野生動物の様相は、地球の自然の状況を語っている。本書はその一つである。(福音館書店・4935円) 女子栄養大学名誉教授 小原秀雄 ■岩合光昭(いわごう・みつあき) 昭和25年、東京生まれ。世界各地の野生動物を撮り続け、高い評価を得る。写真集に『おきて』『ホッキョクグマ』など多数。 >TOP 途上国支援へカフェ運営 東海商高生徒、2日間 2007年7月27日 東海商業高校(東海市大田町)の生徒たちが二十八、二十九の二日間、市内の名鉄太田川駅前の空き店舗で、コーヒーをはじめ開発途上国の産品を販売するカフェを運営する。こうした産品の購入が生活に苦しむ途上国の支援につながることを壁新聞で紹介し、来店者に理解を深めてもらう。 同校総合ビジネス科三年の女子生徒七人が、生きたテーマを取り扱う授業「課題研究」の一環で行う。空き店舗は生徒たちが普段利用する太田川駅前の商業スペース「どんでん広場」の一角にあり、有償で借りる。特色を持ったカフェで、駅前のにぎわいを生み出せるか試す狙いもある。 カフェは途上国を支援する二種類の運動にかかわっている。一つは、途上国の自慢の産品を世界に通じる商品に育てる「一村一品」運動。展開する日本貿易振興機構(ジェトロ)や輸入販売店の協力を得てタンザニアの商品を取り扱う。独特の図柄のTシャツや絵はがき、バッグなど九品目。コーヒーは無料で試飲でき、民族布「カンガ」を体に巻いてファッションショーも行う。 もう一つは、買いたたかれがちな途上国の商品を適正な価格で取引する「フェアトレード」。国際規格を満たす小物類やアクセサリー、カレー粉など二十品目を並べる。 両運動や駅前のにぎわいづくりについて生徒が学んだ成果は壁新聞にまとめた。指導してきた内田一矢教諭(35)は「生徒は実際の商品を手にすることで考え、苦労している海外に目が向いた。高校生が店を運営すれば、高校生が見に来る。いい形で広まれば」と期待を込める。 生徒たちは「途上国の現状を知り、自分たちのつらさが小さく思えた」(梛野実希さん)、「社会に出た時に生かせる経験ができた」(赤尾有麻さん)と感想を話し「店で積極的に話し掛け、途上国の状況を知ってもらいたい」(小西由希子さん)と意欲を見せる。 店名は「フラハニンギカフェ」。スワヒリ語で「たくさんの幸せ」の意味だ。二日間とも営業は午前十時から午後四時まで。ファッションショーとともにセネガルのお守り作り体験を午後一時から二時三十分まで行う。 (西尾述志) >TOP タンザニアのアートと音楽を紹介−スターバックス店内で企画展 スターバックス コーヒー ジャパン(渋谷区)は8月1日より、「銀座マロニエ通り店」(中央区銀座3、TEL 03-3567-5713)でスターバックスのコーヒーの生産地の一つであるアフリカ・タンザニアのアートと音楽を紹介するイベント「ティンガティンガ・アート展」を開催する。 同店は、今年3月に行ったリニューアルで店舗2階部分にギャラリースペースを設けアーティストの作品展示を行ってきたが、「今回は弊社の商品生産地に結びつけた初のアートイベント」(同社広報室PR/IRチームの広瀬州央PRマネージャー)として同社の商品三大生産地「アフリカ」「アジア」「中南米」の中からアフリカを取り上げ、アフリカを身近に感じられるイベントを企画した。 今回同展で取り上げる「ティンガティンガ・アート」とは、アフリカの動物、景色、人々を生き生きと描いたアフリカを代表するポップアート。1960年代末からタンザニアの首都ダルエスサラーム郊外で誕生した絵画スタイルとして、創始者エドワード・サイディ・ティンガティンガさんの名前に由来する。 同店1階入り口の吹き抜け部分には、高さを生かした縦長の巨大バナー(タペストリー)が吊り下げられ、2階ギャラリースペースでは複数のアーティストによるティンガティンガ・アート全10点を展示する。また、期間中の8月3日、10日には、アフリカンミュージックのライブイベントも開催、タンザニア人プレイヤーも登場。「目の前でアフリカの伝統楽器ジャンベ(打楽器)やリンバ(親指ピアノ)を演奏するので、本場の迫力ある音を楽しんでもらえる」(広瀬さん)とも。 同展開催に合わせて、コーヒーをテーマに描いたオリジナルティンガティンガ・アートがモチーフの「ティンガティンガ クリエイトユアタンブラー 12oz」(1,400円)を全国3店舗(同店、名古屋・栄チェリープラザ店、神戸・神戸旧居留地店)で数量限定販売する。売り上げの一部は、アフリカ支援活動を行うNGOへ寄付される。 ライブイベント開演時間は17時〜、18時〜の2回。出演アーティストは、3日=アフリカン・ホライズンス、10日=サカキマンゴー。8月31日まで。 スターバックス コーヒー(2007-07-31) >TOP (8/2)バーディー1個で1本・植林推進するリコー 2日に開幕したゴルフの全英女子オープンは、今年から日本の情報機器メーカーのリコーが主要スポンサーを務める。環境への配慮を経営方針に掲げる同社は「森林生態系保全プロジェクト」の一環として、今大会の選手の成績に応じてアフリカでの植林活動を推進している。 出場選手がバーディーを奪う度に1本、イーグルなら5本、アルバトロスとホールインワンには1000本を、大会後にその本数分の果樹を英ケント大学が主宰するチャリティー団体を通じてケニア、ウガンダ、タンザニアなどで植林する。 同社の荻原毅ブランドマネジメント戦略副室長は「地球温暖化の防止とともに、実った果実を食料として活用してもらえる。アフリカの人々の生活を助けることにもなる」と二重の効果を説明する。 穏やかな天候に恵まれた初日は、7個のイーグルと339個のバーディーが記録された。初日だけで374本が植林されることになり、大会を通じれば立派な「善意の森」が生まれそうだ。〔共同〕 >TOP 車洗って途上国の子に文具 一宮で若者ら、5日に 2007年8月3日 「善いことをかっこよくやりたい」と、一宮市内で暮らす若者25人が集まったグループ「CLOVER(クローバー)」が、チャリティーで洗車をし、収益金を発展途上国の子どもたちのために寄付する活動を計画している。 洗車は五日午前九時から午後四時半まで、同市朝日の一宮市民会館南側の屋外展示場で行う。メンバーが一台五百円で手洗いし、収益金はすべて、世界の子どもの支援に取り組むNGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京)への寄付や、タンザニアの子どもたちへ文房具を購入して送る支援に充てる。 同市赤見の大学生肥田陽生さん(21)は「一宮に暮らす若者が、一宮で行動する姿を見せたい」と今回の活動に意気込んでいる。 問い合わせは、肥田さん=電090(7854)3373=へ。 (柚木まり) >TOP 児童に歯磨き指導 石川・富山のタンザニア教師研修団 ラジオ体操も一緒に 【ダルエスサラーム7日=本庄樹】JICA北陸のタンザニア教師研修団は七日、首都ダルエスサラームのムオンゴゾ小を訪れ、児童に正しい歯の磨き方を指導した。児童と一緒にラジオ体操も行い、アフリカの子どもたちに健康の大切さを伝えた。 タンザニアでは、一部に歯を磨く習慣がない地域があるほか、間違った磨き方をしていたり、同じ歯ブラシを一年以上使い続けるなどの理由で、子どもたちの過半数に虫歯があるという。 授業は金沢市緑小の島崎慶子養護教諭、中央高の飯澤富江教諭、高岡南高の齊藤左世子教諭が担当した。五年生約百五十人の歯を歯垢(しこう)染色液で赤く染めた後、島崎教諭が歯の模型を使って「縦方向に優しく磨いて」などと教えた。子どもたちは歯ブラシをしっかり握って丁寧に歯を磨き、互いに白い歯を見せ合った。 この後、教員全員でラジオ体操を披露。二回目からは百五十人の児童も一緒になって元気いっぱい体を動かした。 教員らは小学校内も視察し、机もいすもない狭い教室で約七十人が授業を受け、児童用トイレが一カ所しかない現状に言葉を詰まらせた。 エイズ問題が深刻なタンザニアでは、政府が国民に検査を受けるよう促す一大キャンペーンを張るなど、予防に全力を挙げている。ムヒンビリ国立病院では、教員らが検査前後で必要となるカウンセラーの育成状況などを学んだ。 一行はこの後、日本大使館を訪れ、伊藤誠特命全権大使にこれまでの成果を報告した。 八日は首都近郊で日本が無償支援している道路拡幅、魚市場建設計画を視察し、九日午前に帰国の途につく。 >TOP スモール・ラクシャリー、複数の加盟ホテルがアワード受賞、最優秀ホテルも [掲載日:2007/08/11] スモール・ラクシャリー・オブ・ザ・ワールド(SLH)の加盟ホテルが、アメリカの「トラベル+レジャー・ワールド」誌の読者が選出する「ベスト・アワード」の2007年版で、各種アワードを獲得した。特に、インドの「オべロイ・ウダイヴィラス」は2006年度の3位から躍進し、「世界最優秀ホテル」を獲得。また、「オベロイ・アマルヴィラス」と「オベロイ・ラージヴィラス」は10位と11位に選出され、全11軒の「世界の優秀ホテル」にはSLH加盟のホテルから3軒が選ばれた。 このほか、地域別部門では、ニュージーランドの「フッカ・ロッジ」がオーストラリア、ニュージーランド、南太平洋のトップホテルに、メキシコの「ラ・カーサ・ケ・カンタ」は、メキシコと中南米のトップホテルに選出。タンザニアの「キラウィラ・キャンプ」、ギリシャの「カティキース・ホテル」はトップ100ホテルにランクインした。 >TOP 乾燥野菜にコカイン詰め密輸 タンザニア人2人を告発 唐辛子などの乾燥野菜にコカインを詰めて密輸入したとして、東京税関は27日、関税法違反容疑で、神奈川県厚木市妻田北、中古車輸出業、サリム・ジャファル・マハムド被告(27)=麻薬取締法違反罪で起訴=らタンザニア国籍の男2人を東京地検に告発した。 切り込みを入れた長さ10センチ程度の乾燥ピーマンや唐辛子計約60個に、ポリ袋に入ったコカインを20グラム〜10グラムずつ詰め、接着剤で張り合わせていた。2人は「販売するつもりだった」と容疑を認めている。 調べでは、2人は6月16〜17日、コカイン計約780グラム(末端価格約4700万円)を詰めた乾燥野菜を、ペルーのリマから国際郵便で不正に輸入した疑い。 2人は6月17日、神奈川県内の郵便局にコカインを受け取りに行ったところを警視庁に麻薬取締法違反の現行犯で逮捕された。 (2007/08/27 18:49) >TOP コカイン詰めた野菜密輸の疑い、タンザニアの2人告発 ピーマンなどの中に詰めたコカイン約790グラム(末端価格約4700万円)をペルーから密輸したとして、東京税関は27日、神奈川県厚木市、自動車販売業、サリム・ジャファル・マハマド被告(27)らタンザニア人の男2人=麻薬取締法違反罪(営利目的所持)で起訴=を関税法違反(禁制品の輸入)容疑で東京地検に告発した。(07:00) >TOP タンザニア:難民キャンプ医療スタッフが看護について学ぶ 2007/09/06 タンザニアの北東部に位置するコンゴ民主共和国からの難民が生活しているルグフキャンプ。ここで保健医療支援を行うため、長谷川文助産師(日本赤十字社医療センター)が5月から半年の予定で派遣されています。 5月と6月に、4週間の医療スタッフ研修が日本赤十字社の支援で実施されました。長谷川助産師はこの研修をタンザニアとコンゴ両国のスタッフと一緒に運営しました。 本研修は、前任者の千葉愛子看護師(日本赤十字医療センター)、林田陽子看護師(熊本赤十字病院)が、現地スタッフの未熟な看護のために患者が死亡してしまうのを目のあたりにし、またタンザニア赤十字社から「他機関の研修が予防の観点から組まれたものが多いため、治療の面を中心に」と依頼を受けたことから企画されました。 キャンプの子どもたち 受講者はコンゴ人医療スタッフ104人。タンザニア・コンゴ両国とも看護師養成には通常3年かかりますが、この難民キャンプでは医療スタッフの不足から、キャンプ内の2年制看護学校を卒業したコンゴ人医療スタッフが病院内で働いています。患者やタンザニア人の同僚から求められている看護と、彼らの知識・技術にはまだまだギャップがあり、今回の研修はそれをうめるため、基本的な看護技術、病態生理の講義と体温・呼吸・心拍・血圧測定の実技トレーニングを中心に行われました。ほぼ全員が無欠席で授業を受け、細かくノートをとり、講師への質問もとても活発でした。 受講者からは、「今回、初めて患者の権利の話を聞いた。これからは患者の権利を守りながら看護をしていきたい」(50代男性)、「手術前後の看護について学べたことが一番ためになった」(20代女性)などの感想が聞かれました。 キャンプ内の看護学校には実習機器がほとんどなく、また診療所でも血圧計、聴診器、デジタル体温計、ペンライト、スクリーンなどが不足していました。今回この研修を機にこれらの物品を日本赤十字社の支援で購入したため、受講者は実際に医療機器に触れ、実習する機会を得ることができました。これらの機器は現在診療所で活用されています。 日常業務で行っているケアが理論に基づいたものになり、正常と非正常の区別がつくようになることで、病気の早期発見につながることが期待されます。長谷川助産師は「研修後、日常の業務の中で彼らの行動変容が少しずつ現われています。今後はタンザニア赤十字社のスタッフが自主的に企画運営し、スタッフ全体の看護レベルの向上に取り組むことで、難民が安心して医療を受けられるようになることを期待します」と語ります。 その一方で、課題もあります。2カ所に分かれているルグフキャンプの一つが9月末に閉鎖され、スタッフが削減されることです。ベテランのコンゴ人スタッフが本国に帰還し、タンザニア人スタッフもキャンプを去っていきます。スタッフの帰還・離職が進めば、看護レベルの維持が難しくなります。それでもなお、コンゴ人医療スタッフに対して、朝のミーティングで医療機器の使用方法や基本的な疾患の病態生理などのフォローアップが行われ、週1回は医療スタッフ全体の定例ミーティングが開かれ、看護レベルの向上、さらには難民の人々の健康を守る取り組みが続けられているのです。 (赤十字国際ニュース第41号より) >TOP JICA研修生を指導 沖縄電力(石嶺伝一郎社長)は8月27日から1カ月間、国際協力機構(JICA)の研修生を受け入れ、送配電網整備技術の指導をしている。 6日、浦添市の沖縄電力の配電訓練施設では、バングラデシュやイラクやカンボジア、タンザニアなど7カ国8人の研修生が配電設備の補修やメンテナンスなどに取り組んでいた。 同社は2003年度から受け入れを始め、今年で5年目。これまでにアフリカやアジアを中心に26カ国37人の研修生を受け入れている。 >TOP 共同で輸出促進ウェブサイトを立ち上げ (ケニア・タンザニア・ウガンダ) 2007年9月7日 ケニア、タンザニア、ウガンダの輸出促進機関は、オランダ政府などの支援を受けて、東アフリカ共同体(EAC)諸国の輸出企業向けに有望市場やバイヤー情報を提供する輸出促進ポータルサイト「RISE」を開設した。 >TOP スマトラ島沖地震 死者10人、負傷100人以上 【シンガポール=藤本欣也】米地質調査所によると、12日に地震が起きたインドネシア・スマトラ島南部沖のインド洋で13日午前6時50分(日本時間同8時50分)ごろ、マグニチュード(M)7・8の地震があった。AP通信によると、震源に近い同島西部のパダンでは前日に続き激しい揺れが起き、多くの建物が崩壊したという。連日の大地震により被害が拡大する懸念が出ている。 震源地はパダンの南東約185キロで震源の深さは約10キロ。12日の地震の余震とみられる。インドネシア気象庁は沿岸部に津波警報を発令した。日本への津波の影響はない。また、米地質調査所は12日の地震の規模をM8・4に修正した。 AP通信によると、12日の地震による死者は少なくとも10人、負傷者は100人以上という。ロイター通信は死者6人と報じている。震源に近いスマトラ島南部のブンクル周辺とパダンで家屋が崩壊するなど、被害が集中している。パダンでは約1メートルの津波が観測されたという。ユドヨノ大統領は12日、軍に被災地の救済活動に当たるよう出動を命じた。 ブンクル市内の病院の従業員は12日、ロイター通信に対し、「病院の窓ガラスが割れて天井が崩れ落ちた」と当時の様子を語った。負傷者は病院の屋外で治療を受けているという。 12日の地震ではインドネシア、マレーシアなどアジア諸国のほか、アフリカ東部のケニア、タンザニアでも一時津波警報が発令された。 (2007/09/13 11:11) >TOP チンパンジーの道具使用、発見の英学者に京大が名誉博士号 京都大は、チンパンジーが道具を使うことを発見した英国の動物行動学者ジェーン・グドールさん(73)に名誉博士号を授与することを決めた。 フィールドワーク(現地調査)の業績と環境保護への取り組みを評価した。 京大の名誉博士号授与は、対象範囲を拡大するなどした2003年以降、米国の数理経済学者ライオネル・マッケンジーさん、ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進さんに続いて3人目。 グドールさんは1960年、野生チンパンジーがアリ塚に小枝を差し込んでシロアリを釣り上げているのを見つけ、「人間だけが道具を使う」との常識を覆したことで知られる。02年には国連平和大使に任命された。 チンパンジーの保護に取り組みながら、京大の研究者が編み出した個体に名前を付けて観察する方法を採用してタンザニアで調査を続けており、近くで研究する京大と協力して研究を進めてきた。 (2007年9月13日14時44分 読売新聞) >TOP 人間の安全保障写真展 15日から全国縦断開催 国連と日本が協力して取り組む「人間の安全保障」の現場の姿を理解してもらう全国縦断の「人間の安全保障写真展」が15日、東京都港区の六本木ヒルズ52階の展望台でスタートする。写真展は支援を受け自立した人たちの生き生きとした表情などを伝える写真約70点を展示。女優の藤原紀香さんが東ティモールで子供たちを撮影した作品も含まれている。 人間の安全保障は「人が人らしく生きられる安全保障を」と国連開発計画(UNDP)が1990年代に提唱。武力紛争や貧困、暴力、環境破壊、エイズの流行などで苦しむ人たちを救う目的で日本政府が中心になって国連に「人間の安全保障基金」を作り、世界の100カ国・地域で180のプロジェクトを実施している。 支援の内容は、女性が自立して収入を得られるようにするための小口の営業資金融資から地雷撤去技術の指導までさまざま。社会の中で弱い立場にあり、最も援助を必要とする人に支援が直接届く仕組みを工夫しているのが特色だ。 写真展では、タンザニア、カンボジア、ホンジュラス、東ティモール、レバノンなどの支援現場の写真を展示。14日に報道機関に会場が公開され、六本木ヒルズでは15日から24日まで一般公開(国連広報センターのホームページから写真展入館券をプリントアウトして持参すれば写真展会場の入場は無料)。この後、12月までに福岡、神戸、広島、東京、札幌の5都市で順次開催される。 (2007/09/14 15:54) >TOP 外務省、タンザニアの「HIV・AIDS対策計画」へ無償資金協力 2007年09月19日 12:08更新 外務省は18日、日本政府がタンザニア政府に対し、一般プロジェクト「HIV・AIDS対策計画」の実施を目的として、総額3億5200万円を限度額とする無償資金協力を行うことに関する書簡交換が、ダルエスサラームにて、伊藤誠駐タンザニア大使とグレイ・S・ムゴンジャ財務次官との間で行われたと発表した。 タンザニアでは、2000年にまとめられた「貧困削減戦略書(PRSP)」の中で、2010年までに妊婦のHIV感染率の増加を抑制し、HIVの流行で短縮された平均寿命(2001年現在:44歳)を52歳までに回復させるなどの長期目標が策定された。HIV推定感染率(15歳〜49歳)は、2002年の9.6%が、2003年に8.8%、2005年には6.5%と漸減しているものの、推定AIDS患者数は140万人(2005年)と、サブサハラアフリカ諸国44ヶ国の中で、南アフリカ、モザンビークに次いで3位となっている。 タンザニアは、HIV/AIDS対策の1つとして、VCT(自発的カウンセリングと検査)サービスの強化を進めており、2003年に480ヶ所だったVCTセンターを、昨年には1027ヶ所と、急速に増設してきた。VCTサービスの利用実績は、2005年7月から9ヶ月間で42万人余りと報告されている。日本政府はこれまでもHIV感染予防に寄与するSTIs(性(行為)感染症)治療活動の強化を含め、HIV/AIDS対策活動を実施しているが、タンザニア政府は、HIV/AIDS対策に必要な資金について、必要な予算の確保が未だに困難な状況にあるため、今回、日本政府に対し無償資金協力を要請してきた。 同計画の実施により、年間推定75万人余りの相談者にHIV迅速診断が実施され、検査結果(HIV陽性あるいは陰性)に応じた適切なカウンセリングができ、毎年4万〜9万人と見込まれている各種STIs患者に対しても、病院や保健センターのSTIクリニックなどでの治療が可能となる。 >TOP 国連、「人間の安全保障」の取り組みを写真で紹介 国際連合(広報センター=渋谷区、以下国連)は9月15日より、六本木ヒルズ展望台・東京シティビュー(港区六本木6)で写真展「人が人らしく生きられるために〜『人間の安全保障』の現場から」を開催している。 同展は、国連と日本が協力して行う「人間の安全保障」に向けた国際的な取り組みを紹介するもの。人間の安全保障は、「人間の生存・生活・尊厳に対する広範かつ深刻な脅威から人々を守り、人々の豊かな可能性を実現するために、人間中心の視点を重視する取り組みを統合し強化しようとする考え方」(外務省発行資料より)。 会場には、「人間の安全保障基金」に基づいて行われているタンザニア、レバノン、ホンジュラス、東ティモール、カンボジアでの事業に関する写真を展示する。 開催時間は9時〜21時(入館は30分前まで)。入場無料(公式サイト上で公開されている入館券の出力が必要)。9月24日まで。同展は、昨秋にニューヨークの国連本部ビルで開催された。この後、福岡、神戸、広島、札幌などを巡回する。 国連広報センター(同展の情報ページ)(2007-09-21) >TOP 「声の低い男性は子だくさん」 ハーバード大学、研究結果で * 2007年09月26日 16:46 発信地:ワシントン/米国 【9月26日 AFP】低く太い声を持つ男性は女性を惹きつける力も強く、結果として子供をもうけることになる−−このような研究結果が25日に報告された。 男性の声の高低と、もうける子供の数に相関性があることが明らかにしたこの研究を発表したのは、ハーバード大学(Harvard University)で人類学を専攻する大学院生のCoren Apicella氏。 同氏は、狩りや採取をしながら移動をして暮らすタンザニアのハツァ(Hadza)族を対象に、2006年に6か月間、現地で研究調査を実施した。ハツァ族の9つの宿営地を訪れ、49人の男性、52人の女性に、マイクロホンで「こんにちは」を意味する「Hujambo」という言葉を吹き込んでもらい、その周波数を分析。その後、被験者に「何人の子供をもうけ、そのうち何人が生存しているのか」を質問したという。 その結果、低い声の男性は高い声の男性よりも子供の数が多いことが判明した。過去の研究では男性は高い声の女性を好むとされていたが、同実験によると女性の声の高さは「子だくさん」とは関係なかったという。さらに、子供の死亡率は父親の声の高低とは関係がないことも分かった。 「低い声の男性の子供のほうが必ずしも健康だということではない。過去の仮説が示すような、『声の低い男性が優れた遺伝子を残す』ということではなく、そういう男性は女性と性交渉におよぶことが多いため、子どもの数が多いと言うことだろう」とApicella氏は語る。 この研究は、男性の声の低さと、ダーウィンが提唱した「適者生存」説との関連性を探る初の試みとして、ハーバード大学およびカナダのマクマスター(McMaster University)大学、フロリダ大学(Florida Univwersity)により共同で進められた。この場合の「適者生存」とは、「どれだけの子供をもうけることができるのかということだ」とApicella氏は定義している。 Apicella氏はタンザニア滞在中に、同じ男性の声の周波数を変えて声を高くしたり低くしたりした上で、「どちらの声の持ち主が狩りがうまそうか」を聞くという調査も実施した。すると、多くの女性は低い声の方だと回答。この調査結果は公式には発表されていないが、やはり「声の低い男性は女性を惹きつけ、より多くの子供をもうける」という仮説を支持するものとなったと同氏は指摘している。(c)AFP/Karin Zeitvogel >TOP タンザニア沖でシーラカンスの撮影に成功 2007年10月06日 11時45分 9月下旬からアフリカ・タンザニア沖でシーラカンス調査を行っているいわき市小名浜のアクアマリンふくしま・シーラカンス調査隊は5日までに、シーラカンス延べ6個体の撮影に成功した。 アクアマリンふくしまによると、タンザニア沖で水中撮影に成功したのは世界で初めて。 >TOP 2007/10/08(月) [海外] タンザニアから日本の近代化を振り返る はじめに 「我々が目指してきた近代化とは何だったのか?」。こんな疑問を携えて一九七三年、椿延子さんは青年海外協力隊(JOCV)としてタンザニアに渡った。以降約二五年間、タンザニア農業省で勤務しながら農業を営み、タンザニア人の夫と子ども二人と共に暮らしている。タンザニアでの経験をもとに日本農業の近代化とは何だったのか?語っていただいた。 一九四六年、北海道に生まれた椿さんが見た農業近代化とは、機械化による生産性向上の一方での、借金による土地・資材の購入、農薬による農民自身の健康被害。結果、多発する自殺や夜逃げだった。見た目には「豊か」になったが、農村の疲弊に加え、若い人は都会に流れていった。 椿さんが青年海外協力隊を志望したのは、「近代化以前の生活様式をもう一度追体験する」ことで、農村近代化の「もう一つの道」を探すためだ。(文責・編集部) タンザニアと故郷=北海道 タンザニアの地を踏んで故郷に帰ったような安心感を覚えました。人類発祥の地として長い歴史を持つタンザニア農家の生活は、農耕の歴史の浅い北海道と非常に似通っていたのです。 今、日本に帰ってもホッとできません。ほとんどの地域が不自然に工業化された農業で、薬漬けです。自然農法や有機農業にこだわり続ける友人の生き様には安心しますが、地域では変わり者と言われます。当たり前のことを頑張ってやらねばならないことにも不自然さを感じるのです。 北海道農家の近代化とは、規格化と商品化に追われ、冬にハウスでトマトを育て、農民自身が農薬で身体をこわす姿でした。悠然と同じ生活を続けるタンザニアの「良さ」とその意味を問うことは、変化を追い続けた日本農業近代化の是非を問うことに繋がりました。 タンザニアで変化が起こりにくいのは、「分け合う」というタンザニア社会の基本文化に起因しています。 例えば子どもがおいしいものを持っていると、大人が「ちょうだい」と要求するのが基本的な躾です。持っている物をさっと出せるように躾をするのです。お互いに、ある時は出す、ない時はいただく。こうしてモノが蓄積しないのです。たくさん「持つ」ことに満足感を持つのではなく、たくさんの人に「分けられる」立場に誇りを持つ社会なのです。 >TOP 11月シーラカンスのシンポ/アクアマリン 2007年10月08日 10時26分 国際シンポジウム「ザ・シーラカンスシーラカンスの謎に迫る!2007」は11月24日午前9時から午後5時半まで、いわき市のいわき明星大で開かれる。 アクアマリンふくしまのシーラカンス調査隊や世界各国のシーラカンス研究の第一人者が集い、「生きた化石」の生態解明に取り組む。 シーラカンスは、生物進化のなぞを解くカギを握っている動物と考えられている。 アクアマリンふくしまは「海、生命の進化」をテーマに据えており、開館当初からシーラカンスの生態解明に取り組んできた。 昨年5月に世界で2例目、国内では初めてインドネシア・シーラカンスの撮影に成功した。 9月末からは、アフリカ・タンザニア沖でシーラカンス調査を行い、延べ6個体の水中撮影に成功。 シンポジウムでその成果の1部を報告する予定だ。 参加費は、記念品と資料、アクアマリンふくしま入館料込み(11月23日−25日のみ有効)で3000円。 定員は先着400人で定員になり次第締め切る。 >TOP JTのCSR活動 FujiSankei Business i. 2007/10/8 □“個性”生かした植林・森林保全活動 CSR(企業の社会的責任)という言葉が7〜8年前からよく使われるようになった。しかし、創業以来、業態を生かした社会貢献活動に地道に取り組んでいる企業は多い。まさにそれこそCSRである。CSRという言葉が先行し、何かをやらなければならない、そんな思いが“会社の個性”をなくしてしまってはいないだろうか。CSRにも実態に合った等身大の活動が必要だ。 そんな中、JT(日本たばこ産業)はCSRについて、本業、地球環境活動、社会貢献活動の3つの分野の取り組みに分け、JTならではの活動を展開している。社会貢献活動の中でも特に力を入れているのが植林・森林保全活動「JTの森」だ。最近の活動を紹介したい。 ■アフリカのタンザニアでも いま、たばこ、医薬、食品を3本柱としてグローバルな事業展開をしているJT。たばこ事業では葉タバコ、食品事業では野菜、茶葉などを利用、いわば自然の恵みによって事業が成り立っている。 こうした事業特性を踏まえ、「事業を支える自然への感謝や企業の社会的責任の観点から、ここ2〜3年、植林・森林保全活動に力を入れている」とCSR推進部長の篠原政美氏。 国内では現在、和歌山県田辺市中辺路(なかへち)町、山梨県北都留郡小菅(こすげ)村、高知県安芸郡奈半利(なはり)町の3カ所の「JTの森」で、植生に合わせた植林・森林サイクルの再生を目指している。11月からは鳥取県でもスタート。2008年には7カ所に拡大する予定だ。 海外では、アフリカのタンザニアとマラウイで植林・森林保全活動を展開している。両国はアフリカでも有数の葉タバコ産地で、JTグループとは密接な関係にある。特にタンザニアは、JTの工場もある。07〜10年までの4年間で2カ国合わせて7地域8000ヘクタールに1600万本の植林をする計画だ。同時に「潅漑(かんがい)用の簡易ポンプの提供や井戸の改善などを予定している」という。 ■地元住民と一体となって 植林・森林保全活動には、JTグループの社員とその家族、さらに地元の行政、森林組合、ボランティアなどこれまでに延べ1500人が参加している。 国内の森林サイクルは約80年といわれる。森を育てていくためには、植林だけでなく、下草刈り、間伐などが必要で、植林をするだけでは森林の再生にはつながらない。JTでは、現地の植生に合わせた森林サイクルの再生に取り組んでおり、それが地元住民からも共感を得ている。 たとえば前述の中辺路では、適地適木を考慮し、モミジなど広葉樹の割合を増やして経済林としての機能を残しつつ、環境林の要素を重視。05年から5年間で約18万本の苗木を植林し、森林保全活動を10年間続ける。 小菅では、東京都の水源林の一角に位置することから針葉樹を間伐し、保水力が高い広葉樹を植え、「混交林づくり」を目指している。活動は5年間にわたり展開される。毎回、活動実施後に社員や家族、地元住民にアンケート調査を実施。ほぼ全員から「参加してよかった」「また親子で参加したい」という回答が寄せられているという。 ■ファンづくりにひと役 JTは05年、民営化20周年を迎えた。それまでも植林・森林保全活動を行ってきたが、「JTの森」として本格的に取り組むようになったのはこの年からだ。一般的に、植林活動などを支援する地元企業が多い中で、「当社のように全国で活動を展開する企業が、地元とコミュニケーションをはかりながら植林・森林保全活動を推進しているケースは珍しく、当社のファンづくりにも結びついている」と篠原部長。 社会貢献活動として、社会福祉、被災地支援、文化・芸術支援などにも地道に取り組んでいる。 木村宏社長が常々語っていることは、「当たり前のことを当たり前に愚直に取り組むことが大切」ということだ。こうした社風が、喫煙場所がどんどん削減される逆風のなかでも、JTの企業価値、ブランドアップに着実に結びついている。 (エフシージー総合研究所情報調査部長 山本ヒロ子) ◇ 【プロフィル】山本ヒロ子 やまもと・ひろこ 早大卒。73年産経新聞メディックス入社。91年エフシージー総合研究所に移籍。会員制情報サービス組織「フジサンケイ広報フォーラム」などの責任者。東京都出身。 >TOP はじめまして――自転車大好き!アフリカへ行ってきました(07/10/11) 山崎美緒(やまざき・みお) 自転車大好き人間。1982年大阪府池田市生まれ。大阪外語大学外国語学部地域文化学科スワヒリ語科卒。アフリカ8カ国5000kmを自転車で単独走破、 2005年『マンゴーと丸坊主〜アフリカ自転車5000km!』(幻冬舎)出版。日本一周、台湾一周、キューバを走行。南青山でイベント「東京アフリカ」を主催。07年12月1日世界エイズデーに自転車イベント『コグウェイ for STOP AIDS』を企画、代表として活動中。日本アフリカユースネットワーク代表 アフリカ大陸8カ国5000kmを自転車で一人旅しました。 大阪外国語大学在学中、勉強やバイト、サークル活動に恋と大学生活を楽しむいちおう普通の女子大生だった私。 なぜ!? 普通・・・といいながらも大学ではアフリカ文化地域文化学科スワヒリ語(アフリカ地域文化学科があるのは日本では大阪外大が唯一)を専攻していました。2年生の時、せっかく勉強しているんだから・・・と友人と6人でタンザニア(東アフリカ)へ旅行にいきました。 まず、実際に現地の方々がスワヒリ語(国語)を話しているのに驚きました。そして教科書や講義、テレビに新聞で知っていた遠い他人事だったアフリカの地に自分が立っていることに興奮し、きっと多くの人が思うであろう「もっとアフリカのことを知りたい」という好奇心が出てきました。 帰国後のちょうどいいタイミングで、ケニア(東アフリカ)の学生と日本の学生がともに学ぶサークル「日本ケニア学生会議」に出会い、さっそくメンバーとして活動を開始しました。 このサークルで、実際にケニアに渡航したのが2回目のアフリカ。学生たちと一緒に1ヶ月を過ごし、学校や国際機関の訪問、エイズ孤児院やスラムで炊き出しやボランティアをしたり、現地で活躍する日本人に会ったり、クラブで踊ったりバーで飲んだり・・・。 初めて行ったタンザニアとはまた違った一面が見れた気がしました。 そこで私は運命的な思いつきをするのです。もっとアフリカを知りたい。もっと現地の人と仲良くなりたい。 「あ、次は自転車で旅しよう」 2002年3月大学2年生の春、アフリカ自転車旅行の夢を思いついたのです。話が飛躍しすぎるようですが、思いつきというのはきっとそういうもので、思いついたあといかに行動するかなんだと思います。 とはいえ・・・ただの女子大生の思いつき。昔から体力と根性には自信があったけれど、一人旅の経験もあまりないし、自転車で旅したこともない。今出発してはさすがに無謀です。楽しく最高の笑顔で旅するためにも、準備に準備を重ねました。せっかくやるんだったら楽しくなければ仕方がない。経験者や有識者からの情報収集はもちろん、とにかくいろんな人に自分の思いを話しました。9割の方は反対でしたが、いろいろな方の意見を参考に足りない部分(だらけですが・・・)をひとつひとつクリアしていきました。毎日自転車で山に上り頂上の展望台で剣道の素振りを1000本、早寝早起き、好き嫌いの克服、自転車の整備の勉強、貯金。そしていよいよ2003年、大学に1年間の休学届けを提出し、アフリカへ出発!!! ・・・の前に日本一周で練習。実績をつくるため、せっかく行くなら「いってらっしゃい!」と笑って応援すてほしい、また日本を少しでも自分の目でみてアフリカに行った時に自分の言葉で伝えられるようにしようとの思いから自転車日本一周練習に出発しました。四国、九州、本州、北海道・・・ぐるっとひとまわり6000km、2ヶ月で走りました。足りない資金は、企業の社長に直接手紙を書いて食費や装備などのスポンサーを依頼し、たったの3万円で無事旅しました。 そして夏、いよいよ出発!!!! 自転車かついでまずはゴール地点へ。念には念を。地元の人から情報収集をしながらバスや電車、トラックに乗り継ぎスタート地点まで下見をしました。 そしてついに2003年10月5日、ケニアのナイロビから南アフリカの喜望峰を目指しペダルをこぎはじめました。夢への第一こぎです。 時速15km(下り坂では時速50km以上、上り坂では限りなく時速0kmに近くなることもしばしば)で見たアフリカ。大地、太陽、満天の星空、緑、水、砂漠、出会った人たち、そしてそこから見えた自分が生きる地球と自分自身。日本もアフリカもいつもどこでも実は繋がっていて、地球って丸くてひとつだということ。これからアフリカ旅行を通じて、私の目で見て感じたことを書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします! [10月11日/Ecolomy] >TOP 14日の中村さん解放は確認されず イラン南東部で横浜国立大4年、中村聡志さん(23)が誘拐された事件で、イラン政府当局者は14日、同日にも中村さんが解放されるとの情報があると語ったが、現地時間15日(日本時間同)の段階で解放は確認されていない。 ファルス通信によると、南東部ケルマン州の副知事は14日「解放については何の情報もない」と述べ、解放をめぐる情報は錯綜(さくそう)している。 日本政府は解放間近の情報は未確認で、イラン政府に対し、中村さんの安全な保護を最優先するよう要請している。同国治安当局は15日も、有力部族を仲介役にするなどして、犯行グループとされる麻薬密輸組織「シャハバフシュ」と解放交渉を続けるとみられる。 シャハバフシュは解放の条件として仲間らの釈放を要求しているが、地元当局者は釈放には応じられないとしている。 一方、中村さんが消息を絶った南東部バムのゲストハウスが外国人らの麻薬取引の場所として使われていたことが15日、地元関係者の話で分かった。このゲストハウスがシャハバフシュと何らかの関係がある可能性も出てきた。 関係者によると、地元警察は今年夏、麻薬取引の温床になっていることを突き止め、オーナーの男とタンザニア人の男を逮捕。ハウスを閉鎖したが、最近になって元従業員がひそかに再開させ、客を泊めていた。麻薬取引も行われていたという。当局は中村さんの誘拐事件を機にハウスを再閉鎖。看板も取り除かれた。 中村さんは7日、バム付近で誘拐された。パキスタン国境のシスタンバルチェスタン州に連れ去られ、拘束されているとの見方が強まっている。 [2007年10月15日17時10分] >TOP 「チャングムの誓い」、アフリカでも放送へ イ・ヨンエが主演してイ・ビョンフン監督が演出を担当したドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」がアフリカ大陸にまで進出した。 (財)国際文化産業交流財団(理事長シン・ヒョンテク)は16日、「宮廷女官・チャングムの誓い」が、アフリカ3ヶ国でも放映されている。10月 4日からタンザニア国営放送iTVで週2回放送されており、16日からはジンバブエ国営放送ZTVでも週2回放送される。ケニア国営放送でも今年の年末に放送がスタートする」と明らかにした。 さらに「タンザニアとジンバブエでは、週2回のレギュラー放送以外に週末には再放送も編成されており、アフリカでも『宮廷女官・チャングムの誓い』ブームがどの程度なのか察することができる」と語った。「宮廷女官・チャングムの誓い」は、2003年9月15日MBCで初放送され、40%超える視聴率を記録する人気番組となった。 中国や台湾、日本、香港などアジアで大反響を呼び起こし、最近ではイランなど中東地域でも平均視聴率80%を上回る驚異的な人気を集めている。 7月には、財団の招請でイラン国営TV IRIBのハシム・レジャヤット放送局長を含むスタッフ6人が、12日間韓国文化産業現場と「宮廷女官チャングムの誓いパーク」などを企画取材した。 9月22日にはイギリスで開かれた韓国文化特別イベント「秋夕フェスティバル」の一環として「宮廷女官チャングムの誓い」が上映され、大きな注目を浴びた。 シン・ヒョンテク理事長は、「『宮廷女官・チャングムの誓い』を通じて韓国文化の伝統と優秀さを世界に伝え、国家のイメージ上昇につながることを願っている。今後も韓流を必要とする地域や国家には、場所を問わず『宮廷女官・チャングムの誓い』をはじめとする様々なプログラムを支援する」と明らかにした。 STARNEWS/朝鮮日報JNS >TOP アフリカ・タンザニアの中等教育奨学金制度 ~少女たちの喜びの声 【プラン・ジャパン】 「学校へ通える!」少女たちの喜びの声が聞こえてきそうです。 小学校さえ中退する子どもが珍しくないタンザニア。小学校を無事修了、中学校の入学試験に合格したにもかかわらず、家庭の経済的事情のために進学をあきらめていた彼女たちですが、奨学金制度に応募して、98人が見事合格を果たしました。 子どもたちの就学率の向上を目指すため、国際NGOプランは奨学金制度を設けました。 多くのプランの活動国と同様、タンザニアでは子どもたちが学校へ通うことは容易ではありません。子どもたちは農作業や家事の手伝い、きょうだいの世話をしなければならなかったり、学費や制服、文房具等を購入するお金がないために学校に行くのをあきらめることが多く、厳しい貧困のために多くの子どもたちの教育への機会が失われています。また、「結婚して家庭に入る女の子には教育は必要ない」と考える親も多く、女の子にとって進学はいっそう難しくなっています。 ■ 見事合格した少女たち そんな中、プランはタンザニア中部のキバハ地区で、女子生徒のための中等教育奨学金プログラムを実施しています。選考を行うのは、コミュニティ委員会、プランのスタッフ、コミュニティのリーダー、教師、そして小学校の子どもたちの代表などから構成されるチームです。合格発表後、プランは学費、試験費用、寮などの生活費、医療費、食費などを負担しますが、これらは生徒個人ではなく、中学校へ直接支払われます。また、学校の増改築や机やイスなどを購入する費用もプランが負担しています。 合格者の一人、ニャントゥイガさん(16歳)は言います。「本当にうれしいです!父が亡くなった後、おじの家で暮らしていたのですが、今度はそのおじが亡くなってしまいました。おばは働いていないので、私の学費はとても払えません。プランのおかげで進学できる私は、この地区で最も幸運な女の子の一人だと思います。必ず一生懸命勉強するつもりです。」 プランは奨学金プログラムや学校の建設・増改築だけでなく、教師のトレーニングで授業の質の向上をはかり、親や住民が対象の啓発活動を通じて、子どもの教育の大切さを伝えています。 また、収入向上プロジェクトによって家庭の経済状況の向上をはかり、学費がないために学校へ通えない子どもたちを減らすよう努力しています。 「より多くの子どもたちへより良い教育を。」様々なプロジェクトが総合して大きな成果を挙げているのです。 最後に、プラン・タンザニアのスタッフの声をご紹介しましょう。 「スポンサーの皆さんも、大きな役割を担っています。チャイルドにとって、世界のどこかで自分たちのことを考え、気にかけてくれている存在があるということは、大きな励みとなり、勉強しようという意欲へとつながっています。スポンサーとの手紙のやりとりが、チャイルドへ与える影響ははかりしれません。それはチャイルドの新たな可能性を開く、鍵ともなりうるのです。」 (C)財団法人 日本フォスター・プラン協会(プラン・ジャパン) >TOP 野生チンパンジー研究者グドール氏に京大名誉博士号 2007年10月23日19時55分 京都大学(尾池和夫総長)は23日、野生チンパンジー研究の第一人者で、英国生まれの霊長類学者ジェーン・グドールさん(73)に、名誉博士号を授与することを決めた。授与式は11月12日に京大である。授与はノーベル医学生理学賞受賞者の利根川進氏以来3年ぶり11人目。 グドールさんは、アフリカ人類学の草分けの一人、ルイス・リーキー博士の勧めで、1960年からタンザニアでチンパンジーの観察、研究を始めた。チンパンジーが道具を使うことを発見。このほか、狩猟や子殺し、集団間抗争、文化継承など、ヒトにしかないと思われていた行為がチンパンジーにもあることを明らかにした。 70年代からは、京大の霊長類研究グループの今西錦司、伊谷純一郎両氏らと研究成果の交換をした。現在は、英国ジェーン・グドール研究所長として、類人猿の保全と福祉のための活動をしている。 >TOP 雑技の故郷で学ぶ外国人学生、河北省呉橋 2007年11月01日 中国で雑技の故郷としてその名を知られている河北省呉橋の雑技芸術学校では2002年に外国人1期生となるタンザニア人の学生6人が入学して以来、現在までに外国人学生110人を養成した。 写真は教師の指導でつぼ回しを練習するベネズエラからの留学生。 >TOP 【ゆうゆうLife】医療 産科医不足に挑む タンザニア編(上) (1/4ページ) 2007.11.5 08:21 先月8〜10日に連載した「産科医不足に挑む」では、産科医が不足する日本の現状をテーマにしましたが、途上国ではさらに状況は深刻です。日本の70倍にも上る妊産婦死亡率を減らそうと、東アフリカのタンザニアでは、国や非政府組織(NGO)が妊産婦をサポートする保健推進ボランティア(CBSP)の活用を進めています。(佐久間修志) 同国第1の都市、ダルエスサラームから飛行機で2時間。さらに車で4時間ほどの北部ムワンザ州マグ県。住民の月収が1万〜2万シリング(約1000〜2000円)という、スクマ族の集落に住むスサナ・ルテンガさん(37)は5子の母。さらに妊娠7カ月という。 これまでの出産で、医療機関で産んだのは陣痛が遅れた第2子だけ。後は村の“産婆さん”が来て自宅で取り上げた。ビニールシートの上であおむけになり、へその緒はカミソリで切った。健診は4番目と5番目の子供のときに「年に1回」(スサナさん)だった。 夫(39)が耕す綿花畑の収入は年に1度。実質、スサナさんが毎日の行商で家計を支える。診療所までは歩いて2時間。健診は意識から外れていた。 「これまでも何も問題なかった」と話すスサナさん。行商は陣痛が始まるまで続けるという。 国連開発計画(UNDP)の人間開発報告書(2006年版)によると、同国の妊産婦死亡率は10万件あたり580人。日本(8人)の70倍以上だ。 背景にあるのは、診察を受けるタイミングの遅れ。「遅れ」は3つの「不足」から来ると指摘される。 大きいのは、医師不足。現地NGOの資料などによると、同国では、医師1人が診る国民の数は約2万5000人(日本は約500人)。年に約300人が医師資格をとるが、国内で医師となるのは半数だ。 産科医が不足する状況は日本と同じ。医師の1人は「働く時間も不規則で手術も危険。ドロップアウトしたり、診療科を変える産科医が後を絶たない」という。同国内では医師や助産師にお産に立ち会ってもらえるケースは46%という。 車など、移動手段の不足も、救急時の搬送の遅れにつながっている。 同国内の医療施設数は4990カ所たらず。国民の約8割が農村に住んでおり、身近な場所への医療施設設置が難しい。 ダルエスサラームに比較的近いモロゴロ州モロゴロ県でも、人口約30万人を医師4人がカバーする。本格的な手術の場合は、州立病院への搬送が必要だが、搬送に6時間以上かかる地域もある。 出産についての知識不足も大きい。健診が重要視されておらず、異常の発見が遅れ、命を落とすケースがあるという。 母子保健活動を支援する同国のNGO「タンザニア家族計画協会」が日本のNGO「家族計画国際協力財団(ジョイセフ)」と進めるのが、CBSPと呼ばれる保健推進ボランティア制度の普及だ。 制度は(1)CBSPを地域から選び、妊産婦に出産の知識を伝える(2)地域の“産婆さん”に分娩(ぶんべん)知識を伝え、「伝統的助産師」(TBA)として、CBSPと連携させる(3)地域に診療所を作り、TBAがお産を取り上げる−といった内容。 CBSPは妊産婦を定期的にカウンセリング。異常を早期に発見し、高度医療施設に送ることも可能という。 妊産婦ケアと分娩介助。日本で助産師が担う役割をボランティアらに担わせ、産科医不足を補おうという試みだ。 同協会が重視するのは、CBSPによる啓蒙(けいもう)効果だ。タンザニアの合計特殊出生率は5.0。結婚後、毎年のように子供を産む女性も少なくなく、母体への負担も大きい。「CBSPが家族計画や避妊の方法を広めれば、危険な出産が減ってくる」(同協会)。定期的な健診の重要性も説くという。 スサナさんも、妊娠中の第6子については、昨年、同協会の支援で村に建てられた診療所で毎月健診を受ける。家族計画の重要性もCBSPから聞き、「これ以上、子供をつくらないよう、夫と相談したい」と話す。 女性よりも男性の意見が強い同国では妊産婦さんへのアプローチだけでは不十分。家族の理解が得られずに病院に行けない実態もある。同協会は「男性や若い世代の啓蒙に力を入れる」と、活動範囲を広げているという。 人材不足を埋めるため、医師以外のマンパワー活用を進めるタンザニアのCBSP制度は普及していくか。次回は普及に向けた課題を取り上げる。 ◇ 【用語解説】タンザニア アフリカ大陸のタンガニーカとインド洋沖合のザンジバルがそれぞれ英国から独立後、1964年に連合共和国として成立。首都ドドマ。国土は約94万5087平方キロで日本の2.5倍。2005年の人口は約3830万人。1人あたりの国民総所得は340ドルで、1日1ドル以下で暮らす国民が半数以上。教育には力を入れており、識字率は男性で77.5%。 >TOP 【ゆうゆうLife】医療 産科医不足に挑む タンザニア編(下) 2007.11.6 13:57 ■部族の伝統が壁に 産科医不足を緩和するため、タンザニアでは非政府組織(NGO)を中心に、健康推進ボランティア(CBSP)制度の普及が進められています。CBSPの活動には地域の理解が不可欠ですが、部族の伝統的な慣習や迷信が思わぬ壁となることも。CBSPのモチベーション維持も含め、普及は一筋縄ではいかないようです。(佐久間修志) 「さあ、診療所に行こう、診療所に行こう!」。小さな人形を操るCBSPたちの声に合わせて、集まった子供たちが楽しげに歌い出す。人形が舞台に勢ぞろいすると、大きな拍手が起こった。 キリマンジャロを望む北東部のチェケレニ村。村では今年6月から、CBSPたちが人形劇を通じて村人に母子医療の啓蒙(けいもう)活動を続けている。 劇の内容はこうだ。ある女性が2回の流産を経験。道ばたの「薬草」を使って体質を治そうとする。そこにCBSPが「診療所に行った方がいい」とアドバイスし、原因が判明していく−。 村にCBSP制度が導入されたのは1992年。それまでは村の“産婆さん”が、伝統的な方法でお産を扱っていた。元産婆で、今はCBSPのフェリスタ・マウガさん(47)は「CBSPがいなければ、村人は病院には行かなかったと思う」。人形劇のように、薬草を使うことなどが“治療”と信じていたという。 ◇ 同国のNGO「タンザニア家族計画協会」がCBSP普及活動を始めたのは88年。今や活動は政府施策としても広がり、計5700人のCBSPが活躍する。だが、当初は現地部族の反発が後を絶たなかったという。 同国では、伝統的“医療”や迷信への信仰が根強い。「薬草信仰」もその一つだ。 地方では、「悪霊を追い払って病気を治す」という呪術師が「薬草」を処方するのが、伝統的な“診療”だ。取材した一般家庭でも、呪術に使う道具が備えられていた。 同協会のニコリーナ・ムタティフィコロさん(55)は「川を渡ると流産するという迷信を信じる村では、対岸に診療所があっても足を運ばない。家族計画も、ピルを飲むとがんになると信じる人がいた」と、苦労を話す。 国連人口基金(UNFPA)タンザニア事務所のニコール・ジョーンズ代表は「乳幼児死亡率は予防接種などで改善できるが、妊産婦には男女格差や慣習などの問題解決が必要」と話す。 CBSPのモチベーション維持も新たな課題だ。 同協会のCBSPは1200人に上り、国全体の3%の地域に配置されている。だが、政府などがカバーする残り97%の地域にはCBSPは約4500人しかいない。同国保健省高官は「任命しても、無償のボランティアではモチベーション維持が難しい」と話す。 あるCBSPの男性は午前中に農業を終え、午後いっぱいは受け持ちの妊産婦宅訪問に忙殺される。「できればもう少し、報酬があればね」とつぶやく。 ◇ それでも制度が成り立つのは、CBSPに地域の重要な職責という「ステータス」があるためだ。同国では、職責の価値が高く、「なぜ続けられるのか」との質問に、ほとんど全員が「村人に特別に尊敬されるから」と口をそろえた。 このため、ステータス保持に寄与する支援は効果が大きい。 日本のNGO「家族計画国際協力財団(ジョイセフ)」は地方自治体と連携、放置自転車を寄贈する活動を続ける。交通手段の乏しい同国で、救急時の搬送手段として活用してもらおうと89年から始まったが、CBSPのステータス保持にも一役買っている。 人形劇が行われたチェケレニ村のCBSP、エステル・エマニュエルさん(28)は自転車にまたがり、「妊婦を乗せて移動するのがうれしい」と満足げだ。自転車を贈られたCBSPは、便利さと同時に、誇らしさを感じるようだ。 しかし、ステータスに価値を置く傾向は、一種の“階層社会”を生みやすい。支援の難しさとも無縁ではない。 ビクトリア湖畔にあるマラ州ムキリラ村。ジョイセフが村人に衣料物資を寄贈して帰ろうとしたとき、「最後まで、一人一人に手渡してくれ」。周囲からクレームが起きた。 「この国では、有力者が支援を私物化するケースがある。物資が下の階層に行き渡らないことも多い」。ジョイセフの高橋秀行国際協力推進グループ部長は難しさを指摘する。 「母子は地域の最下層者。そこへ支援を届けるには、高いハードルがある。物質支援でないCBSP制度は、ハードルを超える工夫でもあるのです」 >TOP クリスマスに「地球への贈り物」を WWFがカタログ発行 2007.11.25 Web posted at: 19:52 JST - CNNMoney.com ニューヨーク(CNNマネー・コム) 今年はクリスマスプレゼントを買う代わりに、自然保護などの事業に寄付してはいかが――。世界自然保護基金(WWF)がこのほど、「地球への贈り物」を提案する初の「ギフトカタログ」を発表した。世界各地の森林や希少動物を守るため、100件余りの寄付を募っている。 カタログには、高額の寄付がずらりと並ぶ。ケニアやタンザニアの少女たちへの教育援助は一口1000ドル(約11万円)、象牙の違法取引の内偵資金は10万ドル(約1100万円)。さらに、アマゾンの保護区の「里親」となり、維持管理に協力するプログラムは100万ドル(約1億1000万円)、コンゴ盆地の森林360万ヘクタールを伐採から守るプログラムは350万ドル(約3億8500万円)と、けた外れだ。このほか、地球温暖化の研究機関に科学者を送り込むための資金や、ホッキョクグマの生態の研究資金1年分といった選択肢もある。掲載されている寄付の総額は、約1800万ドル(約19億8000万円)に上る。 WWFのジョン・ドノヒュー上級副総裁は、「地球の未来を明るくするようなギフトを選んで、贈る喜びを味わってほしい」と話す。同氏によれば、「ギフト」の売れ行きは好調で、すでに30件以上は買い手がついている。老夫婦が孫のためにと、絶滅の危機にひんするボルネオ・ピグミーゾウにつける追跡調査用の首輪(一組1万ドル=約110万円)を購入したケースもあるという。 米国では「プレゼントの代わりに寄付」というアイデアが普及しつつあり、クリスマスシーズンには特に高い関心を集める。インターネット上で慈善事業への寄付を呼び掛ける民間サイト「ユニバーサルギビング」が、昨年11月から12月の間に扱った寄付の件数は、ほかの時期の40‐50倍に上ったという。 >TOP GoogleとOLPC、UNICEFが世界の「子供たちが聞いた話」保存プロジェクト 「Our Stories」プロジェクトでは、世界中でXOを使う子供たちが年長者や家族にインタビューを行い、記録した物語をサイト上で共有する計画。 2007年12月08日 08時04分 更新 国連児童基金(UNICEF)、One Laptop per Child(OLPC)、米Googleは12月7日、世界中の子供たちが年長者や家族、友人から聞いた「お話」を共有、保存するプロジェクト「Our Stories」を立ち上げた。 同プロジェクトは、米国で人々の会話や生活を記録している「StoryCorps」プロジェクトからヒントを得たもの。Our Storiesでは、子供たちが周囲の人々にインタビューを行い、現地語で記録した話を、Webサイトで世界中の人々と共有する。それぞれの「お話」には、サイト上のGoogle Mapsからアクセスできる。 Our Storiesではまず、OLPCを使用する途上国の子供たちや、UNICEFのラジオ制作者と共同作業を行っている人々に対して記録用のリソースを提供する。ガーナ在住のダニエル君が語る将来の夢やタンザニア在住のベロー氏が語るマラリアの恐怖など、既に幾つかのお話がサイトで公開されている。将来的には、世界中のあらゆる年齢層の人々がOur Storiesサイトにコンテンツを追加できるようにする予定だという。 「情報技術は、世界中の若い人々がもっとお互いのことを学ぶ手助けになる」とUNICEF。「Our Storiesは国境や文化を超えた対話を促し、さまざまな問題についての意見を言う機会を若い人々に与えるだろう」としている。 >TOP グーグルの利益を世界に投資、企業市民活動の担い手にきくCSRの現在 文:Elinor Mills 翻訳校正:吉井美有 2007/12/12 08:00 環境に優しい方針や慣習を行うことに対してGoogleが真剣に取り組んでいることは疑いない。 同社はリサイクルやたい肥化を行っているだけでなく、建物を再利用資材で建てていることを自慢にしている。無料の通勤シャトルバスを運行し、従業員がハイブリッド自動車を買う場合には奨励金を出している。 また、Googleは社用車をプラグインハイブリッド車に転換するプログラムを開始しており、また企業最大の太陽発電設備を持っている。同社はPCのエネルギー効率を向上させる取り組みの先駆者であり、社員食堂では放し飼いで育てられた牛の牛肉や、放し飼いの鶏が産んだ卵を使っている。 11月最終週に、同社はクリーンエネルギー技術を開発している企業を対象に数億ドル規模の投資を行うと発表した。太陽熱発電、風力発電、地熱発電システムなどの技術に直接投資する計画だ。そのゴールは、再生可能エネルギーを石炭よりも安価なものにし、地球の将来を脅かす温室効果ガスの排出を削減する方法を見つけることだ。 CNET News.comはフィランソロピー活動を行うGoogle.orgのエグゼクティブディレクターであるLarry Brilliant氏にインタビューし、Googleの企業市民活動とその哲学を聞いた。Brilliant氏は社会人としてのキャリアの大半を健康問題や公共政策の問題への取り組みに費やしてきた。専門訓練を受けた公衆衛生医師として、国連と連携してインドの天然痘の根絶に取り組み、視覚障害の治療を支援する非営利団体を設立し、自然災害の被害者を助けるボランティア活動にも参加している。 Google.orgにおいては、Brilliant氏は最も成功しているテクノロジー企業の1つであるGoogleの後援を受け、他の裕福な企業に製品の販売や利益を以上のものを見ていくように影響を与えるチャンスを得ている。 ―GoogleとGoogle.orgにとって、そして一般のインターネット企業にとって、これを行うことはどのような意義があるのですか。 そうですね、最も重要なことは、これが世界のためになるということではないでしょうか。わたしはちょうど、「Human Face of Climate Change」というレポートを発表したばかりの国連事務次官とCommonwealth Clubで話をしたところです。 それは非常に面白いものでした。われわれは先進国で、気候変動の話をするときには未来形で語るという贅沢をしており、「これは子どもや孫には悪いことだ」などと言っています。しかし、われわれがインドのアンドラプラデシ州の農場主やタンザニアの農民だったら未来形は使えません。なぜなら、もう土地が乾燥してしまっているからです。同じ作付面積から以前ほどの収穫をあげることはできないのです。 インド北部では、農家が土地が塩水から受ける影響に打ち勝てず、何千人もの人が自殺しています。これは世界中で現に起こっていることです。われわれはこの問題を厳粛にとらえ、その緊急性に応じて速やかに対応しなければなりません。単なる流行やメディアイベントだと考えてはいけません。これは本当に起こっていることなのです。 Googleは一企業に過ぎません。この問題と戦おうとしている人は数多くいます。これはわれわれの世代の課題ですが、われわれが持てるものすべてを投入すれば、他の人たちも同じようにしてくれるのではないかと望んでいます。また、われわれには資金があり、すでに非営利事業を行うために設立された Google.orgを持っており、多くの電力を購入する企業ですから、よい立場にあります。 われわれは新しい技術のプロトタイプを作り、それをテストすることができます。われわれには何千人ものエンジニアがおり、この問題に熱心な2人の創業者がいます。わたしがぜひ注目して欲しいと思っているテーマは、再生可能エネルギー事業に参入することで、大きな利益を上げられるということです。 ―Googleはなぜそんなにエネルギー事業に真剣に取り組んでいるのですか。エネルギー事業に参入しているのですか。 われわれはエネルギー事業に参入しています。なぜGoogleが真剣に取り組むかですか?取り組む人もいれば、取り組まない人もいるものです。われわれには、クリーンエネルギーを購入したいというニーズがあります。急成長企業として考えてみたときに、もし解決策の一部とならなければ、われわれ自身が問題の一部になるだろうと気づきました。そして、それは(共同創業者の)Larry(Page氏)やSergey(Brin氏)、そしてわたし、あるいはわれわれの誰にとっても受け入れられないことでした。われわれは問題の一部にはなりたくないのです。 われわれは、再生可能エネルギーの分野に取り組んでいる新興企業に投資することで、先日行った発表を裏書きする準備があります。今猛烈な勢いで、見つけられる最高のエンジニアの採用を進めていますし、エンジニアだけでなく、科学者、化学者、物理学者、材料科学研究者なども雇っています。真剣かどうかは、われわれの行動を見てもらえばわかるでしょう。 ―資源、時間、人事面ではどの程度関わるのですか。 大きく関わります。その関与には2つの方向性があります。Google.orgは積極的に投資をしていきます。・・・既に多くのベンチャーキャピタル企業と接触があり、パートナーとなれるかどうか打診を受けています。 また、今回の発表の時点で新設された研究開発部門に、Googleを通して人を雇い入れています。これらは大きな資源ですが、これは始まりに過ぎません。(再生可能エネルギーへの取り組みを行うという)プレスリリースでは資本にして何億ドルになると発言しています。 ―この取り組みは今後どのようになっていくのでしょうか。これはいくつかの投資案件で終わるものではないようです。これは非常に大きく、長期的なものになっていくのですか。 それは、何が起こるかによります。わたしは、RFP(プラグインハイブリッド車についての提案依頼)に対し、予想を7倍も上回る反応があったことに驚いています。これによって、投資のチャンスが大きく広がります。何が出てくるかがわからないと、その質問に答えるのは難しいですね。しかし、われわれは非常に真剣です。 ―では、これはGoogle.orgの人の健康を改善し、貧困をなくすというミッションのどの部分に具体的に当てはまるのでしょうか。 われわれには3つの活動領域があります。グローバルな健康問題、貧困の緩和、そして気候変動の緩和あるいは抑制という3つを発表しました。 2008年1月にさらに3つの取り組みを発表する予定です。していることはこれだけではないのですが、これらはわれわれにとっても他のすべての人にとっても非常に大事なことです。 ―ではわれわれが直面している問題の中で最大なのは気候変動だということでしょうか。今後はどうなるのでしょう。 これが最大の問題であり、その理由は次のようなものです。バングラデシュのマイクロクレジット(小規模の資金を貸し出し、自立を支援する非営利活動を指す)は500万人に融資しており、その多くが女性です。これは支援を受けた人びとの生活を変えました。 もし、現在予想されている勢いで地球温暖化が進み、今予想されている海面上昇が起これば、これらはすべて洗い流されてしまいます。これは文字通りの意味です。 現在の予測では、気温は摂氏で2度から4度上昇します。4度から6度上昇するという予想もあります。現在のIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)は、1メートルから3メートルの海面上昇が起きると述べています。 海面が1ミリ上昇すると、1.5メートルの海岸線が失われます。さらに1メートル海面が上昇すると、海岸線が1マイル小さくなります。 これは、バングラデシュでは3000万から1億の人が気候変動による難民になることを意味しています。もしこの数字が正しければ、南フロリダ、マンハッタン南端部、そしてサンフランシスコのベイエリアの大部分はこの気候変動の影響を受けます。 気候変動は、疾病の拡散にも大きな影響があります。蚊は温暖な地域では毎年通常3カ月でいなくなりますが、気温が上昇すると、季節に関係なく蚊がいるようになります。 これまでの蚊との戦いでは、人間に分があります。蚊は毎年死ぬからです。蚊は毎年ゼロから始めなければなりません。しかし、そうではなくなります。蚊は一年を通じて増え続けることになります。 英国がアフリカに建設したすべての都市は、6000フィート以上の高地にあります。これは、6000フィート以上の高地では寒すぎて蚊が生きられないからです。 マラリアはこの高度、季節、緯度を超えて伝染するようになります。今でも150万人の子どもが毎年マラリアで死んでいます。これを防ぐ最もよい方法は気候変動を防止することです。気候変動との戦いに負けることは、マラリアの蔓延防止からみると最悪のことです。 ―Google.orgの一部でなくとも構いませんが、あなたが個人的に取り組んでいる運動には他に何がありますか。 妻とわたしは、30年ほど前にSeva Foundationを始めました。Sevaは今では15か国で活動しており、全盲を治す活動をしています。インドとバングラデシュ、ネパールで200万人以上の視覚を取り戻す活動をしています。 わたしは、早期警戒に非常に興味を持っており、蔓延する前の段階で感染症を発見するシステムを見つけたいと思っています。39の人獣共通感染症、つまり種をこえて感染する動物の感染症について考えています。こうした例としては鳥インフルエンザ、西ナイルウイルス、SARS、エボラ出血熱、ラッサ熱、マールブルグ出血熱、そしてAIDSが挙げられます。 われわれは、動物から人への病気の伝播という新しい世界に入ろうとしています。わたし個人が特に熱中しているのは、これに対してわれわれが何をできるかということです。 ―フィランソロピー団体の運営について、あなたが始めた頃と比べると、現場で感じる最大の変化は何ですか。 わたしは2つの株式会社で最高経営責任者(CEO)を務めた経験があります。(初期のオンラインコミュニティである)The Wellを立ち上げましたし、国連のために天然痘、ポリオ、津波のプログラムで働きました。私営の財団でも公営の財団でも働きました。これらすべてに文化の違いがあります。 1960年代には、ビジネスは社会変革の敵であり、財団で働く人やNGO、501(c)3団体(米国の内国歳入法501(c)3に基づく公益非営利団体)に働いていた人は、企業を敵ととらえていました。 しかし企業は変わりました。少し考えてみてください。(eBayの創業者)Pierre Omidyar氏は素晴らしい人物です。eBayを去ったJeff Skoll氏、Salesforce.comの創業者Marc Benioff氏、LarryとSergey、(Microsoftの創業者)Bill Gates氏などがいます。 彼らは事業をうまく運営するすべを知っていて、企業の指揮から得た自分の財産の一部と技能を非営利団体の運営に生かし、団体の活動がより効率的、効果的なものになるようにしています。 これが最大の変化であり、これによって大規模なキャンペーンを成功させる方法が浸透しました。ポリオのプログラムは、天然痘のプログラムよりもはるかに効率的でした。 Carter Centerが運営している糸状虫病撲滅プログラムは非常によく運営されています。これらの事業はより大きな福祉、社会福祉、事前目的で行われているもので、ビジネスの良さとビジネスの最高の人材を活用しています。 ―この傾向はテクノロジー産業に限ったものですか。 (ベンチャーキャピタリストの)John Doerr氏の業績を、インフルエンザの蔓延防止や気候変動、教育の分野でなしとげたことを考えてください。CEOとなった人物が環境に優しい企業にしたいと言ったことを端緒にWal-Martが行ったことでもいいでしょう。産業界のリーダーシップから生まれた好影響は多々あります。 わたしは「監督責任」という言葉が嫌いですが、現在の産業界には、これまでの人生でわたしが見てきたよりも大きな道徳的な監督責任があるように思います。これは非常に重要であり、歓迎するべきことです。 Levi Straussのように進歩的で社会に関心を持つ組織や企業は常にありました。Hewlett-Packardの「HP Way」は、本当にそこで働く人とその周りのコミュニティのことを考えていました。わたしは、今ではこれがより広がっているように感じています。データはありませんが、それがわたしの感覚です。 ―これが起こっているのは、何らかの転換点に達したからだと思いますか。状況はひどい。特に環境については、何もしないことはいまや犯罪だというように。 そう思います。ドイツ第三帝国時代の偉大な詩人Bertolt Brecht氏は、かつて「語られていない現在の罪のために、木々の美しさを語ることが罪となる時代とはどんな時代だろう」と言っています。 彼はもちろんナチス体制のことを言っていました。・・・多くの人にとっては、気候変動はある意味で強制的で悪魔的なものです。これを招いたのはもちろんわれわれ自身です。他の人を責めることはできません。これは、わたしが話す人々やわたしが知る善良な人々への、行動への大きな呼びかけだとわたしは考えています。 ―なぜGoogleはロールモデルとしての役割を果たそうとしているのだと思いますか。単に創業者たちが熱心だからでしょうか? LarryとSergeyだけではありません。(CEOの)Eric Schmidtが熱心な環境主義者です。彼の妻はNRDC(天然資源保護協会)の理事です。 これはトップから始まっています。Googleには、単なる利益追求以上のことをやらなければならないという強い信念があります。われわれは社会的責任を果たさなくてはなりません。われわれの幸運と資源を使って世界をより良い場所にしなければなりません。この表現はここでは野暮なものではありません。 ―スローフード運動についてはどう思いますか。一部の人はこれを世界の貧困層の食糧問題に対する創造的な答えだと見ています。 わたしの妻はずっと以前から熱心なスローフード主義者ですよ。われわれの払う犠牲を考えれば、スローフードには1ポンドのハンバーガーを食べるよりも多くの利点があります。 ファストフードレストランのハンバーガー1個は、実際には何百頭もの牛の内臓に相当します。・・・文明は馬鹿げたこともします。豚を潰せばそれを切り刻んで鶏の餌にし、その後鶏を食べます。残ったものはなんでもそれを切り刻んで豚の餌にします。 豚の内臓を本来菜食の鳥に食べさせることほど、ウイルスを蔓延させることはありません。やり方を変えなければならないことがあるのです。これらは必ずしも気候変動とは関係がありませんが、子どもや孫にどんな世界を残したいかという点では関係しています。 ―あなたは菜食主義者ですか。 わたしは魚菜食主義です。 ―では、魚は食べるが肉は食べない? シーフードは食べます。わたしは7年間菜食主義だったことがあります。そして実際、気候変動(そして家畜を育てて食肉を流通させるのに使われる化石燃料)のことを考えて、わたしは魚菜食主義になりました。人類に公平を期していうと、自分たちがみな一つだということに人類が気付いたのは、ほんの最近なのです。 「The Whole Earth Catalog」を作った人物であり、The WellでわたしのパートナーでもあったStewart Brand氏が、われわれが地球全体の写真を見たことがないということを思いついたときのことを覚えています(そして、NASAを説得して宇宙からの地球の衛星写真を発表させました)。 これがその世代の象徴となり、The Whole Earth Catalogが結実しました。われわれがとても小さいマーブル模様の星に住んでいて、自分たちのすることが地球に大きな影響を与えることを理解するのは、われわれにとって新しいできごとでした。 中世の誰かが、自分のやることや食べるもの、何を買い、何を捨てるかが地球に影響を与えるということを考えることを想像してみてください。そこには大きなギャップがあります。われわれはぎりぎりのところでこれを理解することができました。 ―そう思いますか? そう思います。わたしは楽観主義者ですから。 >TOP カナダ:鉱業界の人権侵害への批判高まる 2007/12/14 【バンクーバーIPS=アム・ジョハル、12月5日】 カナダの鉱業会社が世界各地で行っている人権侵害に対する批判が、人権団体などの間から高まっている。 7月にラテンアメリカを歴訪したカナダのハーパー首相は、タンザニアやチリなどで操業しているバリック・ゴールド社の社員と会談した。 しかし、「ラテンアメリカ環境紛争監視団」のルシオ・キュエンカ氏は、人権侵害の疑いがあるバリック社とハーパー首相が会談したのは不適切だったと述べた。 チリ議会は、バリック社の関わる「パスクア・ラマ・プロジェクト」が氷河の破壊に関わったのではないかとして調査を行うことを検討中だ。アンデス山脈中のパスクア・ラマ金鉱近くにある氷河は、アタカマ砂漠の南で営まれている農業に対して重要な水を供給している。先住民族のディアグイタも、バリック社から祖先の土地を取り戻すべく訴えを起こしている。 他方、イヴァノー鉱山社(Ivanhoe Mines)は、ビルマのMonywaにある銅山開発を通じて、ビルマ軍政に資金を供給していると考えられている。1996年以来、すでに9000万ドル以上を投資している。 1990年代末には、コンキスタドール鉱山社がコロンビア北部のシミティで鉱山を購入したが、この投資に関与している地元の準軍事組織が19件の殺人を起こしている。殺された中には、首を落とされて死んだ1人の鉱夫と地元鉱夫協会の副会長も含まれている。 「鉱業ウォッチ・カナダ」のジョアン・キュエック氏は、「鉱業会社に対してすぐに規制をかけるべきだ」と語る。これまで、カナダの鉱業会社の活動は、「自主規制」の名の下に実質上野放しにされてきたのである。 カナダの鉱業会社による人権侵害・環境破壊の問題について報告する。 >TOP チンパンジーは「生涯お母さん」 京大霊長研が発表へ 2007年12月17日 朝刊 京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の松沢哲郎教授ら日米共同グループの研究で、野生のチンパンジーは人間のように子どもを産めなくなる老年期を迎えることがなく、寿命に近い40歳を超えても子を産み続けることが分かった。米科学誌「カレント・バイオロジー」12月18日号に発表する。 京大霊長研のほか、京大大学院理学研究科、米国ハーバード大がアフリカのタンザニア、ウガンダ、ギニア、ガンビアの4カ国6カ所での野生チンパンジーの長期継続観察をまとめて解析した。 解析によると、野生チンパンジーの寿命は最長で約50年。ゼロ歳児の平均余命は15歳で、40歳以上まで生きる個体は全体の7%にすぎなかった。 平均すると13−15歳で子どもを産み始める。平均の出産間隔は6−8年で、人間よりもかなり長かった。繁殖期のピークは平たんで長く、40歳を超えても、死ぬまで産み続けることが分かった。 研究グループは「閉経後の老年期は人間の女性だけにある」と結論づけた。 松沢教授は、「人間は進化の過程で、人間にしかない特徴として寿命を伸ばし、もう繁殖には関与しないが、孫の面倒をみる“おばあさん”の時期をつくるようになったのではないか」と話している。 >TOP 【世界危機遺産】キルワ・キシワニ 2007.12.18 08:08 タンザニア南部のキルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの2つの島が、「世界一美しい交易都市」といわれたのは13世紀から16世紀にかけてのことだ。金や真珠、香水、陶磁器などが取引され、大いに繁栄した。キルワ・キシワニではいま、フスニ・クブワ宮殿、ゲレザ要塞(ようさい)などの遺跡群が残る。2つの島は1981年に世界遺産に登録された。しかし、海水の浸食や風化などへの対応措置がないことから2004年、危機遺産に指定された。 >TOP インド・リライアンスの大胆な電力事業戦略 2007/12/19 19:20 リライアンス・グループの次男アニル・アンバニ率いるリライアンス・エナジーがアジア・中東・アフリカで大胆な電力事業展開を計画している。 リライアンスは目下インドでウルトラ・メガパワー・プロジェクトを推進中だが、シンガポールのテマセックが保有しているチュアス電力(時価約20億ドル相当)の買収入札に参加、サウディアラビアの1,200mw発電所と海水淡水化計画、バハレンの1,200mw発電所と海水淡水化計画、ベルギーの発電所建設計画にも札を入れている。更に、オーストラリアのウラン開発にも参画する計画である。今年10月、リライアンス・エナジーは子会社のリライアンス・パワーの上場を決定、新規株式公開で20〜30億ドル集めると息巻いていた。世界の電力事業参加に当面6,000億円位の‘軍資金’を準備していると言う。 先日、新たにアフリカでの電力事業展開を公にした。ボツアナの300〜400mwの石炭火力発電、タンザニアの500mwの水力発電、ザンビアでは石炭火力を計画しており、目下詳細検討中という。リライアンスは、中東・アフリカの電力整備事業は、向こう4年間で200億ドル市場と見込んでおり、積極的に参画する意向を表明した。 アフリカ市場に関しては、中国が積極的外交戦術を展開している。中国のアフリカ攻略の戦術は、まず潤沢な資金をばら撒き‘資金援助と無償支援’を約束し、見返りに‘資源の利権’を確保する。資源開発に際しては多数の中国人労働者を現地に送り込む。同時に、武器を含む中国製品を売り込む。中国のやり方では、現地住民に新たな職の機会を創出・提供しないばかりか、氾濫する中国製品が地場産業を苦境に追い込んでおり、現地住民の反感を買っている。産出された資源の大半は中国が引き取っており、アフリカ諸国の一部政府関係者は巨万の富を享受している事だろう。当然、‘政府軍’も戦力補強されることになる。 リライアンスが電力事業を受注した場合、多分、アフリカ在住のインド人を現場責任者とし、ハイレベルの技術労働者は海外から手当てするだろうが、多くの労働者は現地で手配するだろう。また、インドの商品を新規に大量に売りこむこともしないだろう。武器を売ることもない。インド人はアフリカ・ビジネスに慣れている。姿・形もアフリカに多いアラブ系住民と殆ど変わらない。人種的偏見は余り無いだろう。しかし、代金をどのように回収するのだろうか? どのようにして利益を上げるのか? 海外からのODA等の援助資金なのか、天然資源の利権が見返りなのか、まだ良く見えない点が多くある。 注意しなければならない事は、リライアンス・アンバニ一族は‘株取引のプロ’、と言う点である。株価吊り上げの為、大風呂敷を広げ大々的にPRする事が良くある。アニルも兄のムケッシュに対抗して、IPOでぼろ儲けしようと企んでいるのだろう。 兎も角、リライアンス・グループは、今やアフリカでは中国政府に劣らぬ政商になりつつある。アニル・アンバニはつい先日までインドの上院議員であった。今は純粋の民間企業経営者、アフリカ諸国の首脳にかなり魅力的な話をしているに違いない。インド政府は内政不干渉、経済は民間企業に自由にやらせる事を基本方針としている。 アフリカには政治問題や人道問題・汚職問題など難題を抱えている国が多い。中国は資源確保に傾注するばかりで国際的非難の的になっている。資源確保は重要課題だが、インド政府はうかつに手を出せない状況にある。此処はリライアンスに自由にやらせ、裏で種々画策する腹なのだろう。ひょんな所で、中国とインドのアフリカ市場獲得競争が始まりそうだ。 >TOP キリマンジャロの万年雪と氷河が消えていく アフリカ最高峰キリマンジャロ(5895メートル、タンザニア北部)の万年雪と氷河が消えようとしている。 真っ白に覆われていた山頂付近も岩肌が露出し、氷雪と山肌がまだら模様になっている。雨期にあたる11月は、本来なら乾期の1月よりも雪が多いはずだ。ベテランの山岳ガイドによると、かつて18か所あった氷河は9か所に減り、標高の高い場所では、雪解け水の小川が見られるようになったという。 今月開かれた国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)で国連環境計画が発表した報告書によると、氷河や雪の後退は世界的に進行し、キリマンジャロの氷雪の後退は1880年代に始まった。雲が減って太陽光が増えたことなどが原因だが、地球温暖化が拍車をかけている。 国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第4次報告書によると、キリマンジャロの氷河は2015〜20年になくなる恐れがあるという。(キリマンジャロで、社会部 森太) (2007年12月22日14時31分 読売新聞) >TOP シーラカンス 東工大が解剖 進化の謎解明に期待 2007年12月22日 夕刊 太古の魚の特徴を保ち「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスの解剖が二十二日、東京工業大(横浜市緑区)で行われた。魚類が海中から陸上への進出を果たした進化の過程を解明する手掛かりが得られるのではないかと期待されている。 解剖されたのは、全長一二〇センチ、体重四五キロのタンザニア産の個体で、性別は不明。タンザニア水産学研究所から同大の岡田典弘教授に寄贈された二匹のうちの一匹で、冷凍保存されていた。 この日は国立科学博物館の山田格グループ長が執刀。腹部のうろこの位置を一枚ずつ記録しながら取り外し、メスで慎重に腹を切り開いた。 シーラカンスの特徴である前足のように発達したひれを中心に、筋肉や神経、血管などの構造を詳細に調べるほか、今後はDNAを抽出して解析し、分子レベルで進化の系統を探ることも計画している。 シーラカンスは一九三八年、南アフリカで初めて見つかった。約三億八千万年前の姿を保っているとされ、魚類が陸に上がり両生類に移行する中間段階とみられているが、詳しい進化の過程は謎のままだ。 >TOP 秋篠宮さまがシーラカンス解剖ご見学 2007.12.22 17:13 「生きた化石」と呼ばれる「シーラカンス」の解剖が22日午前、横浜市緑区の東京工業大で始まり、秋篠宮さまが視察された。 このシーラカンスはタンザニアで捕獲され、研究用として2年前に東工大へ寄贈されたもので、全長約1・2メートル。魚類の研究で知られる秋篠宮さまは、興味深そうに解剖の様子をごらんになった。 シーラカンスは約3億8000万年前の古生代デボン紀に出現して以来、ほとんど姿を変えていない古代魚。太いひれを持ち、魚類が陸上動物へ進化した名残をとどめている。日本での解剖は過去に5例ほどあるが、本格的な学術解剖は初めてという。 解剖に立ち会った国立科学博物館名誉研究員の上野輝彌博士は「シーラカンスにはまだ分からないことが多い。うろこの付き方などを化石と比較研究すれば、個体差や進化の謎が明らかになるだろう」と話している。 >TOP タンザニアの病院で患者取り違え事故、当局は医療関係者による「重大な過失」と断定 【12月23日 AFP】タンザニア当局は22日、前月に首都ダルエスサラーム(Dar Es Salaam)の病院で発生した患者取り違え事故について、「重大な過失」によるものと断定した。 事故は11月8日、ダルエスサラームのMuhimbili病院で起きた。膝を負傷したEmmanuel Didasさんの頭蓋骨を開いて存在しない脳腫瘍を摘出しようとし、脳腫瘍の摘出が予定されていたEmmanuel Mgayaさんに膝の手術を行った。 保健・社会福祉省当局は報告書で、医師と看護師による「重大な過失」と断定。報告書によると、指導外科医2人、若手医師3人、麻酔看護師1人、手術室付き看護師2人、病棟看護師2人がこの患者取り違え事故で責任を問われる見通しで、専門家による審議会に出席して懲戒処分となるか判断される。 Didasさんは現在インドで治療を受けており、経過は良好だという。一方、Mgayaさんは2度目の手術を受けた4日後に死亡した。(c)AFP >TOP 高村外相、アフリカに出発 開発会議に向け関係強化 2008年01月03日18時21分 高村外相は3日、タンザニア訪問に出発した。5月に横浜市で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD)に向けたアフリカ外交強化の一環。当初、ケニアへの訪問も予定していたが、年末の大統領選の結果をめぐる混乱が続いていることから延期した。 4日夜(日本時間5日未明)、タンザニアの首都ダルエスサラームで日本のアフリカ援助の方針などについて演説。6日予定のタンザニアのキクウェテ大統領との会談でTICADへの参加を正式に要請する。 TICADや、アフリカが主要議題の一つとなる7月の北海道洞爺湖サミットに向け、アフリカ支援で日本が国際社会の「先導役」となる意気込みを示す。 >TOP 貧困削減に6億円など支援 タンザニアで高村外相署名 2008年01月05日21時28分 高村外相は5日、タンザニアのメンベ外相と会談し、貧困削減を支援するための無償資金560万ドル(約6億3000万円)と、食糧援助として630万ドル相当のコメを提供する交換公文に署名した。 外務省によると、タンザニアは、05年から5カ年計画で農業やインフラ、教育などの分野で独自の貧困削減戦略を進めており、援助資金はその財政支援に充てられる。 >TOP 日本・タンザニア外相が会談、ケニア暴動で調停努力支持 【ダルエスサラーム(タンザニア)=南省至】アフリカ訪問中の高村外相は5日午後(日本時間5日夜)、タンザニアのメンベ外相と会談した。 メンベ氏は、大統領選結果をめぐって暴動が広がっているケニア情勢に関し、「(タンザニアの)キクウェテ大統領がケニア与野党のトップと話をしている」と述べ、タンザニアが事態収拾に向けた調停に乗り出したことを明らかにした。 これに対し、高村氏は、タンザニアなど国際社会の調停努力を支持する考えを伝えた。 また、メンベ氏は、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りについて「一貫して支持している。タンザニアの支持はアフリカ53か国に大きな影響がある。みんなが支持するように努力する」と述べた。 高村氏は、タンザニアに対し食糧援助など計13億4000万円の無償資金協力の実施を表明した。 (2008年1月5日21時28分 読売新聞) >TOP ケニア安定化に努力 日・タンザニア外相会談 タンザニア訪問中の高村正彦外相は5日昼(日本時間同日午後)、メンベ外務・国際協力相とダルエスサラーム市内で会談し、大統領選後の混乱で多数の死者が発生しているケニア情勢を安定化させるため、国際社会と協調して調停に努力することで一致した。 高村氏は、日本がケニアの避難民支援に赤十字国際委員会を通じて20万ドル(約2160万円)の拠出を決めたと表明。メンベ氏は、ケニア大統領選で再選された現職キバキ氏と野党候補オディンガ氏の双方に話し合い解決を要請していると述べた。 会談では、タンザニアの食糧援助と貧困削減のため、日本による13億4000万円の無償資金協力が正式決定。メンベ氏は日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを強く支持すると表明した。(共同) >TOP TICAD参加正式要請 高村外相がタンザニア大統領に 2008年01月06日22時48分 タンザニア訪問中の高村外相は6日、キクウェテ大統領と会談した。大統領選をめぐる暴動で多数の死者が出ているケニア情勢で、隣国タンザニアにも経済面などで悪影響が出ているとして、話し合いによる解決の必要性を双方が確認。大統領は中立の立場でケニアの与野党に働きかけていると説明した。 また、高村外相は5月に横浜で開催されるアフリカ開発会議(TICAD)への参加を正式に要請。大統領もこれに応じた。同会議には現時点でアフリカ諸国の首脳級だけで30カ国以上の参加が見込まれている。 >TOP ケニア早期沈静化へ協力、高村外相がタンザニア大統領と会談 タンザニア訪問中の高村正彦外相は6日午後(日本時間同日夜)、ダルエスサラーム市内の大統領府でキクウェテ大統領と会談した。両氏はともに混乱が続くケニア情勢に強い懸念を表明、早期の沈静化に向けて各国が協力する必要があるとの認識で一致した。 大統領は北朝鮮の核・拉致問題で日本の立場を全面的に支持。日本の国連安全保障理事会常任理事国入りにも賛成する意向を伝えた。高村氏は5月に横浜市で開催するアフリカ開発会議(TICAD)への出席を要請、大統領は快諾した。(ダルエスサラーム=共同) (00:57) >TOP 外務大臣会見記録(平成20年1月8日(火曜日)10時00分 〜 於:本省会見室) 高村外務大臣のタンザニア訪問報告 (外務大臣)明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 タンザニアに行って参りまして、外相、大統領等々と会談しました。大統領との会談では、TICAD IVに大統領が参加すると、その日程は自分の手帳に空けてあると確約を頂きました。そして、私から、ご自身が参加されるだけではなく、アフリカの各首脳に働きかけて欲しいと申しましたら、「勿論、それはする。一人でも多くの人と一緒に訪日するようにしたい。」と言っておられました。 私から発言したのではなくて、大統領から「国連安保理常任理事国入りは支持する。従来から支持してきたし、これからも支持する。アフリカ53ヵ国で反対する国は1国もないであろう。」と言っておられました。それと同時に、「ただ日本だけというのではなくて、アフリカからも常任理事国入して当然だろう。」と仰ったので、日本としても同じ意見ですと言っておきました。 また、ケニア情勢について意見交換し、タンザニア側から色々とお話を伺いました。大統領候補が3人いた訳ですが、「三派からそれぞれ接触があり、相談を受けている。それは自分が全く中立だということが分かっているからだ。」と言っておられました。そして「今、ケニア国内の情報だけでなく、国際社会がどう考えているか、色々と情報を集めているところであり、落としどころは色々考えられるけれども、色々な落としどころをそれぞれが言うのではなくて、国際社会全体が一致した落としどころをアドバイスすることが大切であろう。だから、今色々と情報を集めているところであり、ケニアの三派から色々と話を聞いているところだ。」と言っておられました。タンザニア大統領の調停努力を日本としても全面的に支持していきたいと思います。それぞれ三派からタンザニア大統領の所に、それぞれの所から派遣されて人が来ているようでした。タンザニア訪問については以上です。 TICAD IV (問)今のお話の関連で、TICAD IVに参加を表明している国は多くないようですが、やはり元首レベルの出席をこれから強く働きかけていくのでしょうか。 (外務大臣)何人参加を予定しているか、それは事務方に確かめてみて下さい。詳細は把握しておりませんが、最低30人の首脳級には来て頂きたいと思っているところです。 (問)首脳級が30人ということですが、どうして30人なのでしょうか。 (外務大臣)全員に来いと言うのも、なかなか大変なことです。日本の総理があらゆる会合に出られますか。 >TOP 登頂成功!夢かなう 函館・小学教頭 宗像さん キリマンジャロ(01/17 13:58) 函館市立北日吉小教頭の宗像英明さん(49)がこのほど、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ(五、八九五メートル)の登頂に成功した。「青い空と白い氷河、眼下に広がるアフリカ大陸はすばらしかった」と、あこがれの山の頂に立った感動を語っている。 キリマンジャロは、アフリカ東部、タンザニアの北東部にあり、日本からも近年、多くの登山者が訪れる。宗像さんによると、函館からもこれまで少なくとも二人が登頂に成功しているという。 宗像さんは、父親の影響で山登りに夢中に。小学六年生で初めて登った旭岳を皮切りに「日本百名山」をこつこつと登り始め、一九九七年には百名山のすべてを登頂した。 その後、ロープワークなど特別な技術を使わず、徒歩で登れる山としては世界一高いキリマンジャロに登りたいと思い続け、昨年、一念発起。人のいなくなった夜の校舎で、三階までの階段を一気に駆け上がる練習を何十往復もして鍛え、登山に備えた。 正月休みを利用して、旅行会社の登山ツアーに参加。タンザニアに赴き昨年十二月三十日、ツアー参加者七人と、現地スタッフら二十七人の計三十五人で登山開始。今年一月二日に標高四、七○○メートルの山小屋に到達し、翌三日の未明から山頂を目指し歩き始めた。 頂上付近は酸素が薄く、高山病でツアー参加者八人中三人が脱落。宗像さんも、疲労から力が入らず、足が前に出なくなったが、現地スタッフの「ポレポレ(スワヒリ語で、ゆっくり行こう)」の励ましを支えに、山頂を目指した。 九時間半歩き続け、同日の午前九時四十五分、最高点に到達。「緊張感と不安の中で登り、長年の夢がかなった感動に、思わず声を上げて泣いてしまった」という。山頂付近から見た地平線はゆるやかに弧を描き、「やっぱり地球は丸かった」と、胸を熱くした。 山登りの魅力は「困難を乗り越えて到達する達成感」と話す宗像さん。「子供たちにも、目標があると頑張れる、夢はずっと追い求めるものと、伝えたい」と、熱く語っている。(内田晶子) >TOP 米大統領夫妻、2月15日からアフリカ5か国歴訪 【ワシントン=宮崎健雄】米ホワイトハウスは25日、ブッシュ大統領夫妻が2月15〜21日の日程で、アフリカ5か国を歴訪すると発表した。 訪問するのは、ベナン、タンザニア、ルワンダ、ガーナ、リベリアの5か国で、同大統領のアフリカ歴訪は2003年以来、2回目。 エイズやマラリア対策、経済開発の現状を視察するほか、各国首脳と会談し、民主化移行や人権問題、貿易や投資の促進などについても協議する予定。 米政府は前回の大統領歴訪以降、アフリカ諸国などで総額150億ドルのエイズ対策に取り組んでいるほか、昨年11月にも今後5年間のエイズ対策費として、約300億ドルの支出を米議会に求めている。 (2008年1月26日10時50分 読売新聞) >TOP 米大統領、2月にアフリカ訪問へ・タンザニアなど5カ国 【ワシントン支局】米ホワイトハウスは25日、ブッシュ大統領が2月15日から21日までの日程でタンザニアなどアフリカ5カ国を歴訪すると発表した。米政府が支援するエイズやマラリアなどの感染症対策の現状を視察するほか、各国首脳と会談し民主化や人権問題などについて協議する。 ブッシュ大統領が訪ねるのは、タンザニアのほかベナン、ルワンダ、ガーナ、リベリア。就任以降、アフリカを訪問するのは2003年7月に続き2度目となる。大統領は昨年5月、300億ドルのエイズ対策追加支援を発表している。 >TOP 2008/02/16-09:07 米大統領、アフリカ歴訪へ出発=貧困・エイズ対策支援へ 【ワシントン15日時事】ブッシュ米大統領は15日、約1週間にわたるタンザニア、ガーナ、リベリア、ルワンダ、ベナンのアフリカ5カ国歴訪に出発した。歴訪を通じ、アフリカ諸国の貧困・エイズ対策や民主的改革などへの支援を打ち出す見通し。 ブッシュ大統領は、中国がエネルギー資源の確保のためにアフリカ諸国との関係を強化している中で、アフリカにおける米国の足場強化も念頭に置いている。 >TOP 米大統領、アフリカ歴訪に出発 2008.2.16 16:55 【ワシントン=山本秀也】ブッシュ米大統領は15日、タンザニアなどアフリカ5カ国歴訪に出発した。エイズなど感染症対策や民生支援などの援助外交を通じ、米国の影響力強化に向けた足場固めを図る構えだ。民族対立が激化するケニアに対しては、歴訪と並行してライス国務長官を現地に派遣し、アナン前国連事務総長による調停への支援に乗り出す。 約1週間の歴訪先は、最初の訪問地であるベナンをはじめ、タンザニア、ルワンダ、ガーナ、リベリアが予定される。重点的な訪問先となるタンザニアでは、キクウェテ大統領と会談するほか、エイズ、マラリア対策にあたる医療機関を訪れる。水利・エネルギー支援の大型援助協定も結ぶ。歴訪にはローラ夫人も同行し、児童人身売買や女性への暴力の防止プログラムも支援対象となった。 米連邦議会でのテロ対策関連法案の審議が難しい局面にあるため、大統領の歴訪は15日のワシントン出発直前まで延期の可能性が出ていた。 出発に先立って、ホワイトハウスで同日行われた潘基文国連事務総長との会談では、ケニアの民族対立収拾、スーダンのダルフール問題の処理が話し合われ、潘氏からは歴訪がアフリカの貧困改善に役立つよう期待が示された。 ブッシュ大統領のアフリカ歴訪は、2003年に続き今回が2度目。アフリカがアルカーイダなど国際テロ組織の温床となる事態を防ぐため、米政府はハード面で新たな地域統合軍「アフリカ軍」を昨年創設したが、今回の歴訪は民生向上などソフト面で影響力を広げることを目指している。 援助外交によるアフリカ諸国との関係強化は、資源・エネルギーの獲得と国連での支持集めという一石二鳥を狙う中国が、これまで得意としてきた。アフリカの小国にまで援助要員や政府系企業の拠点を配置する“人海戦術”が中国の流儀だが、米外交にはこうした中国の影響力拡大を阻止する狙いもあるようだ。 一方、ケニア情勢でライス長官は、キバキ大統領を含む民族対立の当事者に対して、「暴力行為の即時停止と被害者への補償、完全な民主主義回復」(ブッシュ大統領)を求める方針だ。 >TOP 米国、タンザニアに750億円以上の5か年援助へ * 2008年02月17日 23:48 発信地:ダルエスサラーム/タンザニア 【2月17日 AFP】(2月19日 写真追加)アフリカ歴訪中のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は訪問2か国目のタンザニアで17日、ジャカヤ・ムリショ・キクウェテ(Jakaya Mrisho Kikwete)大統領と会談後、米国からタンザニアへ総額6億9800万ドル(約755億円)規模の包括的援助を5か年計画で行う協定に調印した。 この協定は、ブッシュ大統領の提唱で開始された「ミレニアム・チャレンジ(Millennium Challenge)計画」の一環。計画を実施する米ミレニアム・チャレンジ公社(Millennium Challenge Corporation)によると、同計画は道路整備や電化された地域での電気設備の拡充、飲料水へのアクセス拡大などに投資することで貧困を減らし、経済的成長を促そうとする。 タンザニアとの協定は「ミレニアム・チャレンジ計画」として過去最大の規模となる。同国の首都ダルエスサラーム(Dar es Salaam)で会談した両者は、終了後の共同会見の冒頭で調印を行った。 キクウェテ大統領はこの協定により同国の発展の「障害」となっていた貧弱な社会基盤を向上させることができると宣言し、また「タンザニアのことを心の底から考えてくれている」とブッシュ大統領に謝意を表した。(c)AFP >TOP 【危機を脱した世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区(1) 2008.2.20 11:00 タンザニア北東部の高原に広がるンゴロンゴロ自然保護区。東京都のほぼ4倍にあたる約8000平方キロの面積を擁し、草原ではヌーやシマウマが草を食べる光景が見られる。生息する哺乳(ほにゅう)類の数は計2万5000頭で、まさに「動物の楽園」。世界遺産への登録は1979年。だが、自然環境の悪化が懸念され84年、危機遺産に登録された。その後、保護区に立ち入る車両や観光客の数を制限し、バンガローなどの観光施設の建設も制約するなどして89年、危機遺産リストから外された。 >TOP 【危機を脱した世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区(2) 2008.2.21 08:44 ンゴロンゴロは、地元の言葉で「巨大な穴」を意味する。その言葉通り、保護区の中心には直径が19キロもある巨大カルデラ(火口原)が存在する。ここは気候温暖、適度の降雨に加え、湖沼や川、草原、森林がそろい、動物や鳥たちに最適の自然環境となっている。だが、例外はゾウの母子だ。カルデラの内部に入る際、傾斜が急なため、降りられないからだ。母子は外で暮らし、強靱(きょうじん)な足をもつオスのゾウだけが繁殖期を除いてカルデラ内でうまい草を食べている。 >TOP 【危機を脱した世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区(3) 2008.2.22 08:36 木陰の中なら安全さ−。木の枝には3匹のメスのライオンがまどろんでいるように見える。ヌーやシマウマ、オオカモシカなど草食動物が大量に暮らすンゴロンゴロの中心部にあるカルデラは、ライオンなどの肉食獣にとっても天国といえる。クロサイなど密猟によって減少した動物もあったが、危機遺産登録(1984年)後の徹底した保護政策が奏功して、今では「世界最大の動物園」といわれるまでになった。 >TOP 【危機を脱した世界遺産】ンゴロンゴロ自然保護区(4) 2008.2.23 08:05 ンゴロンゴロ自然保護区は“マサイ(族)のベルサイユ”とも呼ばれるほど美しい景観が広がる。観光客のためには、カルデラを見下ろす峰に建てられた「クレーター・ロッジ」がよく知られ、「世界でもっとも個性的でぜいたくなホテルのひとつ」に数えられている。カルデラ内には、有史以前の人骨と石器が発見されたオルドヴァイ渓谷もあり、こうした歴史的なスポットも楽しむことができる。 >TOP 【写眼】高桑常寿「Bi・Kidude」 (1/2ページ) 2008.2.25 08:32 高桑常寿「Bi・Kidude」 ■アフリカの“顔”に魅せられて この人、いい顔してるなあ、という顔がある。皺(しわ)は年輪、なんて陳腐な比喩(ひゆ)は使いたくないけれど、そこには紛れもなく生きてきた時代が刻まれている。そして、その眼や耳、口を見ていると、見てきた風景、聞いてきた音、語ってきた言葉にまで、思いをはせてしまうのだ。 そんな顔、に魅せられた写真家がいる。高桑常寿(たかくわ・つねひろ)。1991年からアフリカに通って、ミュージシャンと出会い、おもにポートレートを撮ってきた。本人はその撮影行を「憑(つ)かれるように」と表現する。 使用する器材は4×5という大判のフィルムを使う大型のカメラ。その描写は精細で、皺の1本1本はもちろん、眼球の血管まで写し込む。しかもその写真をB0版(縦約150センチ、横約110センチ)にプリントしてみせる。その圧倒的な迫力には、ミュージシャンが背負う人生までもが焼き付けられているように思えてくる。 写真はタンザニアのミュージシャン、Bi・Kidude(ビ・キドゥデ)。高桑によると、撮影当時で“推定”95歳だったという。酒を飲み、タバコを吸い、スピーカーなしで歌い、太鼓をたたく。そこは、タンザニアの都市、ダルエスサラームの沖合に浮かぶイスラムの島、ザンジバル島。キドゥデは、東アフリカの沿岸部でアラブやアフリカ、インドの音楽が混ざり合って生まれたという音楽「ターラブ」の“女王”だ。 高桑はこう話す。 「歌と踊りとリズムが毎日の暮らしに欠かせないアフリカの人々。撮影した写真は僕から彼らへの一方的なラブレターかもしれません」(酒井潤) ≪高桑常寿写真展「Land of the Groove−写真家が出会ったアフリカのミュージシャンたち」≫ 東京・広尾の「JICA地球広場」で3月4〜16日。月曜休館。無料。(電)03・3400・7278。アフリカ全域を巡って撮った写真から25点を選び、畳1枚に近いサイズに引き伸ばして展示。ライブやスライドショーも行われる予定。 >TOP 「ジャンボ!」タンザニア大使が訪問 東京聖心女子学院 2008年03月10日 タンザニアのムタンゴ駐日大使が6日、東京都港区の聖心女子学院初等科(奥井博子校長)で6年生と交流した。5月に横浜市で開かれる第4回アフリカ開発会議に向け、子どもたちにアフリカについて知ってもらうのが狙いだ。 大使は、講堂で待っていた6年生83人に、スワヒリ語で「ジャンボ!(こんにちは)」とあいさつ。 まず、子どもたちの代表が、社会科の授業で調べたことを「アフリカでは英語、仏語、アラビア語を公用としている国が目立つ」「画家ティンガティンガが描いた動物や植物の絵が、タンザニア特有の芸術となった」などと発表した。 大使が「アフリカには独自の言語が1000くらいある」と説明すると「へえ〜」と驚きの声があがった。 土方貴美子さん(12)は「紛争や難民という悲しいイメージが多かったけれど、芸術や文化を知ってとても身近に感じた」。大使は「とてもよく研究している」と感心していた。 岸尾祐二先生は「距離的 |