>HOME >WORLD
ブルキナファソ
アフリカアフリカ Africa 2005アフリカ Africa 2006アフリカ Africa 2007 1アフリカ Africa 2007 2アフリカ Africa 2007 3アフリカ Africa 2007 4アフリカ Africa 2008 1月アフリカ Africa 2008 2月アフリカ Africa 2008 3月アフリカ Africa 2008 4月アフリカ Africa 2008 5月アフリカ Africa 2008

○外務省 各国・地域情勢 ブルキナファソ

◆2006/03/26 JANJAN 恥ずかしさと痛みに苦しむ産科フィスチュラ罹患者
◆2007/01/06 JANJAN 綿価格低下と闘うブルキナファソの農民
◆2007/04/21 JANJAN 砂漠化を阻む試験プロジェクト
◆2007/07/13 外務省 日・ブルキナファソ二国間協議の開催(結果概要)
◆2007/07/23 毎日新聞 The・Interview:アラン・フランシス・ギュスタブ・イルブドさん
◆2007/08/10 JANJAN ブルキナファソ:肥沃であるがゆえに危機に陥った地域
◆2007/09/04 yomiuri.co.jp 台湾とアフリカ5か国が初サミット、台北で9日
◆2007/09/08 asahi.com 台湾、アフリカ友好国とサミット開催へ
◆2007/09/09 Sankeiweb 台湾の国連加盟を支持 アフリカと初サミット
◆2007/09/19 Sankeiweb 洪水被災者150万人に・アフリカ17カ国、国連推計
◆2007/09/22 AFP BB News 台湾の国連加盟申請 国連総会の議題とせず
◆2007/09/28 JANJAN 飢餓は私たちの生活につながっている 「ハンガー・フリー・ワールド」活動説明会
◆2007/09/28 swissinfo 途上国の若者に援助を
◆2007/09/29 AFP BB News 大洪水で疫病まん延の恐れ、アフリカ緊急支援アピール
◆2007/10/03 JANJAN 10月16日は世界食料デー「なぜ食べられない人がいるの?世界の食料は足りているはずなのに」
◆2007/10/05 JANJAN 西アフリカ:HIV/AIDS対策支援で取り残される農村部(全訳記事)
◆2007/10/07 紀伊民報 母国の医療向上へ アフリカから技術実習
◆2007/10/17 毎日新聞 国連:リビア、安保理非常任理事国に
◆2007/10/17 毎日新聞 国連:安保理非常任理事国にリビア、ベトナムなど5カ国
◆2007/10/17 東京新聞 国連安保理 リビア 非常任理事国に 30年ぶり 制裁解除から4年
◆2007/10/18 AFP BB News 10/1「ひとつぶ募金〜毎日のご飯をお福わけ〜」を開始
◆2007/11/14 MSN産経ニュース 大使館1つ9億円 新設めぐり財務省と外務省が火花
◆2007/12/14 外務省 宇野外務大臣政務官のフランス、セネガル及びブルキナファソ訪問について
◆2007/12/26 外務省 
宇野治外務大臣政務官のセネガル共和国・ブルキナファソ訪問(概要)
◆2008/01/06 中国新聞 政府、41カ国に重点支援 温暖化対策で主導権狙い '08/1/6
◆2008/01/20 SANSPO.COM/Daily Sports FC琉球 フランス人ラビエ新監督/FC琉球にラビエ新監督
◆2008/01/20 時事ドットコム 2008/01/20-20:33 FC琉球新監督にラビエ氏=JFL
◆2008/02/22 外務省 ブルキナファソに対する無償資金協力(「食糧援助」及び一般プロジェクト無償資金協力「マラリア対策計画」)に関する書簡の交換について
◆2008/03/14 外務省 ウガンダ共和国及びブルキナファソに対する国連食糧農業機関(FAO)を通じた無償資金協力(貧困農民支援)に関する書簡の交換について
◆2008/03/31 北海道新聞 アフリカに野球道具送ろう 不要品を募集 富良野(03/31 00:12)
◆2008/04/08 cnn.co.jp 食糧価格高騰で暴動、国連事務所も襲撃 ハイチ
◆2008/04/17 JANJAN インド:FAO代表「食糧不足は非常事態」
◆2008/04/21 外務省 人間の安全保障基金によるブルキナファソにおける「児童結婚の撲滅:保護、能力強化及び地域活動プロジェクト」への支援について
◆2008/04/23 毎日新聞 青年海外協力隊員:アフリカ派遣の豊田さん帰国、益田市長に報告 /島根
◆2008/05/27 MSN産経ニュース 【イシコのセカイサンポ】ブルキナファソ 首都ワガドゥグ 笑顔がまぶしい 太陽と音楽の街
◆2008/05/30 毎日新聞 クローズアップ2008:アフリカ開発会議 支援倍増、日本掲げ


 
 
>TOP

The・Interview:アラン・フランシス・ギュスタブ・イルブドさん

 <The Interview in Nippon>

 ◇早期に大使館開設を−−アラン・フランシス・ギュスタブ・イルブドさん(48)=ブルキナファソ外務地域協力省次官

 さらなる協力関係の構築に向けて2国間協議のため来日した。日本は公衆衛生、教育、農業、環境面などで重要なパートナーであり、今後、産業や投資、資源分野でも強いきずなを築いていきたい。そして一番の願いは一日も早く日本大使館をわが国に開設していただくことだ。コンパオレ大統領は過去3回同様、来年日本で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD4)への参加を表明している。日本への信頼や期待は大きい。

 94年、わが国は台湾との外交を回復し、現在、事実上、中国とは断交状態が続いている。しかし、過去に北京に大使館を置いていたように、わが国は中国との国交再開も願い、扉を開けていることを強調したい。

 非同盟路線を堅持し、すべての国との平和共存を掲げるわが国は、トーゴの民主化支援やコートジボワールの紛争解決など周辺国にも貢献してきた。しかし、「アフリカ人一人一人がアフリカ大陸のために尽力していく以外に安定の道はない」と私は考えている。

 わが国になじみのない人も多いと思うが、非政府組織(NGO)やボランティアとしてわが国で活動した日本人が、帰国後、ブルキナファソのよさを語ってくれており、感謝している。

 サハラ以南のアフリカで2番目となる「貧困削減計画」の策定、経済改革などを順調に進め、国際的にも信頼を得ている。60以上の民族があるが、異なるものを受け入れる国民性を備えており、アフリカの中でも最も安定した国の一つだ。

 王国時代の歴史や伝統文化の継承、首都ワガドゥグで年ごとに交互に開催されるアフリカ最大級の「国際芸術・工芸ショー」と「アフリカ映画祭=フェスパコ」などの文化的行事、多彩な動物たちなどが織り成す自然などと観光資源も多い。一度訪れてこの国を見ていただけたらと思う。【聞き手・高尾具成】

==============

 ■人物略歴

 首都ワガドゥグ出身。84年外務省入省後、在仏大使館公使参事官などを経て、06年より現職。

 ブルキナファソは西アフリカの内陸国。19世紀末、モシ民族の王国を仏が占領、後に仏領西アフリカに編入。60年オートボルタ共和国として独立後、84年「正直で高潔な人々の国」の現国名に。

毎日新聞 2007年7月23日 東京朝刊



 
 
>TOP

台湾とアフリカ5か国が初サミット、台北で9日

 【台北=石井利尚】台湾の黄志芳・外交部長(外相)は4日、記者会見し、台湾と外交関係を持つアフリカ諸国の首脳を一堂に集めた初の首脳会議(サミット)を9日に台北で開催すると発表した。

 アフリカの資源確保を目指す中国の近年の「資源外交攻勢」(外交部)に対抗し、数少ないアフリカ友邦をつなぎ留めるのが狙いだ。

 アフリカ53か国中、台湾と外交関係を持つのは、ブルキナファソ、マラウイ、サントメ・プリンシペ、スワジランド、ガンビアのわずか5か国。だが、台湾と外交関係があるのは世界で24か国のため、アフリカは、南太平洋、中米と並び重要な地域だ。

 台湾は既に中米、南太平洋諸国とのサミットを定例化した。アフリカ首脳との会合の枠組みを作ることで、中国の切り崩しを防ぎたい考えだ。

 陳水扁総統はサミットで、中国がスーダン・ダルフール問題に関連しスーダン政府寄りの姿勢を批判されていることをにらみ、アフリカの和平問題も取り上げる。5か国首脳が参加の意向を伝えており、台湾が得意とする情報化技術や医療支援などの経済協力強化を盛り込む共同文書を採択する。

 台湾のアフリカ外交は、1997年末に南アフリカ共和国が中国と国交樹立を宣言してから守勢に回り、昨年8月には、産油国のチャドが台湾と断交した。一方の中国は昨年11月、アフリカ48か国首脳らを集めた「中国アフリカ北京サミット」を開き、アフリカで影響力を急速に高めている。

(2007年9月4日22時52分 読売新聞)



 
 
>TOP

台湾、アフリカ友好国とサミット開催へ

2007年09月08日20時10分

 台湾は、アフリカで外交関係を持つ友好国の首脳を集めた初の首脳会議(サミット)を9日、台北で開催する。中国も昨年11月にアフリカ諸国を招いたサミットを開いており、台湾の友好国を切り崩そうとする中国の外交攻勢に対抗する狙いがある。

 中国はアフリカでの資源獲得などを理由に各国との外交・経済関係を急速に強化。昨年8月には産油国のチャドが台湾と断交し、中国と国交を結んだ。

 台湾が外交関係を持つ24カ国は、中南米、アフリカ、南太平洋の3地域に集中する。アフリカで台湾と外交関係を持つのはブルキナファソ、マラウイ、サントメ・プリンシペ、スワジランド、ガンビアの5カ国。サミットでは経済援助や情報化支援、台湾の国連加盟への支持などを盛り込んだ「台北宣言」を採択する予定だ。



 
 
>TOP

台湾の国連加盟申請 国連総会の議題とせず

* 2007年09月22日 23:14 発信地:ニューヨーク/米国

【9月22日 AFP】国連総会(UN General Assembly)は21日、台湾の加盟申請を議題としないとする総会一般委員会の勧告を全会一致で承認した。中国政府からの強い反対もあり、台湾の国連加盟申請は15年連続で拒否される形となった。

 台湾の友好国は、安全保障理事会での「台湾の加盟申請の検討」を今回の国連総会の議題に含むよう求めていた。

 支持を表明していたのはベリーズ、ブルキナファソ、ガンビア、ホンジュラス、マラウイ、マーシャル諸島、ナウル、パラオ、セントクリストファー・ネビス、セントビンセント・グレナディーン、サントメ・プリンシペ、ソロモン諸島、スワジランドおよびツバルの14か国。

 しかし21日の総会本会議では、台湾加盟申請を議題にしないとする19日の一般委員会からの勧告を承認した。

 一般委員会は国連総会議長、安保理常任理事国の代表を含む21人の副議長、6主要委員会の委員長で構成されており、総会議長がこれを統括する。

 中国の王光亜(Wang Guangya)国連大使は21日の総会で、「国連は独立国家のみで構成される政府間組織だ」としたうえで、「中国の一地域である台湾には、いかなる名称でも国連に加盟する権利はない。自国の一地域が国連に加盟するのを許可する主権国家など世界にひとつもない」と述べ、台湾の国連加盟に反対する中国政府の意向を改めて強調した。

 台湾は、1971年に正式名称である「中華民国」としての国連における中国の代表権を喪失した。(c)AFP



 
 
>TOP

母国の医療向上へ アフリカから技術実習

 国際協力機構(JICA)の研修で来日しているアフリカ諸国の医療技師が、田辺市新庄町の紀南病院で、細菌検査の技術実習を受けている。4日間の日程で、感染症の診断に必要な検査方法や知識を身に付け、母国で医療水準の向上に役立てる。

 研修は、感染症患者が多く乳幼児の死亡率も高いアフリカ諸国の医療技術向上につなげようと、昨年度からJICA大阪が実施している。本年度はブルキナファソやギニア、セネガルなど7カ国から14人が参加。近畿臨床検査技師会がJICAの委託を受けて、研修生を受け入れている。

 研修生は8月上旬に来日し、大阪市内で日本語や微生物学の基礎講座を受講した。その後、グループに分かれて紀南病院のほか、和歌山県立医大付属病院や滋賀医大付属病院などで実習を受けている。

 紀南病院は2〜5日にマダガスカル、9〜12日にニジェールからの研修生各2人を受け入れる。実習では同院の臨床検査技師が、腸炎ビブリオ菌やコレラ菌などを事例に、高価な検査用品を使わずに効率良く検査結果を導き出す検査方法など、実践的な項目を教える。

 研修を受けたマダガスカル人のニリナ・ラナイヴォジャオナさん(33)は「母国では死につながる感染症の発症がいまだに多い。血液培養の方法など母国で応用できる多くのことを学んだ。帰国したら同僚に向けた研修会を設け、技術の向上に力を注ぎたい」。ジャキノ・マンゴロさん(28)は「技術だけでなく、仕事に取り組む姿勢や熱意も参考になった。また、マダガスカルの言葉で『キイタナベ』は『大きな星のまち』を意味する。親切な人が多くこの地で研修できたことを誇りに思う」と感想を述べた。

 山本忠生院長(63)は「勉強熱心で優秀な技師を迎え入れることができて光栄に思う。外国からの視点で当病院を見てもらうことで、自分たちの医療を見直す機会にもなる」と話している。

【細菌検査の方法を学ぶマダガスカルの研修生(田辺市新庄町で)】

('07/10/07)



 
 
>TOP

大使館1つ9億円 新設めぐり財務省と外務省が火花

2007.11.14 17:50

 平成20年度予算編成で、外務省が要求した大使館など在外公館8施設の設置について、評価が割れている。外務省には資源外交の推進や、国連安全保障理事会入りの支持国を増やし、定員増につなげたいとの思惑がある。ただし、大使館の新設は設備費や人件費を合わせて初年度で約9億円がかかり、歳出削減を目指す財務省は安易な設置には否定的。年末の予算案策定に向けて政府は難しい判断を迫られる。(中西昭仁)

 「在留邦人が少ない国への設置は疑問だ」ー。10月22日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で、在外公館新設の要求に、委員の1人がこんな苦言を呈した。

 外務省は20年度予算要求にバルバトス(中南米)、ブルキナファソ(アフリカ)、モーリタニア(同)など6カ国の大使館と、2領事館の新設を要求している。

 現在、日本の大使館設置国は123カ国。140〜160カ国に設置する米国など先進主要国に後れをとっている。このため、政府・与党は今後10年で主要国並みの150カ国体制とする目標を掲げ、今後3年間で重点的に新設する計画だ。

 大使館の役割は設置国政府との交渉や政治経済情報の収集、分析から、旅券発給、査証、選挙の際の在外投票といった行政業務、有事の際の邦人保護も担う。

 だが、今回の設置要求は在留邦人が50人に満たない国も多く、財務省幹部は「財政事情が厳しい中で、急いで設置する必要があるのか疑問だ。設置費の削減に加えて、設置国の選定、開設時期の調整も必要」と慎重な姿勢を崩さない。

 大使館の設置費用は大きい。財務省によると、アフリカ地域に館員15人、現地職員22人規模の大使館を新設すると、車両購入費に5600万円、館員の赴任旅費に3800万円、警備対策設備に1億円など計約3億7400万円の費用がかかる。年間運営費用も館員の人件費2億円、公邸料理人への謝礼金3800万円など合わせて約4億9700万円に達する。

 こうした財政負担を抑えるため、19年度予算では8大使館の新設要求に対し、認められたのは6大使館。医療、年金などで増大する一方の財政需要に対処するうえで、今後も歳出削減の努力は欠かせない。

 外務省は人員を抑制した「コンパクト大使館」でコスト削減をアピール。石油や鉄鉱石を産出するモーリタニアなど資源戦略上の重点になりうる国に対しては、「隣国の大使館が兼務するより、その国にあった方が何事もやりやすい。在留邦人数とは別だ」(経済産業省)などの外務省に賛同する声も聞かれる。

 日本が抱える長期債務を考えると、いま優先すべきは外交か、財政再建なのか、その調整は難航しそうだ。



 
 
>TOP

FC琉球 フランス人ラビエ新監督

 JFLのFC琉球は20日、アフリカのブルキナファソ代表を率いた経験のあるフランス人、ジャンポール・ラビエ氏(52)の監督就任が決まったと発表した。FC琉球は、今月から5年契約で元日本代表監督のフランス人、フィリップ・トルシエ氏を総監督に迎えている。

[ 2008年01月20日 22:01 速報記事 ]



 
 
>TOP

2008/01/20-20:33 FC琉球新監督にラビエ氏=JFL

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)で、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が総監督を務めるFC琉球は20日、ジャン・ポール・ラビエ氏(52)=フランス=の新監督就任が決まったと発表した。

 ラビエ氏は、現役時代にフランス1部リーグのレンヌなどで15年間プレー。引退後は同2、3部リーグの監督、2002〜04年まではブルキナファソ代表監督を務めた。 (了)



 
 
>TOP

アフリカに野球道具送ろう 不要品を募集 富良野(03/31 00:12)

 【富良野】青年海外協力隊員として野球の指導をするため、西アフリカのブルキナファソに二十四日、出発した富良野市出身の出合(であい)祐太さん(24)に贈ろうと、郷里の家族や友人たちが不要になった野球用具を集めている。

 出合さんの母校の札大や富良野の少年野球チームも協力。三十日までにバット百本、グローブ六十個、ボールは三百個も届いた。

 父の清さん(62)は「これだけあればリーグ戦もできます」と笑顔。中古の用具が遠いアフリカで野球の芽を育ててくれそうだ。



 
 
>TOP

青年海外協力隊員:アフリカ派遣の豊田さん帰国、益田市長に報告 /島根

 青年海外協力隊員として、アフリカのブルキナファソに2年間派遣された豊田幸子さん(41)=益田市高津=が任務を終えて帰国し、22日、牛尾郁夫市長に活動を報告した。

 豊田さんは同市出身で、派遣される前は大阪市内の植物園に勤務し、花の展示会などの企画を担当していた。ブルキナファソでは青少年団体の植林活動などに協力したほか、日本文化を紹介するため折り紙教室なども開催した。

 現地での様子について牛尾市長から質問された豊田さんは「語学の面などで苦労したが、できることは提案しました。現在就職活動中ですが、これからも子どもたちにかかわる仕事に就きたい」と話していた。【児子勉】

毎日新聞 2008年4月23日 地方版



 
 
>TOP

【イシコのセカイサンポ】ブルキナファソ 首都ワガドゥグ 笑顔がまぶしい 太陽と音楽の街

2008.5.27 16:12

 1都市、1週間のペースで世界の街を歩き始めて約2カ月。ヨーロッパから西アフリカ「ブルキナファソ」の首都ワガドゥグへ移った。サッカーファンならサッカー日本代表のフィリップ・トルシエ元監督(53)が来日する前に監督していた国だとご存じかもしれないが、日本人には、なかなかなじみのない国である。正直、僕は半年前まで知らなかった。しかし、足を踏み入れると、セカイサンポ始まって以来の予定変更。気づいたら3週間が経過していた。

 ■貧しくても 豊かな心で助け合い

 人間開発指数が177カ国中175位、識字率30%など、ブルキナファソというと貧困や学校問題などの話題ばかりが出る。もちろん、この国がさまざまな問題を抱えていることは間違いない。

 しかし、そればかりをクローズアップして、魅力的な部分が陰に隠れてしまっているのではないだろうか。散歩しているうちにふと疑問がわいてきた。

 今の時季、日中、気温は45度近くまで上昇する過酷な街ではある。しかし治安はよく、知らない人でも目が合うと笑顔であいさつか会釈する。道で困っている人がいたら、みんなで助け合う。日本に、なくなりかけている街の姿がここには残っている気がする。

 通称「アブさん」=アブドライ・ウェオドラォゴさん(40)=と握手しながらあいさつを交わすと、「あなたはきれいです」と「あなたはきらいです」と「れ」と「ら」の違いで日本語の意味が大きく変わることを嬉(うれ)しそうに説明してくれた。

 「マタアトデ!」という日本語を残し、彼は運転手の仕事先へ向かっていった。

 デザイナーで仕立屋でもあるクリステル・アリゼータ・ニキエマさん(25)のアトリエをのぞくと、頼んでおいた半袖のシャツが出来上がっていた。仕立て代2000CFA(セーファー)フラン(約500円)を支払い、「雨宿り」ならぬ「太陽宿り」がてら、そのまま彼女の仕事ぶりを拝見する。髪形といい、ファッションといい、この国の人々のセンスのよさには驚かされることが多い。

 さて、さて、また歩き始めるのだが今度はビー玉遊びや石けりに興じる子供たちに見入ってしまう。一緒に遊んでもらっているうちに喉(のど)がカラカラに乾いてくる。

 「私の大好きなカフェに行きましょう!」

 そう言うのは散歩につきあってくれた日本ブルキナファソ友好協会の飯田勉さん(54)。この国の魅力に取りつかれ、移住して既に5年になる。彼は大通りで手を上げ、市民の足である乗り合いタクシーをつかまえた。お気に入りのカフェは、ワガドゥグ市がミュージシャンたちのために作ったスタジオや野外ステージなどを持つ複合施設の中にある。

 この3週間、さまざまな場所でさまざまなミュージシャンの演奏を聞いてきた。彼らのDNAに刻み込まれたリズム感から繰り出される西アフリカの太鼓「ジャンべ」は、音楽に疎い僕を奮い立たせてくれる。砂漠気候ならではの乾いた音を聞きながら、この国で製造されたビール「カステル」を喉に流し込む至福の時間はたまらない。

 集まってくるミュージシャンたちも気軽に話しかけてくれる。彼らがふだん使用するモシ語も公用語のフランス語も僕は全く話せない。しかし、身ぶり手ぶりの大きい彼らのボディーランゲージのおかげでコミュニケーションを取ることができる。こうして、いつものように、あっという間に一日が過ぎていく。

 飯田さんの自宅兼事務所に戻るとアブさんが一仕事を終えて、やって来た。今度は「おすわりください」と「おさわりください」という「す」と「さ」で、全く違う意味になることを説明してくれた。=毎月第4火曜日掲載

 (文と写真:ライター&ブロガー イシコ/SANKEI EXPRESSS)

       ◇

 ■イシコ 本名・石原英一(いしはら・ひでかず)。イシコは小学生時代からのあだ名。静岡大学理学部卒業後、女性ファッション誌編集長などを経て、ホワイトマンプロジェクト設立。5年間にわたり環境省の地球温暖化防止活動の冊子、映像製作など幅広くコンテンツを生み、2007年に終了。ライター&ブロガーとして活躍中で、現在、iza(イザ!)ブログ「セカイサンポの機内食」やJAL機内誌「SKYWARD」など連載多数。

       ◇

 ■人間開発指数 寿命や教育機会、生活水準を通して各国の平均的な達成度を測るため、1人当たりの国内総生産(GDP)、識字率、就学率、平均寿命をもとに指数化したもの。1990年から毎年、国連開発計画(UNDP)が発表している。2001年からノルウェーが連続1位だったが、07年はアイスランドがトップ。日本は8位。



*このファイルは文部科学省科学研究費補助金を受けてなされている研究(基盤(B)・課題番号16330111 2004.4〜2008.3)の成果/のための資料の一部でもあります。
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/p1/2004t.htm

UP:2007 REV:
アフリカ  ◇世界 

HOME(http://www.arsvi.com)