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SPSNニュースレター・号外

1997/06/07

last update: 20170427


Social Policy Studies Network
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◇SPSNニュースレター・号外(1997/06/07)◇
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発行 SPSN事務局
〒113東京都文京区本郷7-3-1 東京大学文学部社会学(武川)研究室気付
FAX:03-3815-6672, EMAIL:VZQ12171@スパム対策niftyserve.or.jp

◆研究スタッフ募集のお知らせ◆

東京大学の山本泰先生から森川美絵さん経由で以下のような研究スタッフ募集に
関するメイルが入っています.関心のある方は直接山本先生へご連絡下さい.

>こんにちは、森川です。

>指導教官の山本先生から、以下のメイルが送付されました。
>熊本県小国町での地域調査の研究スタッフ募集に関するものです。
>「まちづくり」や「地域福祉」に関心のある方に、広く読んでいただきたいの
で、
>以下のメイル内容をSPSNのメイルに流していただけないでしょうか。
>
>よろしくお願いします。
>
>
>森川美絵
>
>東京大学大学院総合文化研究科
>国際社会科学専攻
>morikawa@スパム対策waka.c.u-tokyo.ac.jp
>
>
>以下が転送メイルの内容です
>----------
> 差出人 : yamamoto yasushi <yyasushi@スパム対策waka.c.u-tokyo.ac.jp>
> 件名 : 研究スタッフ募集のお知らせ
> 送信日時 : 1997年 6月 6日 金曜日 午後 12:12
>
>
>
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>
> 中山間過疎地域のまちづくりに関するプロジェクト研究
>
>   研究スタッフ募集のお知らせ
>
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> ▲▼
>
> 今年はじめに、標題の国際比較研究の実施について、地域政策フォーラムの岡崎
> 昌之福井県立大学教授より相談を受けました。(岡崎先生は大森彌教授とともに
> 地域政策フォーラムを主宰されており、小国調査に関しては緊密な協力関係にあ
> りました)。
> 相談の内容は以下の通りです。
> 「地域政策フォーラムでは、7年前より、笹川財団の助成によって、中山間過疎
> 町村の職員をオレゴンならびにスイスに派遣する交流事業を行ってきたが、これ
> と平行する研究プロジェクトとして国際比較研究の事業がある。国際比較研究は
> 日本・オレゴン・スイスの特色あるまちづくりの実例を研究し、国際的な枠組み
> でもって、まちづくりの手法や問題点を検討することを目的としている。交流事
> 業が10年目を迎える1999年までに国際比較研究についても成果をまとめたいので、
> かつて小国で調査を実施した相関社会科学研究室で、このプロジェクトの日
> 本側研究班を組織して、研究を実施してほしい」。
> このような要請を受け、山本泰、丸山真人、岸野洋久の3教官が、地域政策フォ
> ーラムならびに小国町と折衝を重ねた結果、このプロジェクトを引き受ける方向
> で意思一致しました。
> つきましては、以下の要領で、研究をともに実施する研究員および、研究補佐員
> を公募します。
> ●研究テーマ
>  以下の4つのまちづくり事業を取り上げ、それぞれについて、これまでの経
> 緯、特徴、成果と改善点を具体的に分析する。これまでの事業の成果を研究する
> とともに、今後の展開についても1999年まで研究を続ける。調査地は比較が可能
> になるように複数とする。熊本県小国町を中心とし、長野県栄村も取り上げる。

>   (1)小国町のまちづくり事業(コミュニティプラン、まちづくり条例など)
>   (2)小国町の地熱開発事業
>   (3)小国町の地域福祉施策事業
>   (4)栄村のまちづくり事業
> ●研究組織
>  上の4つのテーマごとに、調査チームを組織する。チームの構成は、教官、研
> 究員(2名程度)、研究補佐員(3〜4名程度)とし、それぞれが他のチームと連
> 絡をとりながら自発的に研究を進めていく。
>  研究員の役割:研究チームの中心となって研究を進める(大学院博士課程学生
> など)。今後3年程度継続してこの調査に関わることから、博士論文などでこの
> 研究を取り上げる意欲のある方が望ましい。
>  研究補佐員の役割:チームの研究を分担し、実施を補佐する。他の研究を主と
> しておこないながら、この研究にも携わりたい博士課程学生や、とりあえず短期
> 間この研究をやってみようという修士課程・学部の学生。
> ●研究の進め方
>  チームごとに計画をたて、現地調査を継続しておこなう。例えば、年に2〜3回
> 程度出かけて、必要期間(数日から1週間程度)滞在し、インタビューや資料収
> 集をおこなう。必要に応じて、東京や小国で研究会を開催する。
> ●成果のとりまとめ
> 1999年の夏に小国で開催される「中山間過疎交流・研究事業10周年国際シンポジ
> ウム」で成果を発表する。このほかにも、オレゴンやスイスの研究会で発表する
> 機会がある予定。
> 研究成果は研究チームと研究スタッフの双方に帰属することとする。研究員や研
> 究補佐員がこの調査で得たデータや知見を自分の学位論文などに発表することは
> 差し支えないが、チームとしての研究のとりまとめをおこなう。
> ●報酬
> 無報酬とする。研究活動費(旅費、滞在費、活動費)はチームの研究費から支給
> する。
> ●参加資格
> 所属は問わない。東大以外の参加者も歓迎する。
>
>
>
> ○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎
> ○◎○◎
>
> 説明会・打合会開催のお知らせ
>
> ○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎○◎
>
> 上記の研究員・研究補佐員の募集について、下記のように説明会を開催します。
> 興味のある方はご参加下さい。
> 日時:6月13日(金)午後5時から6時まで
> 場所:東京大学教養学部2号館3階310小会議室
> なお、当日6時から、小国町役場の松原企画班班長、江藤木魂館長、地域政策フ
> ォーラムの岡崎先生がお見えになり、この調査の実施について打ち合わせをおこ
> ないます(同2号館306中会議室)。参加希望の方は、是非、説明会と打合会に出
> 席して下さい。
>
> ☆★研究プロジェクト、研究員募集・説明会についてのご質問は山本泰までどう
> ぞ。 yyasushi@スパム対策waka.c.u-tokyo.ac.jp
>
> ☆★お願い:このお知らせは多くの方々に読んでいただきたいと思います。関心
> のありそうな方にご紹介いただけましたら幸いです。メールを転送して下さって
> 結構です。
>
> 文責:山本泰(東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授)


REV: 20170427
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